まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1511 滋賀の旅2020年秋(4)・・・湖西路快走

2021-02-12 10:22:16 | 旅行記
よろしくお願いします。





















昨年秋の滋賀の旅もいよいよ中盤戦、前回はJR近江高島駅付近を万葉歌碑巡りを兼ねて走りました。駅の南側にある乙女が池から旧街道へと進んで、その先で国道161号線の下をくぐると左手側には琵琶湖が見え、ここからは交通量の多い国道を進んで行かなければならなくなる。道はかなり混んでいるかのよう、先の方には湖面に浮かぶ鳥居で有名な白髭神社がありたくさんの人が神社前を行き来している。ここは信号がないので車が通り過ぎる隙間をぬって通り抜ける人が多い、よくニュースでも危険ポイントとして紹介される所だが、有名な撮影ポイントな場所なので仕方ないところだろう。まあ鳥居は撮らない主義の自分(一人称)は興味のない所なのでここはすんなりと通り過ぎて先を急ぐことに、それにしてもこれまでの鬱憤を晴らすかのように人が出てきているのだろうか、北行きは結構ひどい渋滞になっている。その渋滞を横目にここはスイスイ快調な走り、JR近江舞子駅前を過ぎた所で自転車道を外れてこれまで行ったことのなかった湖水浴場へと向かう。夏はたくさんの人で賑わう場所も今はひっそりとした砂浜、ここでの目的も万葉歌碑巡りだがさすがに夏にはちょっと来にくい所と言った感じ、その目的も果たすことができたので更に先へと進んで行くことに。
















近江舞子駅からはいつもの自転車道を進んで行く、ここでの走りも相変わらずの快調ぶり、国道の渋滞も関係ないね!と言った感じ。前回はビワイチ未満で北向きに走ったんだった、南向きに走ったのはもう4年前のこと、その時はJR湖西線のこの区間の駅を各駅巡りで進んで行った。湖西線は大阪と北陸を結ぶ特急がたくさん走る花形区間だったが、今はその特急も減ってしまい色あせた感じ、新快速や普通電車はまだまだ健在だが、北陸新幹線が大阪まで延伸されるとどうなる運命を迎えるのかが心配なところ。まあまだまだ先のことなので今しばらくはこんな感じでローカルっぽさが漂う高架路線として健在を示してくれるだろう。















自転車道を琵琶湖と国道161号線に沿って進んで堅田へとたどり着く、このまま素直に真っ直ぐ進んで大津の中心へと向かう手もあったが、ここはもう少しだけ味付けしておきたいと思って琵琶湖大橋を渡ることに。何か滋賀に来るたびにこの橋を渡っているなあ~、夏に来た時もそうだったし・・・、でもこの橋は琵琶湖で分断された滋賀県の東と西の町を結んでいる唯一の手段だから重宝するんですよね。この橋を渡ってしまうと下り着くのが守山市、東海道本線なら大津から7駅、何か遠いイメージがするが大津市とは向かい合いになっているんですよね。今回守山市へとやってきたのももちろん目的があってのこと、地図を見ていると気になる名前の道があったのと、草津市にある万葉歌碑、旅のついでとはなってしまうがここまで来たからにはやっぱり行っておかなければ・・・。と言うことで、次回はこの走りの最終回です、その前に万葉歌碑巡りのお送りもしておかなければ、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち



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