よろしくお願いします。
今年のセンバツは3月18日が開幕、決勝が31日と言うことで4月の声を聞かない間に旗の行方が決まります。開会式は全員参加、ああ、何年ぶりやろ~、もう2週間後とのことで楽しみなのですが、何かテンションが上がらない。今年は奈良からは出場はなし、まあ昨年秋の近畿大会、天理のあまりもの不甲斐なさと高田商のあまりもの貧打ぶりからすると、甲子園でも期待できそうにないですからね。2年前のセンバツでは天理に達がいて、智辯学園には前川、西村がいて、どちらかが旗を奈良に持って帰ってくれるのでは、と期待したのが今ではこんな暗黒な状態、夏に期待するしかなさそうです。そんなわけで今回はセンバツ出場校を地区ごとに見ていくこととしましょう。
【北海道、東北】
・クラーク記念国際(北海道)2年連続2回目
・仙台育英 (宮城) 2年ぶり15回目
・東北 (宮城) 12年ぶり20回目
・能代松陽 (秋田) 初出場
仙台育英は昨夏の優勝校、春夏合わせて4度目でやっと頂点をとったか、と言った感じ、まあ優勝できないキャラを貫いても面白いかと思ったのですが・・・宮城県の方ごめんなさい、ラグビーの御所実がまさにそれなんで・・・。ただ昨夏の場合は智辯和歌山が消え、大阪桐蔭が自滅、近江も力尽きて選手層の厚さで優勝した感じで、あまりインパクトも感動もなかったのが正直なところ。福島県の白河の関で優勝を喜んでいる人がいたのには、どうも違和感がありました、だって聖光学院の決勝進出を阻んだ相手だよ~、普通に応援するかなあ~。今回は東北が久しぶりの甲子園、ここが一番仙台育英の優勝に複雑な思いがあるのでは・・・、仙台育英が甲子園で頂点を獲ったことで周辺が一気に動き出しそうな雰囲気です。
【関東】
・山梨学院 (山梨) 2年連続6回目
・専大松戸 (千葉) 2年ぶり2回目
・健大高崎 (群馬) 2年ぶり6回目
・慶應義塾 (神奈) 5年ぶり10回目
・作新学院 (栃木) 6年ぶり11回目
・東海大菅生(東京) 2年ぶり5回目
・二松学舎 (東京) 2年連続7回目
なんやかんやあった東海大菅生、まあ選手には罪はないですからね、2021年の夏では大阪桐蔭を追い詰めながらも大雨で中断、嫌な流れを甲子園で断ち切ることができるでしょうか。
【北信越】
・北陸 (福井) 34年ぶり2回目
・敦賀気比 (福井) 3年連続10回目
この枠は2校とも福井県勢、北陸の中では一番地味なイメージの福井県ですが、高校野球では優勝校も出していて他県を一歩リードです。近畿から近いと言うのもあるのかな、JRの新快速が敦賀まで行きますからね・・・って言うのは冗談としても、石川県の場合は昨年夏の星稜が歴史的な大敗、ここも監督交代問題があっただけに悪い流れが尾を引いてるんでしょうかねえ。
【東海】
・東邦 (愛知) 4年ぶり31回目
・常葉大菊川(静岡) 10年ぶり5回目
・大垣日大 (岐阜) 2年連続5回目
昨年は選考問題でなんやかんやあった地域、その選考の矢面に立った大垣日大は今回は堂々の選考です、ただ今回は記念大会で1枠プラスですけどね。その大垣日大と縁がある感じの常葉大菊川、夏はよく出てくる静岡の雄という感じでも春は10年ぶり、長らくのご無沙汰だったようです。東邦は2019年の優勝校、高校野球の強豪がひしめく地域で例年2枠と言うのは少なすぎます、だから昨年のような問題も起きる、枠の見直しは必要ですが毎年36校出場で行くことはできないのでしょうか・・・。
【近畿】
・大阪桐蔭 (大阪) 4年連続14回目
・報徳学園 (兵庫) 6年ぶり22回目
・智辯和歌山(和歌) 3年ぶり15回目
・龍谷大平安(京都) 4年ぶり42回目
・履正社 (大阪) 3年ぶり10回目
・彦根総合 (滋賀) 初出場
