まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1184 甲子園は変わらなければならないのか・後編

2019-08-26 10:56:05 | 日記
おはようございます。


そんなわけで前回の続き、甲子園の話をしていきたいと思います、こいつの持論もいささか甚だしいなあ~とも思われそうですが、もしよろしかったらほんの数分お付き合いください。
前回は後半いろいろな問題について自分なりの勝手な意見を述べたのですが、マナー問題については今回へ繰り越しとなってしまいました、まあマナーと言ってもいろいろありますからね、ちょっと話が横にズレる件もあると思いますが・・・。まずはこれ↓↓↓



試合中の派手なガッツポーズを注意されたとのことでしたが、別にいいんじゃないの~、嬉しい、悲しい、悔しい・・・感情をあらわにするのって悪い事じゃないでしょう、それは選手も監督も応援団も関係ないよ、相手に対して失礼と言うのもちょっと後退的、閉鎖的な考えがしてならない。全国にはいろいろな監督さんがいらっしゃってみんなそれぞれの考えや理想を持っていると思います、テレビで試合を見ていていろいろな場面でチラッと映る監督の表情はだいたいはほとんど無表情が多いのですが、だからこそこんなネタになりやすい人がいてもいいんじゃないですかね~、まあ固いこと言わないでよ~と言ったところです。でもこの監督さんも出場回数はまだ少ないが、春夏連続でチームをベスト4まで導くのだから手腕はやはり大したものなんでしょう、激戦区兵庫県の中から明石商が頭一歩抜け出した存在になった感じがします。



↑↑↑別に習志野の応援がどうのってわけではないですよ、ブラスバンドの応援も甲子園の風景の一つです。最近ネットでよく言われているのが相手チームが守備のタイムをとった時にその応援の演奏をやめること、これはいい事ですね、智辯和歌山もジョックロック止めていましたからね。ただ、この場面を見ると(聞いていると)2年前の準決勝の広陵vs天理の試合を思い出すんですよね~、9回裏、天理の応援団はサヨナラのチャンスで13分間「ワッショイ」を演奏し続けた、確か広陵の投手交代の時も演奏を止めてなかったはず、あれを今やってたら批判の的になるのかな~?でも演奏止めたら勢いまで止まってしまいそうで・・・どうなんでしょう、あの9回裏の攻撃と「ワッショイ」で古き良き時代の強かった天理の姿を思い出してくれた人も多かったようで、試合には負けましたが自分的には奈良県勢ベストゲームの一つです。



準々決勝での試合での一場面です、これ、いい場面ですよね~って天邪鬼の自分(一人称)はどうもそう思えないんだよなあ。仙台育英の選手が笑顔で星稜の選手にドリンクを手渡している、殺し合いの場所・・・と言うと物騒だが野球では二死や重殺、盗塁など物騒な文字がよく使われる・・・で笑顔で敵に塩を送るとは、しかも渡しているのは負けている仙台育英の方、いいシーンに見えるし絶賛もされているけど、何か、何かなあ~、いや、自分(一人称)がひねくれていることは分かっているんですけどね。それに対してこれも結構目立ったのが勝ったチームが校歌斉唱の後、相手チームのベンチに一礼する姿、これはいいですね~、試合終了のサイレンが鳴り戦いが済んだ両チームは勝者と敗者は分かれて敵同士だったと言う時間から解放された瞬間と言う感じ。これこそスタンドプレーだと言われかねないかも知れないが、戦いが終わってまず相手に敬意を示す一番最初の行為としてこれから定着していくんではないでしょうか。

と言うことで自分なりのいろいろな意見を述べさせてもらいました、まああくまでもと言うことで大目に見てください。でも高校野球は変わらなくていいんです、何も変える必要などないのです、問題があればその都度対処して少しずつ変えて行く、球数も暑さもタイブレークも、それでいいんです、考え方に新しいも古いも令和も昭和もありません・・・。


