キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

リード

2010年07月14日 21時04分00秒 | サックス練習
まずは、先週のアルトのレッスンの日。
つい先生とのお話に夢中になり、、、スタジオにリードケースを忘れる。

、、って、これ、かなりショックだった。
なぜなら今まで一度もリードケースをどこにも忘れたことがなかったから。
そして何よりショックだったのは、現役中の鳴るリードが入っていたこと。
一瞬、これから練習はどうしようかと思ったほど。

で、次の日。
スタジオに問い合わせの電話をしたら、運よくリードケースはスタップの方が預かってあるということで、問題は、一時、解決。
ただリードケースひとつを取りに行くのに、電車代がもったいないということで、(けち?笑)、、、次の週に違うアルトのレッスンがあるので、そのついでに取りに行くことに。

それで、今日のアルトの練習。
リードケース忘れもの事件から、、、毎日、家にあるリードをとっかえひっかえ使って練習~。
一応、新しいリードの箱はあるものの、、、まだ開けたくない。(←けち??笑)

で、今年に入ってから使っているメインのZZ3の中古が10枚、昨年、少し使っていたZZ2半の中古が10枚、試しにと貰ったリコ・ロイヤルが5枚、激安で買ったラボーズのHが5枚。合計、30枚のリードと格闘していた。

それで、どのリードもいちおう音は出る。
やっぱリコ系のリードは、アタック音がはっきりしていてパリッとした音色。腰は意外と柔らかい。音もまとまりが良く、なんとなく上手くなったような気分にさせる。
そこへいくとバンドレンというより、愛用のZZは3でも2半でも、ある意味、倍音が豊かなのか、すごく広がった音色になってしまい、、、まとまりをつけるのに苦労する。
で、でも誤解のないように言っておくけど、腰は柔らかめのはずなのに腰があって、広がりのある音の中にちゃんと芯のある音色が残っている。そこがまた魅力なんだけど、下手に吹くと、ほんとにまとまりのない弱い音色になってしまう。
なので、ラボーズやロイヤルにリードを変えると音色にまとまりのある芯の強い音がして、それでいいような気がしていたり、。

ところが、2時間くらい吹いていると、、、ふと気付く。

なんか、、、噛んでませんか?(汗)

それでもう一度、全部のリードを吹いて、噛み具合をチェック。
すると、、、どうも固めに感じるリードや鳴りの悪いリードだと噛んでしまっていて、それが変な音の芯を作っている。
さらに疲れてくると、息も弱めになって、その兆候が強化!(滝汗)
下唇の裏に歯型、、。

で、ずっとメインに使ってきたバンドレンのZZ3番リード。
そんなに固めじゃないけど、やっぱ、ちょっと固いような。
鳴りや音色が好きで、使っているメイヤー5MMとの相性も良いので変えたくないけど、どうも個体差があり、鳴りの悪いのが多い。せいぜい一箱に2、3枚。あとは、腰の落ちやすいもの、最初からノイズがあるもの、固すぎて鳴らないもの、鳴りたくないもの?、、、等。

リードの選定に関しては、レッスンでも再三、リードにはすごい個体差があり、一枚一枚違うので、それを見極めつつ、選んだリードを吹き倒す気合も必要!、、、というちょっとわけのわからない話もあるけど、、。
結局、リードについては、「鳴るリードを選ぶ。」というが、正しいらしい。
だから、どこのメーカーという観点より、吹いてみて、どれが鳴るリードか見極める。そして、選んだリードを吹き倒す。もしくは選んだ以上、そのリードの個体差に合わせて吹いてみるとか、。(笑)

そしてアルトの練習では、いろいろと吹いた結果、バンドレンのZZ2半が、最も今の自分に合っているリードだと決定した。(おぃ!笑)
ほんとはZZ3や他のリードの方が、音色に張りがあり、音量も大きく、腰のある音がするけど、それって、、、単に噛んで無理矢理出している音かもしれない。
それなら、もっと腰の柔らかいリードで楽に音を出して、小さな音からコンロトールしてもいいのではないか?
、、、という結論。





