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・・・🌤  夏山です  ☀・・・

烏場山・花嫁街道

2014年02月04日 | 関東百名山

2月2日(土)花嫁街道・烏場山(267m)を歩いてきました。

メンバーはいつもの i-kt 3名です。

千葉県に山はない、なんて失礼なことをいう人がいる。たしかに高い山はない。

県内最高峰は愛宕山408mだ。全国都道府県最高峰ランキングでは47県中、47位。

最下位である。高い山でなければ山として評価できないなんて考える人には

「山がない」ということになってしまう。「山高きが故に貴からず、樹有るを似て貴と為す」という言葉が

中国にあると聞くが、その言に従えば、千葉県にはいい山がたくさんある。 

                             「新日本百名山:岩崎元郎著=烏場山から抜粋」   

これは岩崎元朗さんが書いた、新日本百名山「烏場山」の紹介に使われた一文、

山はともかく、樹=マテバシイの純林があるというのが楽しみの一つだ。 

:マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎はブナ科の常緑高木)

:浜金谷駅から鋸山 

9:20 久里浜からフェリーで浜金谷へ、内房線で和田浦に着いた。

天気は前線の通過で、時々、気温は15℃程度3月中旬の陽気らしい。

空は曇天だったが、陽も差していた。

:充実した標識

:親切(過ぎる)標識

「和田浦歩こう会」が中心となりハイキングコースが整備されている。

その熱意は「標識」を見れば”熱く伝わってくる”

         

:八重スイセン        :ホトケノザ          :タネツケバナ

里で見た花、房総の春はすぐそこまで来ています。

9:50 花嫁街道入口、花嫁街道を、花婿コースでしました。

:道祖神

t 隊員が「家と同じだ」と、わけのわからないコメントをしていました。

:花嫁街道入口

ここへ来るまでに二つのパーティーを追い越し、ここで三つ目のパーティーに会ったが、

登山道を占領するようにアップをしていたので、邪魔だなと思って追い抜くと、

登山道ではなく、「林道」へ進んでしまい、1時間のロスをしてしまった。

(彼らは登山道から外れてアップしていたのだった)

:花嫁街道入口(烏場山登山口)

10:48 林道からとって返し、登山開始!!!

:登山道

杉の植林帯、林床は低山らしく、アオキとショウガが多かった。

:椎茸?

:第二展望台(202m)

11:17 第二展望台、(南側の展望)、樹林帯が多いので、展望が開けた場所に「展望台」の標識が。

:マテバシイの純林

これはここにしかない絵ですよ。

烏場山はこの方向、ぐるっと回らないと着かない。

:烏場山

烏場山(右のピーク)

:経文石

11:27 「経文石」50年ぐらい前はその「梵語」読み取れたという。風化が進みその面影もない。

:駒返し

11:50 「駒返し」ここまで馬で来て、ここで返したということか?

(ここから道は険しくなる?)いや変わらなかった。

12:00~12:20 見晴台(カヤ場)で昼食、三つのパーティーが揃って食事をとっていた。

:見晴台

:眺望

12:25 第三展望台、東北側の景色

:北側

12:30 烏場山頂、せまいが標識とベンチで、デコレートされていた。

:南側 

千葉の主だった山が記されている、曇天なので太平洋も見えなかった。

  

団体が後ろからせまっていたので、早々に花婿コースを下山する。

:ショウガ

ショウガの実(使用前:左、使用後:右種を飛ばした後か)

:千手観音

マデバシイの「千手観音」

:旧烏場展望台(236m)

12:47 旧烏場展望台、対面に烏場山が見えた。

降ったりやんだりの雨だったが、陽もさしてきた。

「オレンジ色の赤いやつ」、t 隊員。

:見晴台(117m)

13:03 見晴台、1時間のロスをカバーするため、速足で歩いてきたが、ここで目途がたった。

正面は大塚山(175m)か?

:金毘羅山

13:17 金毘羅山(121m)

:祠

山頂を下ったところにあった祠、管理が今一つだ。

:かなりの急登

:手水場

金毘羅山の中腹に神社蹟(基礎石)とこの手水場(御手洗いともいう)が。

彫られた文字は”文政十一年”とあるから、江戸時代後記(1828年)の建造になる。

花婿コース入口

:黒滝①

13:25 黒滝(落差15m)、長者川の中流にあり花園山奥地の水を集め一気に落ちている。

:黒滝不動尊

黒滝不動尊、接写すると・・・何かが写ってますね、やっぱり。

向西坊さんが出家してこの地で入定(禅定)したといわれる。

:黒滝②

黒滝遊歩道      

:はなその広場

13:30 はなその広場に咲いていた梅です。

   

:twins            :紅梅

:蛙の卵

春を待つ、蛙の卵。

      

:避寒桜            :大根             :ツバキ

      

                 :ヤブツバキ         :オオイヌノフグリ

里山の花々です。

スミレもいくつか見ましたが、撮れるような場所にはありませんでした。

:和田浦駅

14:18 和田浦駅に無事帰還。

14:44 内房線千葉行で帰途に着きました。

***

             行程:標高差211m、約16.5km、約5時間(含むロス時間)  

        9:20 和田浦駅 ⇒9:50~10:48 花嫁街道入口(ロス約60分) ⇒11:17 第二展望台

         ⇒11:27 経文石 ⇒11:50 駒返し ⇒12:00~12:20 見晴台(カヤ場)・昼食 

         ⇒12:30 烏場山頂 ⇒12:47旧烏場展望台 ⇒13:17 金毘羅山 ⇒13:25 黒滝

         ⇒13:33 はなその広場 ⇒14:18 和田浦駅  

   twins    

久しぶりにバギーで散歩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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