コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第29話

2021年05月20日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第29話



連邦軍。
シモン伍長は、地球への降下後、シミュレーターに勤しみますが、
結果は、余り芳しくないようで、表情には、疲労が表れています。
北米から派遣されたパイロットが、そんな彼を冷やかします。

少し前に遡って──
シモン伍長は、マーレ少佐からガンダムのパイロットに任じられ、
エルレ中佐やエムエム開発主任、現場責任者の了承を得るのですが、
シモン自身がパイロットの訓練を碌に受けていないのがネックです。
で、マーレ少佐曰く、そんな彼を戦闘に出すのは、軍規違反らしく、
公になれば、マーレ少佐とシモン伍長は、除隊処分となるようです。
そのため、今回の戦闘は、戦績として記録されないとのこと……。

そして、第226師団北米支部から派遣されるパイロットたちから通信。
レービー・マートル中尉、ハッティ・ドルングス大尉、
ダニリー・パウンチ中尉の3人が挨拶をし、今回の作戦は、
シモン伍長のガンダムと、彼等の乗る2機のMSだけで行われる、と。
レービー中尉は、北米戦線は、未だジオン有利の陣地であるため、
大隊を率いて乗り込む訳にはいかず、少数精鋭となったと説明します。
因みに、本来は、ハッティ大尉がガンダムに乗る予定だったようです。
ハッティ大尉は、ほぼ新人のシモン伍長を扱き下ろすのかと思いきや、
ガンダムは、熟練者であれば乗りこなせるモノでもないと実体験を語り、
サイド5での戦闘データも見て、自分たちは、支援に回ると話します。
地球では、シミュレーションやら実戦訓練で寝る暇は無いぞ、と。
また、チャンピオンズリーグでの雪辱を果たせよと檄を飛ばします。
シモン伍長は、レイ博士に誓います。

ジオン軍。
パレードの前日ですが、外は嵐です。夜半には雨も止むようですが。
ジャブロー攻略戦(11月30日)が明日行われると会議していました。
そのための陽動として、連邦軍の注意を最大限引かなくていけないと。
アントレ艦長は、既に北米に連邦軍の艦が降り立ったことを伝え、
敵の戦力は未知数だが、キャリフォルニアベースの守りは万全とします。

ユーリー中尉は、何者かの気配を感じ取り、心が逸ります。
そして、リーグ時代のクラウデン監督の言葉を思い返します。
コメント
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