つづく。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンギング・エチュード

2010年06月27日 23時00分07秒 | サックス練習
タイトルのタンギング・エチュードとは、アルトのレッスンでずっとやっているレニー・ニーハウスの「ジャズコンセプション」のこと。

それで、「ベーシックVol.1」と「ベーシックVol.2」が、数年掛けて修了して、それからここ2年以上、3冊目になる「インターミディエイト」を練習中~。
、、、なんだけど、ようやく今年の春、前半のエクササイズが修了したものの、後半のエチュードの一曲目が一向に合格が出ない。
もう3ヶ月目。(涙)

それで、なぜ合格が出ないかというと、、、単に出来ていないから。
それも一番重要なタンギングの位置がまるでだめ。
フレーズの音自体は指は完全に回るのに、タンギングだけがだめな状態で、もうこれは重症というくらいできない。

で、どこが特にできないかというと、、、音が3つ、もしくは4つ繋がったフレーズを一気に吹く部分、、。なぜか音符の2つ目、3つ目、、、に、必ずタンギングしてしまう。
それも8分音符のウラ拍に必ずタンギングっ!!
つ、つまり、どんなフレーズでも必ず8分音符のウラ拍にタンギングしてしまう癖がどうしても邪魔して、8分のウラ、さらにそのウラの音符をスラーで吹く事ができないという。
うーん、これはかなり困った状態~。

普通に8分のフレーズでタンギングの位置が指定されていなければ、それでもいいみたいなんだけど、ことエチュードに関しては、譜面通り正確に吹くというのが、本の約束事だから仕方ないのだけど、、、うーん、こまった。

それで、選択権はふたつ。
タンギングのエチュードを諦めるか?、、、もしくは、諦めずに譜面通り吹けるように練習するか??

とりあえず、せっかく大好きなニーハウスのエチュード、ここまで来たので止めたくないので、もう少し頑張って練習してみるつもりだけど、、、苦難は続く。

サックスって、ほんとタンギングが難しい楽器だと思った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケール練習その1

2010年06月14日 18時52分53秒 | サックス練習
今日は、さっそくアルトでスケール練習~。

とりあえず使う教則本は、「~宮本大路・ジャズ・ワークショップ~インプロヴィゼイションのためのトレーニング」という本、一冊だけにした。
この本は、私の師匠の師匠が書いた著書で、ジャズのアドリヴを取るための練習方法が細かく載っていて、いつもレッスンで習っている方向性と類似している。(当たり前か。笑)
、、、とはいっても、本に書いてあるような練習方法で、すぐに吹けるわけでないけど、とにかくひとつづつ攻めていくことに、、。

まずは、メジャー・スケールと、そしてメジャーペンタトニック・スケールのパターン練習~。なんだけど、うーん、すでに譜例のCメジャーのパターンだけで精一杯!(汗)
特にメジャー・ペンタトニック・スケール練習パターンが、、、とにかく指が動かない。
一応、1.のパターンから19.のパターンまで音を確認しながら吹いたけど、まず指定のテンポで吹けない、、。(涙)
まずは半分のテンポでなんとか練習練習~。
で、そんな状態なので、どの譜例も音と指の確認で終わってしまった。
これでも2時間も吹いていたり、、。(笑)

あとメジャー・スケールのパターンに関しては、まず1.を吹いてから、チャーチモードで始まりの音を変えて、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアンとして、全音域の上昇下降すべてを吹いて、スケールの響きの確認をした。

うーん、こちらは凄い集中力がいる!
なにしろ始まりの音を変えると、一瞬、そのルートの音からのメジャースケールの音を吹きそうになるので、、。(汗)
で、そこをなんとかこらえて、、、モードの音列で集中して吹く!
これが意外とできると楽しい~。(笑)

ともかく練習は始まったばかり~。

それにしても指ってほんと動かないと実感っ!!
やっぱり思うように吹けないのは練習不足だと分かってよかったかも。(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルト練習の方向性

2010年06月13日 01時46分48秒 | サックス練習
ここでもう一度、メインのアルトの練習について考えてみることにした。

先週は、日曜日は、例の12キーブルース練習会、火曜日は、某マイルスカフェ(3ヶ月コース&初心者ジャズ)、水曜日が、ビッグバンドのリハ、金曜日が、いつものアルトサックスのレッスン。
自分としてはわりと忙しい方だった。(笑)

