9月19日、お騒がせな台風14号一過、瑞牆(みずがき)山へ出かけた。
韮崎駅BSで並んでいると、ドライバーさんが何かアナウンスしている。
「昨日から増冨温泉から先の林道が閉鎖されており、みずがき山荘まで行けないかもしれません。
それでもいい人は乗車して下さい・・・・」と。
増冨温泉からみずがき山荘までは約7.5km、往復急いでも3時間余分にかかる。
お爺ちゃん二人はギヤンブルはしない、茅が岳へ転進した。
9:20 深田記念公園BSに着いた
(田﨑さんは3回目、私は2回目になる)
ゲンノショウコ
キンミズヒキ
コアジサイ:ユキノシタ科 全山いたるところにあった。
女岩は崩壊して危険なのでトラバース
女岩(崩壊で通行禁止)🥅 より
ソバナ:桔梗科
シラヤマギク
アキノキリンソウ
11:10 急登が終わって稜線へ、晴れてます
11:15 深田久弥(日本百名山の著者)終焉の地 <m(__)m>
昭和46年3月21日、山の仲間と共に茅ケ岳にむかった。
女岩を経て頂上まで10数分ほどの稜線を歩いていて、突然脳溢血
で倒れた。仲間の「この辺りはイワカガミが咲いてきれいです」
との言葉にうなずき「そうですか」が最期の言葉だった。
享年68歳、今年は五十回忌とも
【深田記念公園表示板より】
岩のミックスした道を行くと
11:35 茅ケ岳:1704m(南峰)
山を構成する酸性土壌から「茅」が全山麓を覆っていることに由来する。
茅ケ岳は南の茅ケ岳、北の金ケ岳の二峰より構成されている。
山頂からは金峰山をはじめとする奥秩父の山々、八ヶ岳、南アルプス、
南側には御坂山塊、奥に🗻と360度のパノラマが楽しめる。
南アルプス 金峰山 🗻
右中央)金ケ岳 後ろに八ヶ岳
昼を食べて 11:50 (単独で)金ケ岳をピストンします
相棒のお守をお願いした”赤蜻蛉”です
12:10 石門(登山道唯一の見せ場?)
(数えるぐらしかなかった貴重な)ハクサンフウロ
コイワカガミの葉
トリカブトが多く咲いてました
12:40 金ケ岳:1762m(北峰)
茅ケ岳(南峰)
韮崎市街地
トモエシオガマ
タカネママコナ:ゴマノハグサ科(小さい花が多い)
観音峠への分岐
ドウダンツツジの紅葉
ブナの大木
13:30 (おじいちゃんの待ってる)茅が岳へ戻りました
13:40 尾根道経由で下山です
カラマツ林も
ヤマハギも
カシワバハグマ
地味な花しかない山でした。✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
15:30 バスには早いのでここでゆっくりしました
「百の頂に 百の喜びあり」薀蓄の深い言葉です。
16:20 🚌で韮崎駅へ戻りました
茅ケ岳@韮崎駅
八ヶ岳に似ている山容「ニセ八」との異名があるそうです
*
行程:標高差823m、8.8km、6時間
8:50 中央線韮崎駅BS =9:20 深田公園BS ⇒9:30 女岩・登山口
⇒10:40~11:10 女岩トラバース(急登) ⇒11:15 深田久弥終焉の地
⇒11:35 茅ケ岳・昼食 11:50 金ケ岳へ ⇒12:40 金ケ岳
⇒13:30 茅ケ岳 (尾根道下山) ⇒15:30 深田公園 16:20 韮崎駅へ
🤥🤥🤥『みずがき山荘までバスは行ったようでした』😢😢😢
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