まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1186 愛知の旅(6)・・・蒲郡、今日はここまで

2019-08-30 08:24:04 | 旅行記
おはようございます。


















GW愛知の旅、行きの電車の中で急遽変更した行程で名鉄名古屋本線~西尾線を各駅巡りで進んできました、途中旧東海道の宿場町や古い町並やこれと言った特徴のない町並、田園風景の中をいささか退屈気味に走って来ましたが、吉良吉田を過ぎた辺りからは海も見えてきてやっと旅に色がついてきた感じ、今頃になってからかよ~と言われそうですが。西尾駅からは各駅巡りの枠を外して走って来ているのですが、吉良吉田駅から終点の蒲郡駅までは幹線系から分断されて、名鉄の一時代前を代表する感じの重厚そうな電車がこの区間をシャトル運転している。各駅巡りをこの区間に重みを置いた方が良かったな~とも思ったが後悔していても仕方がない、ここは所々で現れる海の風景を楽しみながら進んで行くことにしよう。












蒲郡市に入りいよいよゴールも近くなってきた、写真2枚目~5枚目にある名鉄西浦駅、ホームは島式で1面2線の電車の行き違いができる構造になっている。周辺の町並は結構賑やかで近くの温泉への玄関口でもあるとのことで昔は特急、急行も停車していた駅だったとか、それも今は寂びれた感じの駅舎にローカル情緒漂うホーム、当時の華やかさも懐かしい思い出になってしまったと言ったところだろうか。町中を貫く県道を進んで行くとやがて国道247号線の交差点へと突き当たる、さっき分かれた道は町に近づくにつれて道は広くなり交通量も多くなってきている、この道へと入り蒲郡を目指すこととする。雰囲気的に海は近くにあるのだろうが整備された土地に邪魔されて見ることができない、競艇場前を過ぎると蒲郡の中心部へと差し掛かって行く、左手側には名鉄、JR東海道線の高架線が見えてきて、やがて蒲郡駅前へとたどり着く。















自転車をたたむにはまだちょっと早い時間だし、もう少し風景を見ておきたいと思い、駅前より真正面へと港へと至る道へと入って行く。港の方にはいろいろな観光施設があるみたいでたくさんの人が横断歩道を渡って駅の方へと戻ってきている、自分(一人称)はその流れとは逆向きに港の方へと相棒君を進めて行く。夕暮れにはまだ早い時間だが人影の少なくなった港は寂しい雰囲気が漂っている、灯台が立つ突堤の向こうに見えている島は竹島、島の先っぽに赤い鳥居が見えている、まあ相変わらず鳥居は写真に撮らない主義なのでここでも位置に気をつけてカメラを向けているわけですが・・・。それにしても寂しい風景だな~、さっきの人たちはここに来るまでのショッピングセンターから出てきた人たちだったのかな?何か空しい気持ちになって来た、とりあえず一回りしたことだし駅へと戻って相棒君を寝床につかせるか・・・。







蒲郡駅からはJRで豊橋駅まで輪行、急仕上げの行程だっただけにどこか消化不良な旅になってしまった。今年のGWは10連休とのことで宿はどこも早い時期からない状態、いろいろと探しまくってやっと見つけたのが豊橋駅前のビジネスホテル、とりあえずそこを押さえてからどんな行程で走るかを考えていたのだが、これがなかなか決められなかった、まあ交通費を抑えたいと言うのもあったのだが。いくつかの案から当日これで行こうと決めていた行程で家を出たのだが・・・初日で天竜浜名湖鉄道を巡る予定だった・・・行きの電車の中で考えが変わってしまった。と言うことで初日は6回に渡ってお送りして来た行程で豊橋へとたどり着きました、ホテルは駅のすぐ前、確か前に一度泊まったことがある所だった、明日は天竜浜名湖鉄道線各駅巡り、また早起きしなければならないがそれはもうお得意なもの、今夜は明日に備えて英気を養うことにしよう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。             まちみち



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