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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1722 チョイ To 奈良・年明け、二上山へ走り初め

2022-03-02 10:09:33 | ふうけい
よろしくお願いします。
















前回、滋賀への走りの記録をお伝えしましたが今年の初走りはその前日となる1月2日のこと、奈良盆地を特に目的もなくふらりとチョイ走りしてきました、もちろん箱根駅伝を耳にお供にして、です。実はこの日に大津を目指して走るつもりだったのですが、ちょっとしくじってしまいまして・・・、と言っても寝過ごしじゃないよ。最初は大津を目指して走り始め、途中木津川台のコンビニに寄った時に薬を忘れてしまっていることに気がついてしまった。この時は入院を控えている身で何よりも大事だった薬、それを忘れてしまうとは僕としたことが、と言うことでせっかく来た道をまた奈良へと戻りました。最初の出発から時間も経っているし箱根駅伝ももう2区に入っている、大津は明日に回してこの日は近辺をチョイ走りすることにしました、それにしても木津川台まで行って奈良に戻ってまた出発・・・、何か切ない2022年初走りとなりました。
















まずは初詣客で賑わう三輪へ、写真は1番目のゾーンに並べているもの、JR万葉まほろば線は3日までは初詣ダイヤで車両も増発、増結されています。神社の参道にもたくさんの人が歩いているのだが、昨今の感染症禍のこともあってあまり話し声は聞こえてこない、そう言えば神社周辺を自由に自転車で走り回れるのも参拝客が減っているからだろうか。JR三輪駅から少し外れた所には旧街道の雰囲気が漂う町並が広がっているが、そこはもう人の姿もなくてシーンとしている、その中を増発された桜井駅からの路線バスが通っていて、街角に立つ警備員さんが忙しそうに動いている。その後は桜井市から橿原市へ、藤原宮跡へとやって来ました、ここもチョイ走りの定番、今回も特に目的もなくやって来たが何かネタになりそうなものは・・・。晴れ上がった空に360度風景が映えている、北には耳成山、東には天香久山、西には畝傍山と大和三山がくっきりとした姿を見せている、更にその向こうには薄っすらと若草山、生駒山、二上山も見えている。その後はこれも定番の本薬師寺、昨年は今年こそ、との思いで来た所でしたがホテイアオイの植栽は行われず、本当に今年こそは行われてほしいところです。




















最後もやっぱり定番、今年もこの風景は飽きるくらいに見ることとなるでしょう、の二上山です。葛城市へと入り近鉄尺土駅前の踏切を抜けて横大路を通り過ぎると大和高田市、北へJR五位堂駅へと続く道には地図上では大和高田市と香芝市の境界線が通っている。この道を北へと向かって走っていると、左手側に見える二上山が稜線がだらしない形からだんだん凛々しい形へと変わって行く。国道168号線良福寺交差点を過ぎると一番凛々しい二上山が大きく正面に見えてくる、奈良県が風景を推奨する千股池からの眺めは水鏡で美しい逆さ二上山を見ることができるが、この日は池の水が抜かれていて湖面が見えている状態で眺めも何もないと言った感じ。田園風景の中の畦道を進んで行くといつも近鉄南大阪線の電車の写真を撮る場所へとたどり着く、この場所はもう数えきれないほど来ているが、今年もまたその数に上乗せするくらいに来ることになりそうだろう。帰りはもう夕刻、西の空は赤く染まり年の初めからなかなか幻想的な山の姿をみることができました、まあ角度的にはもう牡丹餅になってましたけどね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1716 今年も来ました、巨椋池

2022-02-20 16:14:26 | ふうけい
よろしくお願いします。


















昨年の12月、有馬記念の日に走ったのに続いて1月にも八幡、淀付近を走って来ました、今回は主に巨椋池をテーマに巡って行こうと思います。まずはいつもの府道22号線を進んで八幡市へ、八幡なら自転車道やろ~、と言う人もいると思いますが、その区間はトイレがないので府道を利用することにしています・・・と言っても、実はこちらの方もトイレは長い区間ないんだよなあ。今までよく利用していたJR祝園駅前のトイレは工事中のために閉鎖中、コンビニを逃したら結局石清水八幡宮下のトイレまで我慢しなければならない。今回もそんな感じで八幡市入り、トイレ休憩の後京阪の駅前の小松菜奈の映画でロケ地になったたこ焼き屋さんの前を通り過ぎて御幸橋へ。いつもならそのまま橋を渡って京都市へと入るが、今回は信号を渡って宇治川沿いの道へと入る。まっすぐ進んで行くと左手側には京都競馬場、早くここで行われるマイルチャンピオンシップが見たい・・・天皇賞や菊花賞じゃなくこのレースこそが京都であるべきレースだと思う・・・ものです。一方右手側には大きな水門の向かい合わせに久御山排水機場、昨年はここから城陽市に向けて川巡りで訪れた所です。



















