ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌤  夏山です  ☀・・・

夏・北横岳

2022年08月01日 | 日本百名山

7月30日、酷暑を逃れて高所の北横岳(八ヶ岳)へ、

(往きの特急あずさは満席状態でした)

茅野駅~~北八ヶ岳RWを乗継いで 10:30 「坪庭」へ

坪庭:一般的には、建物と建物との間や、敷地の一部につくった小さな庭。

イワカガミ終了

コキンバイ

「坪庭」遊歩道~北横岳分岐  

🍄 🍄 🍄

ここから登山道  

ゴゼンタチバナ

ハリフキ:ウコギ科の落葉低木

茎にも葉の表裏にも無数のトゲで武装しています

縞枯山:2403m 

三ツ岳:2360m分岐(大きな岩の続く難路?)  

シナノオトギリ:オトギリソウ科  

11:15 北横岳ヒュッテ(営業中)、七ツ池を 

オサバグサとタマゴケ

コバノイチヤクソウ

七ツ池(立入りヶ所はごく一部)

バンズ?🍄

11:30 北横岳へ登ります

ウグイスゴケ(地衣類)倒木の上などに生える樹状地衣類

コケ・苔:「コケ」と名の付く植物には種々の植物群が含まれている。

❶モウセンゴケは種子植物❷クラマゴケはシダ植物❸ウメノキゴケは地衣類。

また珪藻なども通称として「コケ」と呼ばれている。

日本には世界の約10%にあたる約1800種のコケが知られており、

 世界でも多様なコケが見られる地域の一つである。

                      【北八ヶ岳コケ図鑑より】

イワツメクサ

11:45 北横岳北峰:

11:50 (少し高い)南峰へ  

蓼科山を背に 

北アルプスは雲で見えませんでした(やはり眺望を楽しむには冬です)

ミヤマホツツジ:花柱が太くて外に曲がる(ホツツジは曲がらない)

左)大岳:m、右)三ツ岳:

大岳ピストン(約120分)も考えましたが、次回以降に

俯瞰しました

蓼科山が噴火??? 坪庭に降ります

ミヤマアキノキリンソウ

三ツ岳山頂に人が見えます、坪庭に戻ってきました。

コケモモ:ツツジ科 

コメツガの新

クロマメノキ:ツツジ科

ヤマハハコ

縞枯れ:木々が帯状に立ち枯れる現象、世界的にも珍しい、原因不明?

笹原の木道を縞枯山荘まで足を伸ばします   

バイケイソウ:無数の昆虫類を養っていました

縞枯山荘と北横岳、右のピークは三ツ岳、山頂駅へ戻ります

ハクサンフウロ

テガタチドリ:ラン科

(イブキ)ジャコウソウ:シソ科

ヤマオダマキ:キンポウゲ科

14:00 RWで山麓駅へ降りました

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと眺望がありますが、

今日は雲で見えませんでした。

北横岳登山口(登り2時間、下り1,5時間の歩程)

 行程:標高差242m、約5km、3.5時間

 9:20 JR茅野駅BS =北八ヶ岳RW山麓駅 =10:30 坪庭 

  ⇒11:15 北横岳ヒュッテ ⇔七ツ池 ⇒11:45 北横岳北峰・南峰

  ⇒12:45(往路下山)坪庭 ⇒13:40 縞枯山荘 ⇒14:00 RW山頂駅

**

>>空海 25 (最終回)

空海の一生を決定づけたとされる壮大な神秘体験について、

 後世の人々はあれこれ言葉を弄して、その全貌を掴もうとしてきた。

修行の結果もたらせれる神秘体験は、つねの行者個人の直接体験であって、

 個人が追体験することも、正確にその内容を知ることも基本的には

不可能なのだが、行者本人にとっても同じである。

 そもそも言葉でうまく言い表せないからこそ神秘体験なのだし、

とくに仏教では、言葉や心の働きが絶える三昧の手前でさまざまな

 幻覚が立ち上がってくることも知られている。

自らの決定的な体験について、空海が『三教指帰』にたった一行

「谷響を惜しまず、明星来影す」と記しただけだったのは、

 そういう理由だったと考えられるが・・・・・。

                   【空海:高村薫より】

<<<  終わり      



最新の画像もっと見る

コメントを投稿