今までアルトサックスを吹いていて物凄く気になっていたこと。
それは、、、吹く際の喉の使い方と出てくる音色だった。
それらをなんとかしたくて、、。
それで、今日の練習では、まず最初にロングトーンの延長としてフラジオ音域まで吹いてみた。(アルトのフラジオとしては、「ソ」からクロマチックで、上は「ド#」まで。)
と、そこで改めて気付いたことは、、、やっぱ、この喉の使い方がポイントで、「無理なくフラジオを出した時の喉の動き。」こそがサックスを吹く時の「良い音色に繋がるのでは?」と。
つまりフラジオを出している時の喉の動きでフラジオ以外の音も吹くという。そこで問題になるのは、「無理なくフラジオが出せているかどうか。」かも。
そう、「無理なく、」ではなく、「無理にフラジオを出して、」しまうと、無理な動きが喉に加わるので負担がいろんなところに掛かる。それは良くない。
自分も今まで「無理に出している。」状態が続いていたけど、最近になってよくやく「無理なく、」フラジオが出せる状態になってきた。
で、それがフラジオじゃない音域に影響すると知った。
なので、練習の手順としては、まずフツーにクロマチックで全体的にロングトーンして、次にフラジオの練習~。そしてボーバートーンをやって、そしてフツーにメジャースケールを12キーで吹いて、次にサブトーンの練習をすると調子が良くなる気がした。
それから好きな曲のテーマを吹いて、それからコードのアルペジオを吹いてから、好きな曲のテーマとアドリブをマイナスワンで吹いて遊んで、、。(みたいな。笑)
なにはともあれ、フラジオを吹く練習とパームキーの指のトレーニングを並行してロングトーンの練習をやっていくと、全体的な音色も良くなるのではないかと。
で、これらは人によってすぐにできる人もいれば、自分のように10年以上も掛かる人もいるという。
だたひとついえることは、どんな練習でも、
「やらなければ、一生、できることはない。」ということ?
なので、諦めずに練習したい。