それで、極めつけは、やっぱりアルトのレッスンっ!!
とにかく凄い濃い内容で、簡単に日記には書けないけど、一ヶ月ぶりのレッスンで、やっと自分なりに練習の方向性が見えた感じがした。
もちろんこれまでもそうだったけど、今回のレッスンでようやく、「実践のための基礎練習のあり方みたいなもの」が理解できてきて、、。

もう毎週、セッションで吹くと、どうしても「火事場のなんとか~」だけではなんともならない事態になり、、、これは基礎的にもっと真剣に練習をして、実力を根本から底上げしないとまずい状態になっていた。

で、アルトのレッスンで、今回、自分の悩みになっているセッションやビッグバンドでの課題を、もう一度、先生に相談。
それに対しての詳しい対処法というか、練習方法を指示してもらい、、。
結果、今、何を練習するべきか分かってきた。

そして、、。

やっぱり基礎練習は、スケール練習をっ!!

、、、って、スケール練習といっても、種類は多種多用で、、。
単純にスケールの音を上下するだけではなく、フレーズ的に音を組み合わせたり、もちろんコードも音を組み合わせ、さらに元のスケールもジャズで必要なマイナースケール各種、ドミナント系スケール、それ以外のペンタやホールトーン、等、とにかく全部覚えて吹けるようにする。あとモードの理論も理解して、吹けるようにする、、、とか。
言うのは簡単だけど。(笑)

それらをすべてスケール練習という名称で、、、。(爆)

あとジャズ理論書を、よーく読んで理解する!
(せっかく良い教科書を3冊も持っているのに。笑)
それとスケール練習をするときは、基本は、暗記したメジャースケールと5度圏を元に考えて、あとは全てのパターンを頭でイメージして吹くこと。
もちろん全部12キーで。

今の自分にとって、これから上達するには、この手しかない!
それをレッスンで学んだ。

詳しいことは、後で日記に書くつもり。

、、、って、あくまでこれは私の場合なので、他の人は当てはまらないかも?
なにしろ何年も基本のメジャースケールしか練習してないし、あとはジャズのエチュードのコピーばかり何冊もやって、あとはセッション用のスタンダード曲を少し練習しただけ。
でも、やっぱりもっとちゃんとしたアドリブを吹けるようにするには能力不足を感じていて、、。

でも、とりあえずメジャースケール12キーは覚えた。
5年以上、毎日吹いてると覚えるものなんだ。(笑)

ちなみに、昨日のアルトの練習では、メジャースケールのあと、メジャースケール各モードスケールを吹いて、それからメロディックマイナー、ドリアンマイナー、ナチュラルマイナーを吹いて、それからダイアトニックコードにパターン練習を、少しやった。(全部12キーで。笑)、、、で、メトロノームはテンポ=60で、時間は約90分くらい掛かった。

とにかくすべてメジャースケールを元に、あとは度数の音を変化させただけで他のスケールの音が分かるのが面白い。特にメジャーのモードスケールは、ダイアトニックコードを見て、モード名を唱えて吹くと、今、何を自分が吹いているか認識して、覚える役に立ちそうな気がした。そして音名と指と響きが、常にイメージとして一致するようにトレーニングすると良いと思った。

そんな感じで、これから少しスケール練習も頑張ってみたい。

つづく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12keyでブルースを

2010年06月07日 11時52分42秒 | サックス練習
昨日は、12Keyでジャズのブルースを練習するという「ワークショップ」に参加してきた。

場所は都内、某ライヴハウスを借り切っての定員制の練習会で、、。

集まったメンバーは、フロントが10名、+ピアノトリオという編成で、内容は、ひたすらジャズのブルースを12Keyで吹くというもの。
実際には、基本のF-KeyとB♭-Keyはもちろんそれだけで全員やってから、他のKeyも志願制で演奏するというもので、ブルースのテーマとアドリヴを吹いたりして、とても有意義だった。