排水機場で河川敷から下りて東一口の古い町並の中を進んで行く、ここは巨椋池巡りの重要な拠点となる所、池の堤にあった町並には登録有形文化財の家屋もあってなかなか趣深い。町並を抜けて国道1号線を通り過ぎると風景は一変して見渡す限りの田園風景・・・とはならない、その風景を遮るかのように高速道が立ちはだかってくる、しかも2本も。その2本の高速道が交わるのが久御山JCT、ここは自転車も通り過ぎることができるところだが、今回はそちらには寄らずに高架道の下をくぐり抜ける。ここからは3番目のゾーンの写真の並びにある風景、またまた見渡す限りの田園風景の中で高速道は遠くなり、東の方の山並みも小さくに見えている。横を流れているのは巨椋池排水幹線、地図では広い範囲に四角い道で区画された場所は実際に走っても何もない所、その中を車がやっと通れるくらいの幅の道と小さな水路が規則正しく張り巡らされている。今回は冬のど真ん中で色のない風景の中の走りだったが、田植えが終わって緑が目立つようになった頃にまた来たくなりました、ただ何もない所だから話は膨らまないですけどね・・・。














・・・と言うことで、話が膨らまないまま3番目のゾーンでは何の話を、と思ったがこれをやるかな、北京冬季オリンピックの話です。まあほとんど興味はないんですけどね、フィギュアもスピードスケートも、スノーボードなんて子供の遊びが競技になっただけやん・・・。そんな中でカーリングだけは一生懸命見させてもらいました、日本、負けちゃいましたねえ、でも銀メダルだからこれでも十分ですよ、宿題は4年後に取り戻しに行きましょう。そんなわけで今日は決勝のイギリス戦を見ていたのですが、予選リーグでも敗れている相手、しかも前回のオリンピックでは3位決定戦の相手だったとのことで向こうにもいろいろと思惑はあったのでしょう。一方的な展開で最後は10エンドを迎えずに握手、何か日本チームが昨年の甲子園の智辯学園にダブって見えてしまいました。でもデンマーク戦やアメリカ戦、準決勝のスイス戦など世界の強豪を打ち破っての決勝進出だから、胸を張って日本に帰ってきていいですよ、宿題は4年後に取り返しに行きましょう!マリリンさんはどんな表情で日本チームの頑張りを見ていたのでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1713 過去旅より・・・2015年、修善寺 +センバツの話もさせてください

2022-02-13 17:30:22 | ふうけい
よろしくお願いします。
















今回貼り付けた写真は2015年の大晦日に修善寺を訪れた時のものです。前日は神奈川県内、鎌倉から江ノ電を各駅巡り、その後は国道1号線を進んで箱根湯本へと至りました、現在のところ箱根エリアに入った一番最後がこの時なのでもう7年も足が遠ざかっています、そろそろ旅の虫が鳴き始めそうですがいかんせん予算の方が・・・。三島のホテルに泊まって翌朝一番の伊豆箱根鉄道で修善寺へ、まだひっそりとした温泉街を相棒君といっしょに走りました。修善寺を自転車で走るのは確かこれが2度目、前はまだ寝台急行『銀河』が走っていた頃で、もうかなり前のことだったのですが、その時は朝一番で逆方面に三島から修善寺まで走った記憶があります。ただその時に行った寺院は記憶に残っていたので今回も寄りました、それが2番目のゾーンの写真にある修禅寺です。町名は「修善寺」で寺院名は「修禅寺」、まあ読み方がいっしょだからこの寺院が町の中心となっているのでしょう。付近には川が流れていて有名な旅館や足湯もありましたが、走りにしか興味のない自分(一人称)はそちらは写真に収めるだけにして早々に引き返しました、この後は三島まで伊豆箱根鉄道各駅巡り、今は雲に隠れてしまっている富士山が見えることを祈って、大晦日の静岡県を走る旅が始まりました。























さて、この時走った静岡県ですが、先月末に発表されたセンバツ代表校を巡っていろいろと議論が交わされています。昨年の地方大会の決勝が静岡県の2校、通常ならその2校がセンバツに選ばれるはずが準優勝の聖隷クリストファーが落選となり、代わりにベスト4だった大垣日大が選ばれ、静岡県は元より日本全国から議論が巻き起こっています。その件に関しては、当校OBたちが署名運動するなどの働きかけがあったものの、高野連は先週「詳細な内容は公開になじまない」として幕引きとし、センバツ32校が決定したこととなりました・・・って写真や旅とは全然関係ない話ですが、このまま続けます。


