7月30日、酷暑を逃れて高所の北横岳(八ヶ岳)へ、
(往きの特急あずさは満席状態でした)
茅野駅~~北八ヶ岳RWを乗継いで 10:30
「坪庭」へ
坪庭:一般的には、建物と建物との間や、敷地の一部につくった小さな庭。
イワカガミ終了
コキンバイ
「坪庭」遊歩道~北横岳分岐
🍄 🍄 🍄
ここから登山道
ゴゼンタチバナ
ハリフキ:ウコギ科の落葉低木
茎にも葉の表裏にも無数のトゲで
武装しています
縞枯山:2403m
三ツ岳:2360m分岐(大きな岩の続く難路?)
シナノオトギリ:オトギリソウ科
11:15 北横岳ヒュッテ(営業中)、七ツ池を
オサバグサとタマゴケ
コバノイチヤクソウ
七ツ池(立入りヶ所はごく一部)
バンズ?🍄
11:30 北横岳へ登ります
ウグイスゴケ(地衣類)倒木の上などに生える樹状地衣類
コケ・苔:「コケ」と名の付く植物には種々の植物群が含まれている。
❶モウセンゴケは種子植物❷クラマゴケはシダ植物❸ウメノキゴケは地衣類。
また珪藻なども通称として「コケ」と呼ばれている。
日本には世界の約10%にあたる約1800種のコケが知られており、
世界でも多様なコケが見られる地域の一つである。
【北八ヶ岳コケ図鑑より】
イワツメクサ
11:45 北横岳北峰:m
11:50 (少し高い)南峰へ
蓼科山を背に m
北アルプスは雲で見えませんでした(やはり眺望を楽しむには冬です)
ミヤマホツツジ:花柱が太くて外に曲がる(ホツツジは曲がらない)
左)大岳:m、右)三ツ岳:
m
大岳ピストン(約120分)も考えましたが、次回以降に
俯瞰しました
蓼科山が噴火??? 坪庭に降ります
ミヤマアキノキリンソウ
三ツ岳山頂に人が見えます、坪庭に戻ってきました。
コケモモ:ツツジ科
コメツガの新芽
クロマメノキ:ツツジ科
ヤマハハコ
縞枯れ:木々が帯状に立ち枯れる現象、世界的にも珍しい、
原因不明?
笹原の木道を縞枯山荘まで足を伸ばします
バイケイソウ:無数の昆虫類を養っていました
縞枯山荘と北横岳、右のピークは三ツ岳、山頂駅へ戻ります
ハクサンフウロ
テガタチドリ:ラン科
(イブキ)ジャコウソウ:シソ科
ヤマオダマキ:キンポウゲ科
14:00 RWで山麓駅へ降りました
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと眺望がありますが、
今日は雲で
見えませんでした。
北横岳登山口(登り2時間、下り1,5時間の歩程)
*
行程:標高差242m、約5km、3.5時間
9:20 JR茅野駅BS =北八ヶ岳RW山麓駅 =10:30 坪庭
⇒11:15 北横岳ヒュッテ ⇔七ツ池 ⇒11:45 北横岳北峰・南峰
⇒12:45(往路下山)坪庭 ⇒13:40 縞枯山荘 ⇒14:00 RW山頂駅
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>>空海 25 (最終回)
空海の一生を決定づけたとされる壮大な神秘体験について、
後世の人々はあれこれ言葉を弄して、その全貌を掴もうとしてきた。
修行の結果もたらせれる神秘体験は、つねの行者個人の直接体験であって、
個人が追体験することも、正確にその内容を知ることも基本的には
不可能なのだが、行者本人にとっても同じである。
そもそも言葉でうまく言い表せないからこそ神秘体験なのだし、
とくに仏教では、言葉や心の働きが絶える三昧の手前でさまざまな
幻覚が立ち上がってくることも知られている。
自らの決定的な体験について、空海が『三教指帰』にたった一行
「谷響を惜しまず、明星来影す」と記しただけだったのは、
そういう理由だったと考えられるが・・・・・。
【空海:高村薫より】
<<< 終わり
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