・社 (兵庫) 19年ぶり2回目
昨夏不覚をとった大阪桐蔭、智辯和歌山が今回も満を持しての登場です。その他にも甲子園優勝校が名を連ねなかなか豪華な出場校揃いです、その中に奈良県のチームがないのが何とも切ない・・・。2021年は春夏合わせて1勝だけ、しかも校歌が聞けずだった大阪桐蔭、さすがに強さも色褪せてしまったか、と思ったら昨年春はあっけなく優勝。圧倒的な強さで臨んだ夏は初戦からちょっとらしくない戦いぶり、準々決勝では三重殺を喰らって敗れました、そうは言っても今回も優勝候補の一番手です、目標にされるチームには変わりなしです。一方の智辯和歌山は連続優勝を目標に臨んだ昨年の夏は、国学院栃木にまさかの初戦負け、自分(一人称)はこの試合を甲子園球場の真横で応援の雰囲気を感じながらラジオ観戦してました。勝つも負けるもドラマチックな智辯和歌山、今回もやっぱり一番気になる存在です、大阪桐蔭、仙台育英との頂上対決が見られるでしょうか。
【中国、四国】
・広陵 (広島) 2年連続26回目
・光 (山口) 初出場
・鳥取城北 (鳥取) 2年ぶり4回目
・英明 (香川) 5年ぶり3回目
・高松商業 (香川) 4年ぶり28回目
・高知 (高知) 2年連続20回目
高松商は昨夏のベスト8、準々決勝では近江との対戦で山田vs浅野の名勝負が見ることができました。一時期は甲子園から遠ざかっていたチームでしたがさすがは名門校、今や次世代の常連校となった感じです。この高松商、第1回のセンバツの優勝校、歴史はこの高校から始まったようなもの、その数を重ねて今回が95回目、前回は智辯学園が阻まさせて頂きました頂点を再び目指す時がやって来ました。
【九州】
・沖縄尚学 (沖縄) 9年ぶり7回目
・長崎日大 (長崎) 2年連続4回目
・海星 (長崎) 7年ぶり6回目
・大分商業 (大分) 3年ぶり7回目
長崎県勢は今回は2校出場、海星には昨夏天理もやられてしまいました。強いイメージのある県ですが優勝は1回だけ、決勝進出も2度だけ、ともに清峰で一時期は甲子園を賑わせたチームもしばらくはご無沙汰となっています、監督が異動したのが大きいみたいですね。その清峰一強から今は甲子園にやって来るチームがどれめ強豪校、旗が西九州新幹線を乗って行ってもおかしくはないようです・・・、って奈良県が最近長崎県勢にいじめられているので、ここは敬意をこめて言っておきましょう。
【21世紀枠】
・石橋 [栃木] 初出場
・氷見 [富山] 30年ぶり2回目
・城東 [徳島] 初出場
毎回21世紀枠については言われていますが、必要かと言われるとやはり必要、ただ選ばれたチームを見る限りは上位進出は難しいかも、と言うのが正直なところです。ただここを足がかりにして強くなっていくチームもあるので、その辺りを踏まえて続けていってほしいところです。ただ高野連に言いたい、そろそろ奈良県からも選んでよ~、昨年の生駒は結構期待したんだけどなあ~。
センバツはまだ寒い時期の開催で全国大会でもないので、夏にくらべると注目も盛り上がり具合も今一度と言った感じです。でもこの大会は昨年の秋から続く長い戦いの最後、選抜されたチームがその成果を見せる場所です。秋の地方大会は夏の大会から時間が経ってないにも関わらず、チームの強さは全く変わってしまう、そこを勝ち上がって残ったチームが翌年春の甲子園で結果を出すこととなるので、ある意味短期決戦の夏とは違う難しさがある大会でもあります。今年は例年から4校多くが選ばれて戦いを繰り広げていくこととなります、奈良からは出場はなしですが変わらず楽しみに見ていきたいと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・まちみち
