まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1872 滋賀の旅2022年秋編(3)・・・お久しぶり、メロンの道

2023-01-17 09:06:39 | 旅行記
よろしくお願いします。














滋賀の旅秋編、カントリーエレベーターを巡る走りはもう終盤戦、前回の最後に巡ったカントリーエレベーターから野洲市の田園風景の中を西へと一直線、いつもの通り慣れた国道477号線へとたどり着きました。もう何度も走っている道なので土地勘もバッチリ、となると次の目的であるカントリーエレベーターもすぐに分かります、これまでも結構気になっていたんですよね~、この大きな建物。一昨年の7月に滋賀を宿泊旅で走った時は、このカントリーエレベーターの近くにあるコンビニで食事休憩、すぐ向こうに見えている大きな建物が何気に気になっていたんだよなあ。そんなわけで今回もそのコンビニで昼食休憩、その後はこの大きな建物を巡りの対象として真正面から臨みました。


次の巡りの目的地はこれももうお馴染み、守山市の国道477号線沿いにあるカントリーエレベーター、湖岸沿いのさざなみ街道を守山に向けて走っていると何もない平原にポツンと見える大きな建物、今回は逆方面からやって来ました。2020年の秋に滋賀を走った時には、この建物を目印にして国道から分かれるメロン街道へと入りました、今回もその時と同じようにメロン街道を進んで大津に近づいて行こうと思います、タイトルには「お久しぶり」としてますが、これまでも部分部分ではよく走っていました。
















10月の半ばでちょうど収穫が終わった頃、稲刈りが済んだ田んぼは役目を終えてすっきりとした姿に、まだ終わってない所もあって、その辺りは最後の緑の風景が落ちかけの夕陽に映えていました。さざなみ街道と自分(一人称)が走る頻度が高い浜街道に挟まれて草津市と守山市を結ぶ道は、周辺に建物がほとんどなく360度田園風景がずっと展開する所、真正面から差し込んでくる陽光が眩しく、だんだん落ちてくるにつれて左手側に見えている近江富士を照らしつけている。ほぼ曲がり角のない真っ直ぐな道、その前方にはこの日最後の巡りの目的となるカントリーエレベーターが見えている。やがてその姿がだんだん近づいて大きくなってきて、建物がある交差点へとたどり着きました、真っ平一面の風景の中にそびえるカントリーエレベーターですが、前に走った時はこの存在を完全に見過ごしていました、まあその頃は興味なかったですからね。



















交差点から少しだけ進むと上り坂があって橋を渡ると道の両側を囲むようにビニールハウスが蜜の状態で並んでいる、2年前の旅の記録の時もこのビニールハウスのことを取り上げさせてもらいました、多分これがこの道の名前の由来となっているビニールハウスなのだろう。このままビニールハウス群の中の道をまっすぐ行っても良かったのだが、進んで行くと道は左に折れてやがて浜街道へと出てしまう、そうなると遠回りとなってしまう。もう夕暮れ時だし滋賀の旅の最後はやっぱり琵琶湖で締めたいので、川に沿う道を進んでさざなみ街道へと出ることにした。今度は左手側にビニールハウスの群れ、もう向こうの山に沈む寸前の夕陽が白い弧の並びを金色に輝かせている、これもまた・・・久々のフレーズ、泣ける風景です。最後の試練は帰帆島を結ぶ2つの橋、疲れた足に結構なアップダウンはきついがここを越えると近江大橋、まだ空が明るいうちにJR大津駅に着くことができそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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