キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

クロマチックスケールの練習[The Fright The Bumble Bee]

2017年10月03日 17時09分15秒 | コンパクトベース
前回のベースレッスンでクロマチックスケールの運指について質問したところ、こんな譜面を頂いた。



この譜面はいわゆる「熊蜂の飛行」というクラシックでは有名な曲らしい。それをギターとかピアノとか、いろんな楽器で速弾きで弾くのが普通らしい。

で、頂いた譜面はもちろんベース用~。
先生曰く、以前、レッスンに通っていたメタル系のベースの生徒が「なにか速弾きのネタになるような曲があったら、」という要望により作られたもので、オリジナルの譜面とはちょっと異なるみたいだけど、それでも十分曲としての魅力があるような。

早速、家に持ち帰ってエレキベースで練習してみたけど、、、。

うーん。手強い!

当たり前だけど、クロマチックスケールの動きに手が追い付いていない。
さらに問題のテンポなんだけど、、、。

やはり右手のツーフィンガーの動くスピードまでしか弾けないような~。

それで、さっそく右手のツーフィンガーの動くスピードを計ってみたら、、、うん、テンポ=80くらいが限界?!
譜面は16分音符なので、、。

とはいっても、押弦の左手も半音階でのポジション移動も手強いので、まずはフレーズに手が慣れるまでは、超遅いスピードにして練習することに。
で、実際には、テンポ=50(4分音符)からスタートして、次に倍の8分音符にして、次に倍の16分音符にした練習もしてみた。
がしかし、、、そんなにすぐに弾けることもなく、、。

今のところ、テンポ=60くらいかな?

でもこの譜面については曲の完成度よりも、「練習することに意義がある!」と、思いたい。
なにしろメトロノームを鳴らして、超遅いテンポで弾くことにより、手のフォームや指の独立性、運動性を再確認できるみたいなところがあって、実際、もう練習を始めて1週間以上経っているけど、少し左手の運指が綺麗になった気がする。

ただひとつ気になったのはベースの半音階って、5フレット移動なので、、、運指に少しだけ戸惑う。
さらにほとんどのフレーズが1フレット1指なので、普段、3フレット4指でのウッドベースの運指だと、多少、弾きずらい。
でもここはエレキベースの運指を割り切って練習練習~。

という感じで、どっかのギネス並みに弾けるようになるのは、まずは右手のツーフィンガーのテンポアップと左指の独立性を高めるとか、基礎的な事柄が多いように感じた。

というかベースで速弾き、、、やってる場合か?!

という突っ込みは無しで、、。

もちろん他の練習もやりますー。


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