住いは千葉県最北端、穀倉地帯の真中なので言わば陸の孤島。勢いネットの通信環境はよろしくない。１０年まえ自宅にもPCを入れた。当然通信方式はISDN。少し重たい写真などが添付されたメールを受信すると５分、１０分と時間が掛かる。
世の中は光の時代。高速・大容量通信が必要という訳ではないが、せめてIP電話くらいは電話代節約の上からも欲しい。そこでサービスを提供しているNTT東にADSLを申し込んでみた。答えは「局から距離が離れているので、やってみなければ分からない・・・」
オイ、オイそんないい加減な商売って有りか？
仕方ない、とにかく試してみる以外ないと決めて、工事をしてもらうことにした。当日回線工事はわずか１０分程度、新しいADSL用モデムを見ながら工事のお兄さんは「・・・このランプの点滅が点灯に変らないと、ADSLの接続が出来ないということです」
やっぱりダメかあ・・・。 諦めて「では、もとのISDNに戻してください」と頼むと、「それは出来ません。営業を通して改めてまた復帰の工事日を決めてください」。・・・ウン？簡単な工事なのに、何とも融通の利かない仕事なのだろうか。翌日、営業に事の顛末を話したら復帰工事には￥６，５００円頂きます！！
これって、顧客の費用でNTT東が粗悪な「商品」をテストしてることにならないのか？・・・
折角、新しいノートPCまで購入して楽しみにしてたのに・・・ったく、もう何時まで経ってもお役所仕事やってるんだから！ NTT東よ、こんな商売は民間企業なら許されないぞ！！