今年のセンバツは3月18日が開幕、決勝が31日と言うことで4月の声を聞かない間に旗の行方が決まります。開会式は全員参加、ああ、何年ぶりやろ~、もう2週間後とのことで楽しみなのですが、何かテンションが上がらない。今年は奈良からは出場はなし、まあ昨年秋の近畿大会、天理のあまりもの不甲斐なさと高田商のあまりもの貧打ぶりからすると、甲子園でも期待できそうにないですからね。2年前のセンバツでは天理に達がいて、智辯学園には前川、西村がいて、どちらかが旗を奈良に持って帰ってくれるのでは、と期待したのが今ではこんな暗黒な状態、夏に期待するしかなさそうです。そんなわけで今回はセンバツ出場校を地区ごとに見ていくこととしましょう。
【北海道、東北】
・クラーク記念国際(北海道)2年連続2回目
・仙台育英 (宮城) 2年ぶり15回目
・東北 (宮城) 12年ぶり20回目
・能代松陽 (秋田) 初出場
仙台育英は昨夏の優勝校、春夏合わせて4度目でやっと頂点をとったか、と言った感じ、まあ優勝できないキャラを貫いても面白いかと思ったのですが・・・宮城県の方ごめんなさい、ラグビーの御所実がまさにそれなんで・・・。ただ昨夏の場合は智辯和歌山が消え、大阪桐蔭が自滅、近江も力尽きて選手層の厚さで優勝した感じで、あまりインパクトも感動もなかったのが正直なところ。福島県の白河の関で優勝を喜んでいる人がいたのには、どうも違和感がありました、だって聖光学院の決勝進出を阻んだ相手だよ~、普通に応援するかなあ~。今回は東北が久しぶりの甲子園、ここが一番仙台育英の優勝に複雑な思いがあるのでは・・・、仙台育英が甲子園で頂点を獲ったことで周辺が一気に動き出しそうな雰囲気です。
【関東】
・山梨学院 (山梨) 2年連続6回目
・専大松戸 (千葉) 2年ぶり2回目
・健大高崎 (群馬) 2年ぶり6回目
・慶應義塾 (神奈) 5年ぶり10回目
・作新学院 (栃木) 6年ぶり11回目
・東海大菅生(東京) 2年ぶり5回目
・二松学舎 (東京) 2年連続7回目
なんやかんやあった東海大菅生、まあ選手には罪はないですからね、2021年の夏では大阪桐蔭を追い詰めながらも大雨で中断、嫌な流れを甲子園で断ち切ることができるでしょうか。
【北信越】
・北陸 (福井) 34年ぶり2回目
・敦賀気比 (福井) 3年連続10回目
この枠は2校とも福井県勢、北陸の中では一番地味なイメージの福井県ですが、高校野球では優勝校も出していて他県を一歩リードです。近畿から近いと言うのもあるのかな、JRの新快速が敦賀まで行きますからね・・・って言うのは冗談としても、石川県の場合は昨年夏の星稜が歴史的な大敗、ここも監督交代問題があっただけに悪い流れが尾を引いてるんでしょうかねえ。
【東海】
・東邦 (愛知) 4年ぶり31回目
・常葉大菊川(静岡) 10年ぶり5回目
・大垣日大 (岐阜) 2年連続5回目
昨年は選考問題でなんやかんやあった地域、その選考の矢面に立った大垣日大は今回は堂々の選考です、ただ今回は記念大会で1枠プラスですけどね。その大垣日大と縁がある感じの常葉大菊川、夏はよく出てくる静岡の雄という感じでも春は10年ぶり、長らくのご無沙汰だったようです。東邦は2019年の優勝校、高校野球の強豪がひしめく地域で例年2枠と言うのは少なすぎます、だから昨年のような問題も起きる、枠の見直しは必要ですが毎年36校出場で行くことはできないのでしょうか・・・。
【近畿】
・大阪桐蔭 (大阪) 4年連続14回目
・報徳学園 (兵庫) 6年ぶり22回目
・智辯和歌山(和歌) 3年ぶり15回目
・龍谷大平安(京都) 4年ぶり42回目
・履正社 (大阪) 3年ぶり10回目
・彦根総合 (滋賀) 初出場
・社 (兵庫) 19年ぶり2回目
