Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

鍛える

2006年12月04日 | Weblog
加齢により、年々筋肉は衰えてくる。自覚がないまま、ある時駅の階段を駆け上がろうとして数段で息が切れてしまい、愕然とする。またある時は、訳もわからず膝の力が抜けたり、僅かな段差や階段で躓いたりする。これすべて、加齢の成せるワザである。
かくして、シニアは努力によって体力を維持するよう努めなければ、たちどころにヨボヨボになってしまう。げに(実に)恐ろしきは老化なり!

去年の秋、このことに気づいてからというもの、遅まきながら足腰のストレッチと軽いランニングを始めた。毎朝4時半に起き、ストレッチを20分くらいしてから走り始める。往復およそ3キロほどのコースをゆっくり25分ほどかけて走ってくる。他人から見たら歩いているような速度で笑われそうだが、それでも戻ってくる頃は冬でも額に汗をかく。終わってシャワーを浴び、爽快な気分で家を出るのだけれど、電車の中では決まって転寝してしまうのはご愛嬌か。シニアは疲れやすいのだ!(笑)。
要は続けることが大切だから、無理はせず、疲労しすぎない程度に、しかし殆ど毎日続けている。ただし、真冬と真夏は流石にキツイので、1~2月と7~8月頃はランニングはサボり気味に。
最近になってようやく少しその効果が現れてきたらしく、乗り継ぎ駅の階段を駆け上がったり、2~300メートル小走りしてもゼイゼイ息を切らすことは無くなった。あとは如何に長くこの状態を維持し続けるか、あるいは更に向上させるかだ!
・・・ん?、 全然Slow Lifeになってない?・・・