キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースレッスン

2017年01月27日 08時38分12秒 | EUB奮闘記
昨日のベースレッスンは、新しく購入したベース(EUB)の基本的な使い方を教えてもらったのだけど、、。

こういうのって意外と大事だと感じた。

まずケースから出して、、、ベースの置き方。
そしてベース自体の部品の説明と使い方。
それからベースを構えた時の立ち位置と構える角度。
特にベースを構えるウェイトバランスっていうのがあるらしく、ベースに付属しているシャフトがちょうど腰の横にうまくフィットするといいらしい。
そしてチューニングのやり方。
次にいよいよ右手と左手の弾く位置と音の出すかげん。

やっぱり同じベースでも楽器の弾く角度が違うとまったく弾き方が違うみたいで、、。
自分としては今までウッドベースを弾くことをある程度は前提としてきて練習していたけど、うーん、やっぱりこうやって弾いてみると違う楽器にみえた。
特に違いを感じたのはネックの太さと、右手の弾く位置。ここにきて、、やっぱりリーチの違いを感じるー。でもそれはある程度、分かっていたのでいいか。

あと構え方で注意されたのは、左手のひじを下げないこと。
エレキベースみたいに指が届かないとひじを前にしてしまうけど、それを縦に構えるとひじが下がってしまう。なので、それはNGで、縦に腕を構える場合、左ひじは多少上に構えるみたい。だいたい水平に近い状態ー。そうすると腕が手と並行になって、手が楽に押さえられるみたい。



それと左手の位置を確認しようと手や指板を見てしまうと、ベースから体全体が離れてしまうこと。つまり自分の横に寄り添ってベースが立って、それを抱えているイメージで弾くのがベストポジションらしい。

それから右手の弾き方も、指をまっすぐにして指の付け根から~指全体で、、。指先だけで弾くと音色がしょぼくなるのでお勧めしない。と。



レッスンの最後に、以前からちょっと気になっていた事を先生に聞いてみた。

それは、、。

ウッドベースでロックとかロカビリーとか演奏する、いわゆる「ウッドベースのスラップ奏法」について。

ふつうのエレキベースでのスラップ奏法はお馴染みだけど、ウッドベースで弾くスラップ奏法って実際に観たことがない。
ビデオでは観たことあるけど、実際はどういう風に演奏するのか?興味があった。
そしたら、、。

早速、先生はその場で実演!めっちゃ!かっこいいー。

、、、って、やっぱりエレキベースのスラップ奏法同様、指を引っ掻けて音を出すのだけど、ちょっと違っていた。
それは引っ掻ける指が2本!それも中指と薬指。でも他の指でもいいらしい。
そして指で弦を引っ掻けてから指を弦に当ててまた音を出す。
原理は、エレキベースと同じだけど、うーん、ちょっとやり方が違うなー。というのが素直な感想。
って、「先生できるんだー。」(おぃ!)

別にロカビリーやらなくても、たとえばラテン系の音楽でウッドベースを弾く場合、スラップ奏法も何気に取り入れているらしく、、、先生、伊達にベース専門で何十年も演奏してきたんじゃないんだと妙な感心を。
ただエレキベースのスラップ奏法同様、見た目は派手だけど、、、自分がやる場合、メリットよりリスクの方が大きそうなので、、。いまのところ、やめといたほうが無難??それにスラップやるとベース自体が打撃されて痛むらしい。
それを考えると、、、やっぱ、地味にベースラインを弾いているほうがいいかもー。

ということで、楽しいレッスンでした。

しばらくは、ジャズのベースライン一筋!
どうやることやら~。

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