Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

フォークリフト

2008年02月15日 | Weblog


勤務先が川越サービス・センター(倉庫)になってから、フォークリフトを使う機会が徐々に増えてきた。扱い品が150Kg~600Kgの重量物なので、最初はオッカナビックリやっていたけれど最近は少し慣れてきて、ゆっくりならそこそこ扱えるようになった。
とはいえ、毎日使っている現場のベテラン達とは較ぶべくもないが、運転は簡単そうに見えて意外と難しいのだ。フォークリフトのステアリングは後輪、つまり普通の自動車の後輪が切れて進む方向が変わると思えばよい。前方には長い2本の爪(フォークと云われる所以)が付いていて油圧で上下、左右に動き、前後にも傾くようになっている。この爪をパレット(荷物を載せる台)下端の10cmほどの隙間に上手く差し込んでパレットごと荷物を持ち上げ、荷物を移動する。
一見簡単そうに見えるが、イザやってみるとこれがなかなか難しい。フォークリフトをパレットにぴったり寄せるのはさほど難しくはないが、最初は爪を差し込むのにさえてこずる。更にパレットを上下に2個積み上げるとなると、パレットの四隅にあるガイド(足)を合わせなければならず、自分のような素人は時間ばっかりかかってなかなか上手くいかない。最近ようやく出来るようにはなったけれど、何遍もやり直ししながらなので、ベテランに笑われるハメになる。
こういうことは矢張り経験を積まないと駄目なのだ。バイクの運転のほうがよっぽど簡単である。