海底100,000糎の死闘

本日は、サイバーコミックス07からでございます。
前後編なのですが、まとめて紹介いたします。

＜海底100,000糎の死闘＞
作画：秋本行治

給油を終えたズゴックEが横須賀を目指します。
が、日本海溝に差し掛かった途端、海流に巻き込まれてしまいます。

昏倒から覚めたパイロットが見たのは、何処かの神殿で、
多くの人が何かしらの儀式を行っている様子でした。
しかも、自分の機体が御神体として、祀られているようでした。
目を凝らすと、祭壇で生贄にされそうな女性の姿が見て取れました。

咄嗟にコクピットから出て、備え付けのマシンガンで威嚇します。
「その娘を離せ！！」
自らも飛び降りると、祭壇の前にいた人々が彼に頭を垂れました。
どうも、一つ目の巨人が大いなる危機から我らを救ってくれると、
記された石版があり、ズゴックをその巨人だと誤解したようです。

生贄の女性は、言葉が話せない代わりにテレパシーの能力があり、
パイロットに自分たちが置かれた状況を伝え、闘いが始まる、と。
次の瞬間、にわかに辺りが騒がしくなり、
パイロットは自機に戻り、闘いの準備を始めます。

ここから08号掲載分です。

ズゴックの前に現れたのは、MSと同じ位のモグラの怪物でした。
不意を付かれ、ズゴックは力負けいたしますが、さすがの怪物も
ズゴックの火器には勝てず、瞬く間に蜂の巣にされてしまいます。
地下の天井を砕いたのか、海水が流れ込み、ズゴックを攫います。
再びパイロットが気付いた時には、九十九里浜に漂着していました…。

それから100年が過ぎた頃、日本海溝を探索した者たちが見たのは、
一つ目の巨人が大いなる危機から我らを救ったと記された石版でした。

主人公はどんな任務で、横須賀を目指していたんでしょうか？？

■機体
・MSM-07E ズゴックE
横須賀を目指していた主人公の機体。
・潜水艦
ズゴックに給油していた潜水艦。海中給油って可能なの？？

■人物
・主人公
公国軍の名もなきパイロット。
・生贄の少女
言葉は話せないが、触れることで思いを伝えられるらしい。