ちょっと空気を変えましょうか、一昨日(24日)は映画を見てきました、これです↓↓↓



まあ感想を言えば単純に面白かったです、こんな世界もありかなと言った感じ、ただ自分(一人称)、ドラマはオンタイムで見てなかったんですよね~、何かやっぱり気持ち悪いイメージがあったからかな。でも放送中から話題になっていて放送終了後にはABCで深夜だけど再放送が始まった、録画して見てみたら案の定いびつな世界が展開されているドラマやな~とは思ったが、まあまあ面白かった、と言うことで映画も見に行こうと決めていたわけです。
映画は主人公の春田が海外赴任から日本に帰って来たところから始まる、婚約者の牧との関係が怪しくなり、部長は階段から転落して記憶喪失、新たなキャラクターも登場して何やかんやと関係がわちゃわちゃなるのですが・・・まあその辺りはネタバレになってしまうのでこれくらいにしておきましょう。主演の田中圭はもうベテランの域に入ってきているが若い頃はずっと脇役に甘んじていた感じ、上野樹里とよく一緒に出ていた印象があります。大河『軍師官兵衛』では石田三成役、大河ドラマではその人物が主人公側にいるかその逆側にいるかでキャラ設定が大きく変わるが、この時の石田三成は完全な悪役↓↓↓



これまでもいろいろな俳優さんが石田三成を演じてきています、今日曜日の朝に再放送している『葵徳川三代』では江守徹が演じているが何か老けすぎ、原田龍二がやっていた時もあったんですね、その役にふにゃふにゃしたイメージの田中圭で大丈夫か、とも思ったがその思いは完全に裏切られました。目つき、口調が悪役そのもの、黒田官兵衛とは完全な敵対する人物を見事に演じ、それまでのイメージを覆してくれました、来年の大河では誰が演じるんでしょうか、もう決まっているんかな・・・と相変わらず話が逸れてしまったわけですが、石田三成を見事に好演した田中圭でしたが、今回のドラマ、映画の主人公ではまたまたふにゃふにゃに戻ってしまっていました。同僚、上司、更に今回は後輩からも、それもみんな男、恋心を抱かれる主人公、でも彼も満更ではなさそうで牧との結婚を意に決めている、その辺りの気持ちの切なさが見事に描かれています。そしてドラマでは春田をあきらめた部長がまたまた・・・となるのですが、その辺りはヒロイン・吉田鋼太郎がさすがの緩急っぷりで見せてくれています。


さて、この前ここでお伝えしたカメラの白飛びの件、これまでは望遠にすると画像が白くなっていたのですが一昨日のこと、つい1倍率でも白くなってしまいました、もうこれはダメだ・・・、と言うことですぐに近くの上新電機へと向かいました。相棒君も調子が悪くて手術が控えている状態、出費がかさむなあ・・・とのことで安いものでいいわ、と思って見に行ったのですが、やっぱりそううまくは行かないですねえ。とりあえず安いカメラに目をつけたものの予備のバッテリーも必要になるのでそのことを店員さんに話すと取り寄せになるらしい、しかも値も張りそう。一方でそれより値は7000円ほど高いが今まで使ってたカメラと同じメーカーの同じバッテリーのものがあった、どちらが得かは考える間もなかった、即決で後者を選択、しかもカードのポイントがたまっていて5000円ほど安くなった。カメラは分割で購入、しかもラッキーだったのはついさっき壊れたばかりのカメラと全くの同型、どうりでバッテリーが同じはずだ、ほとんど説明書は見ることなくバッテリーを入れ替え設定を前のカメラと同じにして、翌日早速デビュー戦、これまでと変わりなく使えるのがありがたいし、やっぱり画像が普通に写ってくれるのが一番ありがたい。その後相棒君の手術も終えて出費はかさんでしまったが無事走ることができるようになった、いろいろなトラブルのせいでつまらない夏を過ごしてしまったが、この借りは秋に取り返すことにしよう、でも慢性的な金欠が・・・今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち



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