まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.513 登録有形文化財巡り・京都市内編(3)

2016-06-23 08:38:06 | 文化財
おはようございます。












登録有形文化財巡り、今回は久しぶりに京都市内を走ってみようと思います。今年になって文化財に興味を持って京都も何度か走りましたが、北の市街地から少し外れた部分を除いて市の中心部にある登録有形文化財はほとんど巡りました。その模様についてはこの先も小出し小出しになりますが随時お送りしていくことになりますが、今回は東山三条周辺を中心に狭い範囲に行ってみようと思います。

まずは写真1枚目~3枚目にある東山の八坂神社付近にある洋風な建物、長楽館と言うホテル、レストランなどを兼ね備えた所。神社の入口の横にある入口にはのマークが掲げられた表示がありここは京都市指定の文化財とのこと、結構古くからの由緒ある建物のようですが、自分(一人称)が下手に説明するよりは詳しいことはこちらをご覧いただくようにしておきましょうか。ここから円山公園内を突っ切り、知恩院前を通り過ぎると森の中の道にあるのが写真4枚目~6枚目の建物、元は美術館だったものを今は喫茶店として利用されているとか。ここから坂道を下って行くと三条通へと出るが、更にその先には平安神宮の大きな鳥居も見える、そちらの方にも目指す物件はあるようなので行ってみることとしましょう。








まずは京阪三条駅に近い小学校にある太鼓望楼、学校の敷地内となると写真は無理かな、と思って走っていると写真1枚目にあるように校舎の屋上に目指すべく物件が立っていた。まあ実物は見れたし写真にも撮ることができたのでこれはこれで良しとしておこう。ここから三条通を東へ向かい地下鉄東山駅付近の入り組んだ町並の中に入ってたどり着いたのが写真2枚目、3枚目にある並河靖之記念館、並河靖之って誰?歴史上の人物、知らない名前だ、そう言う時のwiki頼み・・・と言うことで調べてみると、七宝家とある、芸術家なのか、そして今回も出てきました「七宝」と言うキーワード、ただ自分(一人称)は興味はないので建物を写真に撮るだけですぐに次の場所へ向かうことにする。写真4枚目はこの建物自体は登録有形文化財ではなく、この奥にある施設が文化財であることらしい、ただそこは写真5枚目にある門の向こうにあるので写真に撮ることは出来なかった。重厚そうな門の横にはが両掌に受けられている表示が掛かっていた、文化財を保護するマークかなと思ったが、セキュリティーに関するものらしくそんな大したマークではないようだった。












ここから先は御池通付近にある登録有形文化財をいくつか巡って行ってます、特にここがどんな所かとか詳しい説明は省きますが御池通は京都の市街地を東西に貫くメインストリートであるとともに、古くからの歴史的な町並も多い所で、狭い範囲にいろいろと見所が点在しています。写真3枚目は日本史にもあまりにも名前が知られている本能寺の山門、御池通と寺町通の交差点の一角、京都市役所の前にあって人通りも多く、その知名度からしてたくさんの人がカメラを構えて撮影しています。しかし日本史最大のクーデターの舞台となった場所は実はここから結構離れた所にあって、ここは豊臣秀吉の命によって移転させられたと言うことで、そのことはあまり知られていない感じです。
最後の写真は富小路通の三条通との交差点に近い所にある美術はがきギャラリー京都便利堂と言う、いかにも京都の古い町並にフィットしたような感じの店舗、歩いている人もその落ち着いた感じの店の様子に興味をひかれて中を覗いているようです。自分(一人称)もその建物の雰囲気にひかれて写真に撮ったのですが、実はその右側、電柱の陰になっている家屋が登録有形文化財物件、後で調べて分かったことです。ただこうやって写真に収まっていると言うことは、多分その家屋のいかにも由緒ありそうな感じが自分(一人称)の意識の中で撮っておいた方がいいと思ってのことだったのでしょうか・・・って都合よく考えるのはよしときましょ、単なる偶然だったと思います。
登録有形文化財巡り京都市内編はまだまだ続きます、合わせて京都の道巡り、この先には平安、室町、戦国、幕末とテーマごとに巡ってみようとも考えています。奈良県民としては京都はライバル、まあ向こうはそうは思ってないかも知れませんが、と言う気持ちもあるのですが、いい所はやっぱり受け入れて自分の目で見てみたいと言うことで、まだまだいろいろと京都をディープに巡っていこうと思っております。今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。         まちみち









最新の画像もっと見る

コメントを投稿