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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

鳳凰三山2

2018年08月08日 | 日本百名山

5日、今日もこの空、晴れました

5:30 朝食(今日の消費エネルギーとしては足りません)

5:50 地蔵岳へ   

(←観音岳へ)は地蔵岳をトラバースし、観音岳の鞍部へでます

シラビソ林

花崗岩のザレ場へ

T崎さん、タカネビランジをってます

タカネビランジ:ナデシコ科

花は赤紫色の5弁花で直径3mm。1~数個が上向きに咲く。

花弁は1/3くらいまで裂ける。葉は長さ1.5~4mmの披針系で、先は鋭くとがる。

南アルプスの高山帯の岩場に生える。

観音岳

オベリスク(地蔵仏)

6:45 地蔵岳(賽の河原にある)

鳳凰山

地蔵岳:2764m、観音岳:2840m、薬師岳:2780mの総称。

花崗岩からなる。一説には法皇(如来)山の意味であるともいわれる。

奈良法皇(考謙天皇=女帝)が西に行幸され、この山に登って安産を祈願し、

法皇が鳳凰に転化したとも・・・・。

地蔵岳には高さ60mの花崗尖岩(オベリスク)があり山麓からも望める。

イギリス人のウェストンが初登攀とされる。

地蔵岳の周辺とくに”賽の河原”には、子授け地蔵として、古くから地蔵が

 祀られており、戦前には数百体あったといわれる。

地蔵を持ち帰って祈願すれば子宝を授かり、お礼参りには二体にして返すというものだ。

右:甲斐駒ケ岳、左:仙丈ケ岳

オベリスクと八ヶ岳

7:00 赤抜沢ノ頭(鳳凰山の稜線です)

(白根三山から見ると赤抜沢ノ頭がブラインドになってオベリスクが見えない)

左)高峰:2788m、広河原峠~アサヨ峰:2799m(山梨百)~仙人峠を経て

  甲斐駒ケ岳へ続く稜線

      

ホウオウシャジン     タイツリオウギ       トウヤクリンドウ

観音岳への尾根道

自然は芸術家です、白根三山を「足の指」で指していました

オブジェ【pbjet:仏】(物体・対象の意味)

無意識に対応するものとして作品化した物体、あるいはその作品

北岳を隠す岩

中央(赤抜沢ノ頭)オベリスクの鞍部に地蔵岳

鳳凰小屋分岐、(観音岳まで40分、鳳凰小山30分)

       

花崗岩とタカネビランジ

もうちょっと  

8:30 観音岳(今回の最高峰です)

No mt fuji:3776m

No Kitadake:3193m

Noor Ainodake:3190m

(下って)薬師岳です

9:00 薬師岳  (後は下るのみ、顕著な登りはありません)

 

新装なった)薬師小屋

9:55 どんどん下って、(前回泊まった)南御室小屋

南御室小屋から苺平への道(少し登り)

苔生す樹林帯でした

10:30 苺平:2510m 千頭星山・甘利山への分岐(破線ルート)

 

11:30~11:50 杖立峠:2180m・昼食です(鳳凰山にあった旧表示板)

12:20 夜叉神峠:1760m

白根山の展望地として知られるが、今日は厚いの中。

夜叉神が山麓の民を困らせるので、これを止めるために、ここに祀ったという。

【夜叉神:インド神話で、森林に住むとされる神霊。人を害する鬼神の反面、

                          財宝神としても信仰された=広辞苑】

カラマツ林を下ります

   

13:05 夜叉神峠登山口:1380mバス停へ 

    行程:標高差459m(下り1466m)約12.5km、約7時間  

 6:50 鳳凰小屋 ⇒6:45 地蔵岳 ⇒7:00 赤抜沢ノ頭 ⇒8:30 観音岳

  ⇒9:00 薬師岳 ⇒9:55 南御室小屋 ⇒10:30 苺平 ⇒11:30 杖立峠・昼

  ⇒12:00 夜叉神峠 ⇒13:05 夜叉神峠登山口 13:41発甲府駅バス

 **

        『山野を歩いて可憐な花を見つけたときに

         いつかまた、この花に出会いたいと思います。

          次に来たときも、そこにあって欲しいと願います。』 

                      NPO法人:日本高山植物保護協会 

        々は何ができるのか? そっと見守ることですか・・・・・            



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1 コメント

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鳳凰山 (江崎たつのり)
2018-08-13 18:09:44
泉さま、毎週毎週お元気ですね~。素晴らしい!羨ましいです。鳳凰山、昨年だったか、縦走目指して青木鉱泉から登りました。オベリスクに登った後、観音岳に向っていたつもりが高嶺に着いてルートミスに気づき縦走を断念。また登りたいと思ってます。
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