まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.852 今年も赤と緑の交響曲(3)・まだまだ明日香村

2017-11-06 10:38:08 | ふうけい
おはようございます。













秋も深まり寒さが増してくると上に貼った写真さえ季節外れだと思われそうですが、彼岸花を巡る走りはまだまだ続いていきます、もうしばらくお付き合いください。
まずは稲渕の棚田から石舞台古墳方面へと戻る道、広く棚田が見渡せる緩やかな下り道ですがこれからこちらに向かって来ようとする人も多い。徒歩の人もいればレンタサイクル、臨時バスでやって来る人もいる、でもせっかくきれいに咲き誇る彼岸花を見るんだったら車窓越しではなく実際に間近で見てほしい気もする、路線バスや車で来る人は損をしていると思いますよ。さて、走りの方は石舞台には行かずに山裾の遊歩道へと入って行く、空が木々に隠されて少し薄暗い道はこれまでの雨でぬかるんだ所もあるが喧騒を避けてこちらの方へ入って来ている人もいる。
















道を抜けて行った所にあるのが橘寺、明日香を代表する寺は聖徳太子が生まれた所として名高い。この辺りも彼岸花の季節になると毎回やって来ている所、と言うよりももう明日香村ゴールデンコースの定番経路、寺院は一段小高い所にあり、ちょうど田んぼの稲穂と目線が同じ高さにあり、その稲穂の間を彼岸花がここぞとばかりに咲いている・・・って上の写真を見ると何かあまり咲き乱れていると言う感じではないですねえ、何か稲穂の間を申し訳なさそうに咲いている感じ。この日(9月の彼岸の頃)が一番の見頃だと思って来たのですが、このところ台風や雨が続いていたので花の方も予定が狂ってしまったのでしょうか、何か9月に入って急に寒くなった感じもするし。とは言っても明日香村を彩る一番の風景には違いない、見に来ている人も決して期待外れだとは思っていないだろう。












近鉄飛鳥駅、駅前はちょうど電車が来た所だったらしく観光客でいっぱい、歩いて行く人、レンタサイクルを借りる人、タクシーやバスを待つ人と各自それぞれの手段で目的地へ向かおうとしている。自分(一人称)の明日香村来訪は今回はここまで、この先はもうひとつの赤と緑の交響曲を求めて二上山へと向かうこととします、また次回もお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。       まちみち


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