まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2070 徒歩で京都を重文巡り(4)

2024-04-17 09:31:39 | 旅行記
よろしくお願いします。











京都の旅はちょっと前後しましたが、徒歩で巡った記録より先日相棒君と走った記録の方を先に終わらせました、徒歩での巡りは今回が最終回となります。JR花園駅から妙心寺~今出川通~銀閣寺~三条と京都市内を歩きで巡ってきました、写真にある聖護院門跡は人がいっぱいで重文巡りが十分にできなかったことは前回お伝えしました、別に狙ってシャレにしたわけじゃないですよ。旧武徳殿が京都市内での最後の巡り、テレビのローカル路線バス乗り継ぎの旅ではよく見る10キロ近くの歩きはなかなかきつそうだが、観光を楽しみながらの歩きとなるとそれほど疲れは感じない、まだまだ歩けるぞとは思ったがここからは電車で移動です。京阪三条駅から中書島駅で乗り換えて宇治へとたどり着きました、京阪電車は安いね~、近鉄とは大違いだわ・・・。














もう何度も自転車で通り過ぎるだけの京阪宇治駅、昔は京都競馬場へ行く時によく利用していたなあ。マップでは宇治駅のすぐそばには水準点の印がついている、その場所もよく通るのでよく知っている所、草むらの中でも標石はすぐに見つけることができた。信号を渡って宇治川の左側の道を進んで行って重要文化財の印がついている宇治神社へ、参道の石段を上った所に朱色の拝殿の壁に囲まれて重厚そうな本殿の屋根が見えている。この先を上がった所にももうひとつ巡るべく場所があるが、今回はあまりにも時間が押し迫っている、空も暗くなり始めていて先を急ぎたかったのでそちらは断念、次の宿題として下へと下りて宇治川に架かる朝霧橋を渡る。



















巡りの方もいよいよ大詰め、今日最後の目的は橋を渡った宇治川の中州の島にありました、遊歩道を先へと進んで行くと見えてきたのは石造の十三重塔です。この島が塔の島と言う名前だがこの塔がその由来となっているのだろうか、グレーの空をバックに更に濃いグレーの姿を映えらせてなかなか威圧的な感じ、調べてみると日本一の高さの十三重塔と言うことです。さあ、今回の重要文化財巡りはこれにて終了・・・とちょっと待った、宇治と言うとあの寺院があるでしょ、言わずと知れた平等院です。まだ拝観時間内で寺院に入って行く人も見られたが、今回は銀閣寺にお金を使うだけと決めていたのでもちろんここは来訪は断念、寺院は遊歩道の垣根の向こうで屋根だけが見えている、それを撮るだけにとどめておきます。今年は大河ドラマもあって宇治は今たくさんの人が訪れているが、またいずれもの機会を見つけて今度は平等院も行ってみたいと思っています、そんなわけで徒歩で京都を重文巡りはこれにて終了です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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