自分(一人称)の意見を言わせてもらうなら、決まったものは仕方ない、聖隷には気持ちを切り替えて夏に向けて頑張るしかないと言ったところです。ちょっと冷たい言い方になってしまいましたが、決定は覆らないし気持ちを引きずったままだと夏の予選にも影響すると思います。監督や選手たちは落選にショックを受けているとありましたが、多分現実を受け止めてもう夏に向けて動いていると思います。ただ周囲の騒ぎがちょっと異常な感じがしますね、33校目の選抜を署名したり、大垣日大には辞退を進めるなど・・・これはもう完全に違う話、大垣には何の罪もありません、ただ大垣選抜、聖隷落選の理由は納得いかないが・・・、21世紀枠を廃止しろなど、面とものを言えない人がネットを利用して同調圧力をかけてくる流れはもう大概にしてほしいところです。選抜されるのは32校、そのうち21世紀枠が3校と神宮枠1校を除くと前年の秋の成績を考慮されての選抜は28校。各地区で枠の数に違いがあるが東海の枠は2校、今回は昨秋の大会の決勝が同県対決となり、しかも聖隷は日大三島に2度とも敗れている、と言う辺りが配慮されたのでしょうか。













3番目の枠も修善寺付近の写真を並べていますが、すみません、センバツの話を続けます。近畿は6校プラス神宮枠1校の7校で昨秋の近畿大会ベスト4だった天理も選ばれました。昨夏の甲子園ベスト4近江が落選、これは残念だったがエースが故障で登板できなかったのが考慮されたみたいです。天理は順当と言う感じでの選抜ですが、県大会では準決勝で高田商に敗れて3位での近畿大会出場、その準決勝では大阪桐蔭に2年連続のコールド負け、あまりにも情けない中での選抜と言う感じで聖隷には申し訳ないくらいです。地区によって選抜枠が決まっているから仕方ないところだが、強豪が多い東海で2校はやっぱり少ないですね。と言って他の枠を減らすのも考えものだし・・・、いっそのこと出場校を4校増やして36校にするとか、でも日程の問題もありますしね、ある有名人が特別枠の話をしてましたがそれも今は無理なこと、もう現実を捉えて前に進むしかないですね。今年も通常の開催が難しそうなセンバツですが、また名勝負を繰り広げて行ってほしいところです、天理せっかくあの成績で選ばれたんやから昨年くらいの活躍をしてもらわなければ・・・。奈良と言えば智辯学園じゃ中村監督も面白くないでしょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1711 有馬記念の日

2022-02-07 10:18:39 | ふうけい
よろしくお願いします。


















昨年12月最後の日曜日、となれば有馬記念の日ですね、この日は馬券を購入するために京都競馬場へと相棒君を走らせました。木津川市から府道22号線へと入り祝園、京田辺とお馴染みの道を経由して八幡市へと入る。上津屋の交差点からは風情のある町並の道へと入る、この道は写真では普通の住宅の中の道と言う感じだが、写真1枚目の表示にあるように府道281号線を冠している。この道は以前にここでも取り上げたことがあった道、その時は近鉄久津川駅から走り始めて国道24号線を通り過ぎ、茶畑の横を過ぎて木津川へと至ったのですが、この府道のルートとなっている流れ橋が名前通り流されてしまっていて渡ることができず、この場で巡りを断念しました。さて、走りの方はその流れ橋を臨む自転車道へと入り、国道1号線で木津川を渡って久御山町へ、更に府道15号線へと入って宇治川を渡って淀へと至りました。
























淀の町並に入るとあちらこちらに警備員が立っている、もちろん競馬関係の人たちだ、京都競馬場はただいま改装中で完成まではまだまだ日がかかりそうだが、ウインズは営業していて馬券の購入はできる。自分(一人称)もそれが目的なので、警備員さんに駐輪場の場所を聞いて、そこに相棒君を休ませて久しぶりに競馬場へと入る。工事中なのでコースやスタンドの様子は見ることができず、行き来できるのは馬券売場の範囲だけ、お客さんは割といるみたいだがレースの模様は中継されていないらしく、馬券を購入するとみなすぐに引き返していくみたい。開催再開はまだまだ来年と言うことだが、その時はここがどんな感じに生まれ変わっているのか、それを見に来るのを長~い宿題として競馬場から引き上げることにしましょう。
ちょっと寄り道、競馬場入口と京阪淀駅をつなぐ通路へと至ると、そこにはこれが最後となるCMメンバーのポスターがズラリと並んでいる。3年前は初心者と言うことで始まった若手俳優、女優たちのCMだったが、これまで見てきたレースを思い返しながら語り合う最後はちょっと感慨深い感じがしました。始まった頃はそんなことも知らんのかよ~、とちょっと鬱陶しいなあと思った演出だったが、競馬を始めた頃の人たちはみんな初心者、みんなあんな感じからのめり込むことになるんですよ。今年からは長澤まさみが出演しているが、これもなかなかいいCMになりそうですねえ~、新しいヒーローを待ちわびると言うのはまさに今にピッタリではないでしょうか。エフフォーリアがまずはその候補となってくれるでしょうか、まあステラヴェローチェがヒーローになることはないやろな~、と思ったのはこの数時間後のことでした・・・。










