一昨日のアルトのレッスンについて。
まず、最初にやったオーバートーンとフラジオのレッスン。
もうこの項目は、私にとってはサックスを始めた頃からの懸案事項で、今までも何度も何度も先生の師事を仰いできた。
だがしかし、、。
オーバートーンについては、第一倍音から第3倍音まで、それもマッチングのやり方だけ。フラジオについては、先生が見本を示すだけで、こっちは一度も音が出たことがない。そんな状態で、今まで4年間の間に、約4、5回くらいのレッスンが行われただけだった。
それで、(たぶん、)一年ぶりくらいにオーバートーンの話をして、それから話ついで、、、という素振りを見せて話題を振って、ようやくフラジオの話まで持っていった。(なんだか。笑)
それで、「最近、ロングトーンの延長でオーバートーンとフラジオを練習してます。」と、第一倍音を吹いたら、意外とちゃんとした音が出て安心した。
それからマッチングで吹いて、第二倍音、第三倍音、第四倍音も、、。
で、今まではそこで終わりだったけど、今回はそれを聴いた先生が、「これができるなら、次の練習は、、。」と、さらにオーバートーンの練習のバリエーションを教えてくれたけど、、、うーん、難しい。
まずオーバートーンは、本来、喉のコントロールするのがメインだから、単に一音だけ出てもあまり意味がなりらしい。(もちろん最初は一発で出せないと駄目だけど。)
で、まずはマッチングで両方のピッチを安定させる事と、それから倍音同士を綺麗に繋げて吹けるようにする。もしくは、倍音をランダムに出す練習をしたり、倍音でメロディを吹く練習とか、、。
つまりは「倍音であっても、出したい音を、常に一発で狙って出せるようにしないといけない。」みたいで、、、って、まだ倍音がかろうじて4つしか出ない私にとっては、まだ先の話だったり~。せめて倍音が8つから9つくらいは出ないとお話にならないみたいで、、。(おぃ!爆)
それから次に、やっとフラジオのレッスン。
まずは、初フラジオのGを先生の前で吹いてみた!
そしたら意外にも、、、先生、妙に納得してしまい~。
先生、なんとなく嬉しそうだった。(笑)
私が続けて、、、その上の音がちょっと出ずらい(って、生意気な!爆)と、Aのフラジオ運指を2種類押してみて、「どちらがいいんでしょうか?」と質問してみた。そしたら、、、どちらでもなかった!(汗)
ど、どうやらフラジオって、吹き方とは別に楽器の鳴る特性も考慮して運指も考えないといけないらしくて、どれが正しいってこともないらしいけど、、。
それで先生が、「自分はこの運指でやっている。」と、先生のフラジオ運指を教えてもらった。
で、A、B♭、B、C、C♯と、教えてもらった通りに指で押さえて吹いたら、、、
お!出たー。
「でますね~。」思わず、、。(笑)
、、、ということで、レッスンで先生の前でフラジオを吹いたのは、今回が初めてだった。まだピッチとか高めで使い物にはならないけど、とりあえず、出たので一安心だった。
それから先生曰く、「オーバートーンとフラジオは、あえてレッスンでは生徒に強要はしていないけど、それは単に無理に練習を推し進めて、基本のアンブシュアを壊すのを恐れているから。ということだけで、でも、もう何年も楽器の経験があり十分慣れていて、無理な練習さえしなければ、逆にこの練習は、楽器を吹くときのコントロール力を養うこともできるので有効。」ということで、、。
「ただ、オーバートーンやフラジオを音色を良くするためにだけと考えるのは危険。それよりも、喉のコントロール力を養うという風に考えたほうがいいみたい。
それにフラジオに関しては、メロディを吹くときの音域を広げる手段になるので、できるに越したことはない。(というか、フラジオ音域の曲はたくさんあるし。)」
ある筋で聞いた話だと、毎日吹いて5年もすればフラジオは出せるらしい。
だったら、ほぼ毎日吹いて4年半も経過している私は、もう出る頃なのかもしれないと思った。(笑)
それに先生も、「これから無理しないようにしながらも、ぜひオーバートーンもフラジオを出せるように練習しなさい。」と仰ってくれたので、ちょっと心強くなった。
私も好きなサックスプレイヤーの曲でフラジオが出てくる曲があるので、大いに練習したいと思った。とりあえず、これからの目標はオーバートーンのピッチと第五倍音以上を出せるようにする事と、フラジオは、とにかく安定して音が出せるように練習する事と、やっぱり運指を正確に覚える事。
ただ運指に関しては、難易度はフルート並なので、フルートの練習を考えると、、、やっぱり慣れかも?
ちなみに倍音に関しては、サックスよりもフルートの方が出易い、、、という話になったけど、これって、当たり前の話だった。(笑)
なぜならフルートって、もともと通常の運指で音を出すために、倍音を駆使しているので、倍音を単に出すだけならフルートの方が簡単みたい。
ただフルートは、他の面で問題が多いので、一概にはいえないけど、、。(汗)
私にとってフラジオはずっとずっと、ずっーーーっと!憧れだった。
そしてサックスを始めて5年目の春っ!!
ようやくスタートラインに立てた。
うれしかった。(笑)
それに、ちょっとだけ普段の練習にも自信が付いてきた。
これからもっと練習頑張りたいと思った。
楽しいな。
つづく。
まず、最初にやったオーバートーンとフラジオのレッスン。
もうこの項目は、私にとってはサックスを始めた頃からの懸案事項で、今までも何度も何度も先生の師事を仰いできた。
だがしかし、、。
オーバートーンについては、第一倍音から第3倍音まで、それもマッチングのやり方だけ。フラジオについては、先生が見本を示すだけで、こっちは一度も音が出たことがない。そんな状態で、今まで4年間の間に、約4、5回くらいのレッスンが行われただけだった。
それで、(たぶん、)一年ぶりくらいにオーバートーンの話をして、それから話ついで、、、という素振りを見せて話題を振って、ようやくフラジオの話まで持っていった。(なんだか。笑)
それで、「最近、ロングトーンの延長でオーバートーンとフラジオを練習してます。」と、第一倍音を吹いたら、意外とちゃんとした音が出て安心した。
それからマッチングで吹いて、第二倍音、第三倍音、第四倍音も、、。
で、今まではそこで終わりだったけど、今回はそれを聴いた先生が、「これができるなら、次の練習は、、。」と、さらにオーバートーンの練習のバリエーションを教えてくれたけど、、、うーん、難しい。
まずオーバートーンは、本来、喉のコントロールするのがメインだから、単に一音だけ出てもあまり意味がなりらしい。(もちろん最初は一発で出せないと駄目だけど。)
で、まずはマッチングで両方のピッチを安定させる事と、それから倍音同士を綺麗に繋げて吹けるようにする。もしくは、倍音をランダムに出す練習をしたり、倍音でメロディを吹く練習とか、、。
つまりは「倍音であっても、出したい音を、常に一発で狙って出せるようにしないといけない。」みたいで、、、って、まだ倍音がかろうじて4つしか出ない私にとっては、まだ先の話だったり~。せめて倍音が8つから9つくらいは出ないとお話にならないみたいで、、。(おぃ!爆)
それから次に、やっとフラジオのレッスン。
まずは、初フラジオのGを先生の前で吹いてみた!
そしたら意外にも、、、先生、妙に納得してしまい~。
先生、なんとなく嬉しそうだった。(笑)
私が続けて、、、その上の音がちょっと出ずらい(って、生意気な!爆)と、Aのフラジオ運指を2種類押してみて、「どちらがいいんでしょうか?」と質問してみた。そしたら、、、どちらでもなかった!(汗)
ど、どうやらフラジオって、吹き方とは別に楽器の鳴る特性も考慮して運指も考えないといけないらしくて、どれが正しいってこともないらしいけど、、。
それで先生が、「自分はこの運指でやっている。」と、先生のフラジオ運指を教えてもらった。
で、A、B♭、B、C、C♯と、教えてもらった通りに指で押さえて吹いたら、、、
お!出たー。
「でますね~。」思わず、、。(笑)
、、、ということで、レッスンで先生の前でフラジオを吹いたのは、今回が初めてだった。まだピッチとか高めで使い物にはならないけど、とりあえず、出たので一安心だった。
それから先生曰く、「オーバートーンとフラジオは、あえてレッスンでは生徒に強要はしていないけど、それは単に無理に練習を推し進めて、基本のアンブシュアを壊すのを恐れているから。ということだけで、でも、もう何年も楽器の経験があり十分慣れていて、無理な練習さえしなければ、逆にこの練習は、楽器を吹くときのコントロール力を養うこともできるので有効。」ということで、、。
「ただ、オーバートーンやフラジオを音色を良くするためにだけと考えるのは危険。それよりも、喉のコントロール力を養うという風に考えたほうがいいみたい。
それにフラジオに関しては、メロディを吹くときの音域を広げる手段になるので、できるに越したことはない。(というか、フラジオ音域の曲はたくさんあるし。)」
ある筋で聞いた話だと、毎日吹いて5年もすればフラジオは出せるらしい。
だったら、ほぼ毎日吹いて4年半も経過している私は、もう出る頃なのかもしれないと思った。(笑)
それに先生も、「これから無理しないようにしながらも、ぜひオーバートーンもフラジオを出せるように練習しなさい。」と仰ってくれたので、ちょっと心強くなった。
私も好きなサックスプレイヤーの曲でフラジオが出てくる曲があるので、大いに練習したいと思った。とりあえず、これからの目標はオーバートーンのピッチと第五倍音以上を出せるようにする事と、フラジオは、とにかく安定して音が出せるように練習する事と、やっぱり運指を正確に覚える事。
ただ運指に関しては、難易度はフルート並なので、フルートの練習を考えると、、、やっぱり慣れかも?
ちなみに倍音に関しては、サックスよりもフルートの方が出易い、、、という話になったけど、これって、当たり前の話だった。(笑)
なぜならフルートって、もともと通常の運指で音を出すために、倍音を駆使しているので、倍音を単に出すだけならフルートの方が簡単みたい。
ただフルートは、他の面で問題が多いので、一概にはいえないけど、、。(汗)
私にとってフラジオはずっとずっと、ずっーーーっと!憧れだった。
そしてサックスを始めて5年目の春っ!!
ようやくスタートラインに立てた。
うれしかった。(笑)
それに、ちょっとだけ普段の練習にも自信が付いてきた。
これからもっと練習頑張りたいと思った。
楽しいな。
つづく。
倍音の練習をした後は、少しですが音に幅が出たような印象を受けます。
自分も気が向くとちょくちょく練習しています。
倍音をスラーで出していったりとか。1つ飛ばし2つ飛ばしで倍音を出していくのとか。
でも、一発で狙いの音を出すのは難しいっす。
フラジオは、Gがでるだけでしたが、先週やったらAまででました。でも安定しないし音程もいまひとつです。
書いてあるとおり、楽器や個人毎に安定してる運指を探さないとだめなんですね。
今のレッスンでは、教則本の最後にフラジオの運指が載ってますが実際にレッスンで教えてくれるのか不明です(笑。
やはり、スポーツに限らずできないことを克服してできるようになるのは、やりがいあり、達成感ありと利点が多いです。
フラジオに関しての運指ですが、F#~Aあたりまでは比較的一般的な運指で覚える方がいいです。
一応一発出し用と、スラーでつなぐときの運指も分けていると、いざという時使い勝手が良いです。
Cより上WD~WFは実は、カンと気合アンブッシュアの締め具合ででますので、運指は人それぞれということもあります(ただ、この音域はほとんど使うことはないでしょう)。
私もB位までは良く使っていますが、WF#だと当たらないことも多く、実用的ではないですね~ちなみに第9倍音まで必要になってきます。
テナーだと、構造上フラジオはかなり上の音域でも出しやすく、逆にソプラノだとアルトより更に難しくなります。
楽器・マウスピース・リードのどれもがベストでないとすべての音域で鳴ってくれないので、結構調整はシビアになってきます(特にリード)
後は、曲の中で使えるように頑張ってください♪
倍音の練習にどれほどの効果と意味があるのか、あまり理解してなかった自分ですが、これを読んで、やる気が湧いてきました。ありがとうございます。
今日のレッスンで、「もっとまとまった音を吹くように」と言われたばかりでして。広がりやすい自分の音を、コントロールできるようになるヒントが得られるかもです。
こんにちは。
私も倍音の練習をすると口や呼吸がリラックスするせいか、それ以降の練習では良い音で吹けるような気がしています。
それがいつまでもつづくといいんですが、。(笑)
これからも練習頑張りたいです。
こんにちは。
そうですね、倍音のコントロールは至難の業です。
おまけに喉の中なので外からは一切見えないので、結局、コツは自分で見つけないといけないみたいです。
それに練習での試行錯誤が必要みたいで、、。
ただ、そうのも含めて練習自体はとても楽しいので、これからもなんとか練習してみます。
こんにちは。
フラジオはGとAが出れば、あとは楽器の鳴るポイント探しをして出せるみたいです。
だから私も希望を持って練習していますよ~。(笑)
それとなぜかどんな教本にもフラジオって載っているような気がしますが、どれもあまり参考になっていないような、、。(笑)
たぶん、そちらのレッスンでもいずれはやるのかも??
お互い、頑張りましょう!
こんにちは。
フラジオでの詳しい説明、ありがとうございます!
私もいつかはいろんな音を出してみたいです。
あと、ここだけの話、サックスって運指はある程度、基準がありますが、実は、「気合と根性と感性で出したい音を出す!」っていう方法があるって教えて貰ったことがあります。
つまり出したい音を歌っていれば、指は多少違っても音は出ると、、。(爆)
だからこちらのレッスンでは、フレーズの指が違ってもあまり怒られません。
ただ、手の角度とかフォームがだめだと音がちゃんと出ないし、動きは悪くなるので、かなり注意を受けています。
たぶんフラジオの高い音も、出したい音のイメージが大切だと推測できました。
なので、これからベストな状態で、フラジオが出せるように精進したいと思います。
こんにちは。
私も倍音の練習については、そんなに意味があるとは思っていませんでした。
それにフラジオに直接結びつくっていうのも、ある意味違うような気がして、、。
ただ倍音もフラジオも人によっては、すぐに出たりするので、経験ばかりが左右されるのではないみたいですよ~。
要は喉の使い方、、。(笑)
私は手だけじゃなくて喉も不器用みたいなんで、これからはもっと意識して練習してみたいと思いました。