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・・・🌸 梅雨前線が気になる時期に 🌺・・・

小金沢連嶺縦走

2013年07月15日 | 山梨百名山

7月14日(日)小金沢連嶺(小金沢山:2014m)を縦走してきました。

今回のパーティはi-kfm登山隊です。

小金沢連嶺は大菩薩峠から南に延びる長大な尾根、小金沢山はその主峰。

山梨百名山・秀麗富嶽十二景にも顔を出している。

9:10 JR中央線甲斐大和駅から、大菩薩嶺への登山口となる上日川峠行のバスに乗る。

一つ手前の「小屋平」で降りる。

  :標高1700mある

ここが石丸峠への登山口、天気予報は晴れ時々曇り、まずまずだ。

  :でしょ!

カラマツ林、笹が我が物顔にふるまっている。

花はなし、なぜか「ヤスデ(馬陸)」多かった。

やすで(馬陸):ヤスデ綱の節足動物の総称。体は円筒状で体長約2~250mm。

頭部と多数の環節からなり、褐色。ムカデに似るが、一節に2対ずつの歩脚があることが

異なり、倍脚類ともいう。物に触れれば巻曲して円くなり、臭気を放つ。   (広辞苑)

  :新登山道

林道を横断し、先へ進む。

  :カラマツの登山道

  :富士山

樹間越しに何か見えるよ・・・富士山だ。

想定外だっただけに、何か得した気分。

      

  :大菩薩湖(人造湖)

富士山を登る人は見えないが・・・。

  :石丸峠

11:00 尾根道に出た、石丸峠だ。

  :大菩薩峠方面

最初の休憩、吹く風が涼しい。

 :牛ノ寝通り分岐

紅葉がいいらしい、秋に行くぞ!!!

  :小金沢山方面

正面の笹原は「狼平」

    

:南アルプスです。(雪はみえません)

   

:ヤマオダマキ       :ムカゴトラノオ?

花はあまりない、後はキクニガナの仲間ぐらい。

  :樹林帯

樹林帯に入る、朽ちた倒木や木の根などで歩きにくい。

  :オサバグサの葉

シダと酷似したオサバグサの葉、比較できるので撮ってみた。

オサバグサ:ケシ科オサバグサ属

日本特有のⅠ種Ⅰ属の多年草、深山の針葉樹林帯に生える。

和名は葉の形を、はた織りのに使う筬(おさ)に見立てたもの。

  :小金沢山頂

12:05~12:40 小金沢山頂(2014m)、雨がポツポツ落ちてきた。

  :一輪間に合った

シャクナゲが一輪残っていた。

食、女性が2人もいると食事も楽しいものになる。

  :正面に富士山が

登山道の西側に見えていた富士山、ここでは正面にドーンと座っている、ドヤ顔」で。 

いつ周りこんで追い抜いたのか、きっと樹林を歩いているときだろう)

   :最近よく見る標示板

  :笹原の道

笹原に鹿道と呼ばれる、側道がある、迷いこむことはないが。

  :山頂

13:15 牛奥ノ雁ガ腹摺山(1955m)樹林で眺望はあまりない。

  :おじゃましました。

ここから黒岳までの所要時間は1時間10分とある。

南下しても、北上しても同じ時間、同じアップダウンがあるということか。

  :川胡桃沢ノ頭

笹原を抜けると、視界が開け、谷を挟んで正面に大きな山が。

谷への下り斜面がに花がいくつか咲いていた。

      

:ミズチドリ          ・ミヤマコウリンカ     :キソチドリ?

それにしても花が少ない。

  :川胡桃沢ノ頭

13:55 一旦下って登り返し、南側に視界が開けると、川胡桃沢ノ頭だ。

ここでは晴れていた。富士山はわずかに顔を出している。

倒木の多い道を行く。倒木をトラバースする道が出来ている。

14:15 黒岳(1988m)山頂、眺望はない。

大峠へ下る道が分岐している。

(500円札に描かれている富士山の展望地「雁ガ腹摺山」の登山口に通じる)

  :コバイケイソウ

白谷丸までは下るのみと思っていたが、結構アップダウンがあった。

  :白谷丸

14:50 白谷丸、ここは先に何もない、正面に富士山がどっかりと座っている。

  :富士山待ち

富士山を撮る人がカメラをセットし、雲が流れるのを待っていた。

同好の士が何人か三脚とカメラを担いで登ってきていた。

  :湯ノ坂峠と大蔵高丸

湯ノ坂峠と大蔵高丸を中心とする南小金沢連嶺を俯瞰する。

5月に見た絵とはまったく様相に違いがあった、「草と木と葉」がプロデユーサーだ。

      

:シモツケソウ                       :ハハコグサ

樹林の細い急登を下っていく。

視界が開けると、砂地の道がひろくえぐられ歩きずらい。 

15:22 湯ノ沢峠に。(5月にはここから南小金沢連嶺を景徳院へ下った)

湯ノ沢のお花畑にも寄りたいが時間がない、湯ノ沢峠登山口へ下る。

  :湯ノ沢峠駐車場

  :サワギク

  :沢沿いの道

沢沿いの道を下る、サワギクの花が目立った。  

  :湯ノ沢峠登山口

16:08 湯ノ沢峠登山口に着いた。

タクシーを呼ぼうと試みるも、電波が届かず、そのまま焼山沢林道を下る。

  

こんな道を歩きました。

  :竜天宮

17:00 竜天宮通過

17:15 天目山温泉まで下り、おりから停まっていた甲州バスに乗り、JR甲斐大和駅まで下った。

17:31発の立川行で帰途に着いた。

**********

          行程:標高差314m、約16km、歩程約7時間 

          9:10 JR甲斐大和駅発バス =9:50 小屋平バス停 ⇒9:55石丸峠登山口

           ⇒11:00 石丸峠 ⇒12:05~12:40 小金沢山(昼食) ⇒13:15牛奥ノ雁ガ腹摺山

           ⇒13:50 川胡桃沢ノ頭 ⇒14:15 黒岳 ⇒14:50 白谷丸 ⇒15:22 湯ノ沢峠

           ⇒16:08 湯ノ沢峠登山口 ⇒17:15 天目山温泉バス停 =17:31 JR甲斐大和駅

 今週の twins 

  :mei-exp

  :hina-bou

            「戦いすんで、日が暮れて」

          保護者もホット一息できる時間です。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 



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