さて、奈良へと戻ることにしたわけだが、もうこの時間からとなるとオンタイムでテレビを見ることはできない、と言うことで有馬記念の結果は後でスマホのニュースで確認することにして、ここは無理せずゆっくりと帰ることに。淀から伏見へと至り国道24号線へと入って観月橋を渡る、ここから先は巨椋池エリアとなるが近鉄京都線、国道24号線が通っていた辺りは堤だったとのこと。戦国時代に豊臣秀吉によって築かれたとのことだが、堤はまだ他にもいろいろあるらしくその痕跡を探すのもまた面白そう、と言うことで巨椋池巡り、今年も早速行ってきました、また近日更改と言うこととしておきましょう。城陽からは山城大橋を渡って木津川自転車道・・・今はもう京奈和自転車道と言うべきか、この道ももう恒例ですね、今回は12月の風景として挙げておきましょう。さあ、帰りに寄ったコンビニで随分と遅い昼食休憩、きつい風でペットボトルが飛ばされてしまうほどの寒さの中で、スマホで有馬記念の結果を確認してみると・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1703 Go To 二上山・・・昨秋の記録から

2022-01-17 07:25:05 | ふうけい
よろしくお願いします。



















いきなり1番目のゾーンからヒマワリやコスモス、稲穂の実りなど季節感が全くなしの写真が並びましたが、昨年も何度かふらりと巡っている二上山、今回は秋に走った記録をお送りしていこうと思います。大和平野を特に決めたルートではなく気ままに進んで行く、この時は三宅町から広陵町を通っていますね、そろそろ稲刈りが近い頃、まあ寒さが支配している今頃からするとこの頃の夏の暑さの名残がありがたく感じてしまいます。右手側前方に見えている二上山は南へと進むにつれて、まあ自分流に言うと牡丹餅からだんだん凛々しい形へと変わって行く。タイトルのバックにある二つの山頂が並んで見える形ですね、広陵町辺りから見える二上山がそれに一番近い形かな、そこから南へと向かうと二つの山頂が少しずつ離れていき何だかだらしない形に見えてくる、まあそう言うとその形こそが二上山と怒られてしまいそうだが・・・。


















葛城市に入って当麻寺付近を進んでいつもの近鉄南大阪線の電車が二上山をバックに走る風景へとたどり着く。写真では彼岸花がまだ咲く前とあるから、行ったのは9月の中旬頃だったか、山麓線からいつもの畦道へと入り、稲の実った田んぼが下り坂に沿って段々に重なり合っている。「よぎぼ~」と言って・・・の「よぎぼ~」って何???と思って調べたら「Yogibo」と言うアメリカのライフスタイル家具小売業者の名前なんですね、「トイザらス」と同じようなもんか・・・背中から倒れこみたくなる風景、その緑の絨毯の中を近鉄電車が駆け抜けていく、近鉄の中では本線系の南大阪線も奈良県内ではまるでローカル線となってしまう、2両編成の普通電車、特急電車がバックの二上山を持て余すかのようにして過ぎ去っていく、その風景は今年もここで見飽きるくらいにお送りしていくことになるでしょう。















2022年が明けて2週間が過ぎました、先週末もこの時期には珍しく陽気な中をチョイと走りに行ってきたのですが、そうか~、兵庫を走ってまだ2週間しか経ってないんだな、と改めて思ってしまいました。それだけこの2週間が長く感じたのか・・・、まあこの期間結構気は緩んでいましたからね。そんな中で気を緩めることができなかったのが13日に行ってきた病院での再検査、診断次第では入院が決まるかな、と思っていたのですが、前回と比べて頭皮と脳の間に漏れていた血が薄まってきて少し良くなっていることで、近日中の入院手術はなくなりました。でも油断はできないとのこと、次の検査は1ヶ月後となりました、まあでもホッとしたのが本音です。しばらくは定期的に更新を行っていくことができそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち