2月18日、栃木市まで遠征し、(栃木)三峰山を歩いてきた。
三峰山:栃木市と上都賀郡粟野町の境、栃木駅の北西14km。
南に石灰石の採取場、北麓にセツブンソウの自生地がある。
【日本山名辞典より】
東武浅草から東武特急けごん1号で栃木駅へ、
区間快速だと1.2時間、特急でも1時間。(20分を1230円で買ったことになる、高い!!)
8:55発の市営ふれあいバスで「星野御嶽山入口」こちらは300円とお値打ち価格だった
9:40 奥に「御嶽神社」を臨む
三峰山の詳細図:全山が木曽御嶽信仰の流れをくむ神道大教の修行場。
奥ノ院には御嶽三座神が祀られている。
登山道は二つ、北口(右側)は御嶽信仰の登山道で、烏帽子岳~奥ノ院~剣ヶ峰。
南口(左側)は三峰神社の登山道、三峰山~権現山につながる。
我々は単純に楽と思われる北口から登り、南口へ降りた。
この神社、正式には「御嶽永野中協会=神道大教所属」という。
神社の境内に咲いているセツブンソウと福寿草を撮ってから、
9:55 「祖霊殿」の裏から登山道へ。
杉の植林帯を歩いて・・・
10:05 清滝不動(滝場)
石がゴロゴロして歩きづらい(修行の道だから当然だが)
10:15 普寛堂
ここから道は険しくなる、左側には多くの祠が並んでいる
積まれた石も浮いており、油断ならない道だ。
道は右の岩に向かって伸びている
岩には石像(弘法大師?)が見える
10:30 大岩戸、鎖の先には岩戸の入口が、登ってきた
何かが祀られている
田﨑さんです
前回はここから奥ノ院へはいかず、岩の南側へ。
阿留麻耶山と三笠山の藪漕ぎをした、今回は素直に奥ノ院へ。
右側が切れたヤセ尾根を下って再び杉の植林帯へ
10:55 稜線(三山参道と呼ばれる)に出た、まずは奥ノ院へ
10:55 少し下って奥ノ院
:神道大教祭神
・天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神が並んでいる。
明らかに僧侶ではない風貌が印象に残っている(孔子とかの偉人の顔だった)
石柱に彫られていた言葉は「寿命長久」とあったから頭を垂れてきた。
稜線の北側は「石灰岩採石場」です、発破もかけているようでした。
11:20 剣ヶ峰の祠
八坂大神洞窟、パス
11:35 権現山頂(表示はないが)
一旦下って、杉の植林帯を登り返して 11:55~12:15三峰山・昼食
採石場のフェンス越しに見た、眺望です。(前回来た時このフェンスはなかった)
:日光 :皇海山 :日光白根山
採石場、すでに掘り尽くしたのではないか?
祠(由緒あるものではない?)
鞍部に戻り
12:30 倶利伽羅不動尊
さらに下って 12:45 浅間大神鍾乳洞 ↓
:何も見えない
急登で荒れた登山道(ほぼ直登に近い)
:先人の足跡、点在する祠たち
山神社を経て、13:15 御嶽山神社へ下山です
帰りのバスは14:09発、(セツブンソウの自生地)星野の里は諦め、
神社の境内に咲いた花を撮って時間をつぶしました。
:イワマツ :苔 :ホトケノザ(三界草とも)
烏帽子岳(中央)
*
行程:標高差452m、7km、3.5時間
8:40 東武栃木駅 =9:40 星野御嶽山バス停 ⇒9:55 祖霊殿(登山口)
⇒10:30 大岩戸 ⇒10:55 奥ノ院 ⇒11:20 剣ヶ峰 ⇒11:55 三峰山・昼食
⇒12:30 倶利伽羅不動 ⇒浅間大神鍾乳洞 ⇒13:15 御嶽山神社