3月1日(土)雨空の中、セツブンソウを求めて三床山へ行ってきました。
K隊員と2人のパーティーです。
:三床山(みとこやま)、戸奈良、三好、梅園から登山できることから「三床」と伝えられている。
一床、二床、三床という兄弟のような山々が連なっている。
三床山頂にはミズナラ、二床山頂にはアカマツ、一床山に登ると360度の大展望
富士山、浅間山、日光連山の眺めが最高。早春にはセツブンソウ、カタクリ、アズマイチゲ
などが咲いて可憐な姿で迎えてくれます。
(町会名:山形、町会のお宝・自慢調査票より抜粋)
:浅草駅
今日は”東武さん”にお世話になります。
:館林駅
浅草から館林駅(群馬県)へ、ここで佐野線乗換 9:50 田沼駅(栃木県)へ
:県道分岐
小雨混じりなので TAX で登山口の鹿嶋神社へ向いました。
:登山口
:鹿嶋神社
由緒ある神社、杉の大木、「正一位・・・」の文字が光る。
10:00 小雨が以前降っているので、「完全装備」でスタート!
:尾根コース
沢コース分岐から、尾根コースへ向かう。
:三床山
雑木林の落葉を踏みながら登って行く、前方に三床山が。
林床は荒れているが、セツブンソウが居そうな雰囲気・・。
:岩
石英ぽい、岩が出てきた。この岩を縫うように道が切られている、かなり急登だ。
:三床山頂
11:00 三床山頂、誰もいない。主である三つの祠が寂しそうにたたずんでいた。
:大きな祠
一番大きな祠に”挨拶”して二床山へ向かう。
:霧に霞む眺望
:表示は充実
:三床山の下り
小さな山だが、登山道は急だ。
岩も雨に濡れ滑るし、ザレているので危ない。 トラロープが注意を喚起していた。
:鞍部
:岩相
:分岐
11:30 小三床山へちょっと寄り道
:小三床山
:稜線が?
二床山への稜線(歩いてきた道)がうっすらと姿を見せた。
登山隊の心境を象徴するような葉が・・・。
:二床山
二床山への登り(ずっとこんな感じの登山道)
:二床山頂
11:45~12:00 二床山頂で昼食(意気も上がらない)
:岩場
変化に富んだ、岩場の稜線を歩く。
:マシュマロ
:一床山
霧のなか、姿を見せた一床山
:一床山
12:20 一床山頂、ここは360°眺望があるが・・・・。
下界は良く見えたが、周囲の山並みは今一つ。
:高松
:西入の頭
12:30 西入の頭、ここから鹿嶋神社へ一気に下る。
「沢入の滝」の道標はなかったが、踏跡がはっきりした道があった。
多分この踏跡をたどれば、「沢入の滝」へ行けたのかもしれない。
:鹿嶋神社
13:05 開発地を抜け、鹿嶋神社へ戻ってきた。
ところでセツブンソウだが、一度もその痕跡にさえ出会えなかった。
今回三床山~二床山~一床山と周回したが、歩いていない道が二本あった。
そこに咲いていたのか?それはわからない。
事前に佐野市役所に確認したところ、「群生している場所はない」という回答だった。
ネットで三床山と検索すると、「セツブンソウ」と出るのも事実だ。
新ハイキング3月号にも”三床山のセツブンソウ”の写真が載っていた。
鹿嶋神社から県道まで歩き、民家の庭を何軒かのぞいたが、見つからなかった。
これがセツブンソウです(栃木三峰山、星野の里にて)
***
行程:標高差246m、約4.5km、約3時間
7:33 東武浅草駅 =9:50 東武佐野線田沼駅 10:05 鹿嶋神社
⇒10:25 沢コース分岐 ⇒11:00 三床山頂 ⇒11:30 小三床山
⇒11:45~12:00 二床山頂・昼食 ⇒12:20 一床山頂 ⇒12:30 西入の頭
⇒13:05 鹿嶋神社 =田沼駅 =14:06 帰途へ
twins
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