昨夏不覚をとった大阪桐蔭、智辯和歌山が今回も満を持しての登場です。その他にも甲子園優勝校が名を連ねなかなか豪華な出場校揃いです、その中に奈良県のチームがないのが何とも切ない・・・。2021年は春夏合わせて1勝だけ、しかも校歌が聞けずだった大阪桐蔭、さすがに強さも色褪せてしまったか、と思ったら昨年春はあっけなく優勝。圧倒的な強さで臨んだ夏は初戦からちょっとらしくない戦いぶり、準々決勝では三重殺を喰らって敗れました、そうは言っても今回も優勝候補の一番手です、目標にされるチームには変わりなしです。一方の智辯和歌山は連続優勝を目標に臨んだ昨年の夏は、国学院栃木にまさかの初戦負け、自分(一人称)はこの試合を甲子園球場の真横で応援の雰囲気を感じながらラジオ観戦してました。勝つも負けるもドラマチックな智辯和歌山、今回もやっぱり一番気になる存在です、大阪桐蔭、仙台育英との頂上対決が見られるでしょうか。
【中国、四国】
・広陵 (広島) 2年連続26回目
・光 (山口) 初出場
・鳥取城北 (鳥取) 2年ぶり4回目
・英明 (香川) 5年ぶり3回目
・高松商業 (香川) 4年ぶり28回目
・高知 (高知) 2年連続20回目
高松商は昨夏のベスト8、準々決勝では近江との対戦で山田vs浅野の名勝負が見ることができました。一時期は甲子園から遠ざかっていたチームでしたがさすがは名門校、今や次世代の常連校となった感じです。この高松商、第1回のセンバツの優勝校、歴史はこの高校から始まったようなもの、その数を重ねて今回が95回目、前回は智辯学園が阻まさせて頂きました頂点を再び目指す時がやって来ました。
【九州】
・沖縄尚学 (沖縄) 9年ぶり7回目
・長崎日大 (長崎) 2年連続4回目
・海星 (長崎) 7年ぶり6回目
・大分商業 (大分) 3年ぶり7回目
長崎県勢は今回は2校出場、海星には昨夏天理もやられてしまいました。強いイメージのある県ですが優勝は1回だけ、決勝進出も2度だけ、ともに清峰で一時期は甲子園を賑わせたチームもしばらくはご無沙汰となっています、監督が異動したのが大きいみたいですね。その清峰一強から今は甲子園にやって来るチームがどれめ強豪校、旗が西九州新幹線を乗って行ってもおかしくはないようです・・・、って奈良県が最近長崎県勢にいじめられているので、ここは敬意をこめて言っておきましょう。
【21世紀枠】
・石橋 [栃木] 初出場
・氷見 [富山] 30年ぶり2回目
・城東 [徳島] 初出場
毎回21世紀枠については言われていますが、必要かと言われるとやはり必要、ただ選ばれたチームを見る限りは上位進出は難しいかも、と言うのが正直なところです。ただここを足がかりにして強くなっていくチームもあるので、その辺りを踏まえて続けていってほしいところです。ただ高野連に言いたい、そろそろ奈良県からも選んでよ~、昨年の生駒は結構期待したんだけどなあ~。
センバツはまだ寒い時期の開催で全国大会でもないので、夏にくらべると注目も盛り上がり具合も今一度と言った感じです。でもこの大会は昨年の秋から続く長い戦いの最後、選抜されたチームがその成果を見せる場所です。秋の地方大会は夏の大会から時間が経ってないにも関わらず、チームの強さは全く変わってしまう、そこを勝ち上がって残ったチームが翌年春の甲子園で結果を出すこととなるので、ある意味短期決戦の夏とは違う難しさがある大会でもあります。今年は例年から4校多くが選ばれて戦いを繰り広げていくこととなります、奈良からは出場はなしですが変わらず楽しみに見ていきたいと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・まちみち
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