まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2090 岐阜~愛知の旅(2)・・・重要文化財巡り

2024-06-04 01:28:54 | 文化財
よろしくお願いします。










岐阜の旅はJR垂井駅から始まって大垣市へ、市の中心部を通る美濃路をジグザグに進み古い町並をすり抜けました。中心部を過ぎると住宅地を過ぎて田園風景へ、やがて目の前には斜面に菜の花が咲く揖斐川の堤防が現れる、坂道を上ると樽見鉄道とJR東海道本線の鉄橋があり、そのJR線の隣に自転車が通れる橋が架かっている。この旧揖斐川橋梁が重要文化財で元は鉄道のための鉄橋だったとか、単線分の幅の橋は自転車でもスイスイと渡ることができる。橋を渡り終えた後は揖斐川沿いを進んで、川に寸断された形となっていた美濃路と再び出会うことになる、しばらくはこの道に沿って進んで行くが次に目指すは岐阜羽島駅なので途中から道を外れることとなります。さて、旅の記録については次回でのお伝えとして、今回はこの旅で訪れた重要文化財を取り上げて行こうと思います。






















旅は進んで3つの大きな川を渡って愛知県稲沢市へと入りました、この市もよく走る割にはいつも通り過ぎるだけでどうも存在感が薄くなってしまうんですよね。センバツの準決勝も第1試合が終わって第2試合が始まった頃、名鉄尾西線を過ぎて少しややこしい道筋をたどって市の中心部へと向けて走る。まず立ち寄ったのは性海寺と言う名の寺院、「性」の字が付くのが何か変やな~、とも思ったが境内は静かで本堂や多宝塔が重要文化財となっている。寺院の横は公園になっていて花もいろいろ咲いているようだったが先を急ぎたかったのでそちらはおろそかとなってしまった。次に訪れたのが尾張大国霊神社、何か大層な名前の神社だが楼門の提灯には国府宮とある、名鉄の特急が停車する駅はこの神社が基になっているのか~。

















稲沢市での重要文化財巡りはまだまだ続きます、JR稲沢駅の近くにある寺院は森の中にあって寂れた感じだったが、境内にひっそりと建つ多宝塔と鎮守堂が重要文化財。その次に訪れた寺院では六角形の屋根の地蔵堂が重要文化財、とまあこれは良かったが、この寺院にたどり着くまでにJR線の踏切を渡らなければならなかったが、そこでは長い編成の貨物列車がゆっくりと通り過ぎて行ったので結構な時間待たされることになってしまった。その後は再びJR東海道本線の踏切を渡り、東海道新幹線の高架をくぐり抜け、名鉄名古屋本線の踏切を渡って、最後に名鉄津島線甚目寺駅の横の踏切を渡ってすぐの所にある寺院へ。そこは駅名と同じ甚目寺、山門や三重塔が重要文化財だが、寺院の境内と言うよりは市民が集う公園と言った感じでたくさんの人が夕方が近い休日の午後を楽しんでいた。そんなわけで岐阜から愛知にかけて重要文化財巡りはこれにて終了、次回は旅の記録の後半部をお伝えしていくことといたします、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





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