5月10日蓬莱山(三百名山)へ登る、天候は登山日和だ
ビュッヒェで標高差1000mのピストンに備えます
京都駅~(湖西線)志賀駅へ
8:45 志賀駅から民家の間を抜け「樹下神社」へ
ウマノアシガタ
この先「湖西道路」をくぐれば登山道
イワウツギ
トウバナ:シソ科
9:10 キタダカ道(打見山)と金毘羅道(蓬莱山)分岐
杉林を行きます、間伐された枝が靴に引っかかる
ナツトウダイ
石堤前の地蔵さん
ヤマツツジ
傾斜も急に、岩もゴロゴロ、タフな上りが続きます
ミヤマカタバミと
シマが道を横切りました
10:10 「天狗杉」到着、休憩・・・
この先オオイワカガミの群生地に(杉の倒木帯でもあります)
ミツバツツジと
足元は花崗岩砂礫に変わります
10:50 「クロトノハゲ」オブジェ(木戸峠分岐)
黒砥の禿?ピカピカに仕上げされた黒砥石(花崗岩製)の意味でしょうか?
”びわ湖バレーロープウェイ山頂駅”が視界に入りました
天命水
ケキツネノボタン
11:20 打見山
「ウッディ達」と琵琶湖を俯瞰しました
琵琶湖(右上は瀬田の唐橋)
蓬莱山です。
打見山と蓬莱山頂部は「びわ湖バレイ」冬はスキー場、夏は展望地に
(ちなみに夏季リフトは無料とか話を聞きました)
11:50・12:10 蓬莱山:1174m(三百名山)
滋賀県大津市、JR湖西線蓬莱駅の北西4km、*比良山系南主稜の主峰。
比良山地:滋賀県と京都府にまたがる。北東~北西に連なる、主峰は武奈ケ岳:1214m
打見山
12:10 下山開始、湖西線蓬莱駅へ降りる尾根です
笹原の丘陵地帯、鞍部が小女郎池分岐or下降点です
直進すれば権現山:996mを経てアラキ峠(土・日あり)へ降りる登山道です
小女郎池へ寄りました(何もなし)
12:35 下山口 左へ
崩壊気味の急登、足元に神経を集中して慎重に降りました
沢沿いの道、踏跡はありますが荒れています
放置されたMB、ここまで登って来たのか?降りてきたのか?
沢を渡ります(度?だったかな)
ニリンソウ
ヨゴレネコノメ
13:30 「薬師の滝」道が不明で近ずけなかった
13:35 林道と登山道(八屋戸経由)分岐、何れも蓬莱駅へ
視界のある林道、琵琶湖です
湖西道路渡り・・・・・
光明寺通過
琵琶湖が目線のレベルに
田植えは終わってます。
14:10 蓬莱駅着、怪我もなく無事降りてきました。
*
行程:標高差1073m、12,3km、6,5時間
8:00 京都駅(湖西線) =8:45 志賀駅 ⇒9:10 登山口
⇒10:10 天狗杉 ⇒10:50 クロトノハゲ(木戸峠分岐)
⇒11:20 打見山 ⇒11:50・12:10 蓬莱山・昼食 ⇒12:30 小女郎池
⇒12:35(薬師の滝)下山道 ⇒13:30 薬師の滝 ⇒14:10 蓬莱駅
日本三百名山 蓬莱山33 完登
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>> 空海 15
インドに起こった密教グループ、彼らは釈迦の仏教とは違い
精神が死に向って衰弱しがちな「解脱」の道を選ばなかった。
釈迦とは逆の道を選んだ。現世を肯定した
「解脱といっても、人間も虫も草も生命ある限り生きざるを得ないのではないか」
開き直った所から出発した。
彼らは自然の福徳に驚歎讃仰する立場をとり、自然に対して驚歎讃仰した。
生命を肯定する以上、人間は自然から福徳や知恵という利益を受けねばならない。
「虚空菩薩」という自然の本質は、それへ修法者が参入してゆきたいと請い願い、
かつ参入する方法を行ずるとき、その修法者に惜しみなく利益を与えてくれると
いうのである。