それで私の方は、事前にブルースのコード進行とテーマ、アドリヴ用のブルーススケールとペンタの譜面を手書きで用意。ところがノートに一ページづつ書いたため、実際にKeyが連続すると譜面をめくる手間が面倒、、、。(失敗だった。汗)
さらに半音づつKeyが上昇するアドリブの部分で、途中、集中力が続かず、、、Keyを思いっきり間違えて吹いてしまったー。(滝汗)
さらにさらに~、コンサートキーとアルト用のキーが混同していしまい、最後はどれがどのKeyだか、、。

うーん、これはあきらかに練習不足、、。
ブルースをなめていました。(涙)

そんな感じで自分的には、難易度の高い練習会だったけど、もちろん!すごく勉強になったし、ご一緒できた参加メンバーにも、とても感謝している。
特にピアノトリオのリズム体の皆さん、4時間という長い間、ずっと伴奏に付き合って下さって、本当に嬉しかった。
、、、なのに、カラオケの機械じゃあるまいし、いきなりKeyをどんどん変えていくなんて、、。(爆)

ともかく凄い疲れたけど、凄い内容の濃い練習会で、とっても楽しかった。
なかなかないんですよね。こういうの、、。(笑)

あらためてジャズは、12Keyで、できていると実感した。
というか、、、音楽はやはり12Keyで、、、できている?!

そんなことを感じるものだった。


さて、、。

明日は、また某マイルスカフェに。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振り出しに戻る!

2010年05月03日 00時44分44秒 | サックス練習
もう何度振り出しに戻ったかは定かでないけど、、。

アルトの練習について、何度でも練習している内容を見直すという意味で、振り出しに戻る!ということにしたい。(笑)

それで最近、悩んでいるのは、やっぱりエチュードのフレーズがすぐに吹けないこと。特に8分音符が一小節以上続くフレーズとかダメ。特別息が続かないわけではないのに、なぜか指が引っ掛かったり、音の粒が揃わない。

、、、で、なぜ、できないか考えてみた。

そしたら、うーん、やっぱりスケール練習不足かも、、。(汗)
当たり前といえば当たり前だけど。

それで最近、自分のやっているスケール練習って、単にスケールの上昇下降や音4つづつの上昇下降、、、って、それだけでエチュードのフレーズのような複雑な指の動きに対応できるわけもない!、、、と、分かってちょっと安心した。
つまりスケール練習といっても内容的には、もっと複雑なパターンをどんどんやらないと練習にならない。
特にサックスの場合、単に指の練習だけでなく息と音色、ピッチ、そしてタンギングも深く関係してくるので、スケール練習こそ、基礎練習でやるべきことだと思った。

ただ、、、苦手。(涙)

一応、レッスンでもやり方を教えて貰ったものの、、、特に練習するための直接的モチベーションを上げる目標やライバルもいないため、必要と分かっていてもあまりやらない。
、、、と、それが今まで続いているから、今の状態になったりして、、。

そんな感じで、この某GWといわれる連休の日々。
私も家族と一緒に遊んだりしているけど、少しでも楽器から離れると、やっぱ思うのはなぜ思うように上達しないかということ。
でも、こうやってまた振り出しに戻って練習すればいいやと思うと、ちょっと気が楽になって、楽器を最初から練習する気持ちになったり、、。

、、、とういことで、これからなんとかして楽しくスケール練習できるように練習を工夫してみたい。

ちなみにアルトのレッスンまで、あと3日しかない。
レッスンでの宿題になっている課題は全部で5曲、、、でもまだ2曲目。(おぃ!)
なんとかなるか?

いや、なんとかしたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルト練習

2010年04月21日 00時15分03秒 | サックス練習
火曜日のサックス練習。
アルトで午後に5.5時間くらい。

(以下、これは自分用のメモです。笑)

おもな内容は、

・ロングトーン(クロマチックスケール)
・クロマチックスケールで8分のタンギング練習。テンポは=120。
・メジャースケール12キー。特にF♯、C♯、B、B♭の各キーを重点的に。
・フラジオのGとAを入れた、CメジャースケールとGメジャースケールの練習。
・Fブルースのコードのアルペジオ。
・「インターミディエイト・ジャズコンセプション」の「Confirmed」の練習開始。
・2-5-1メジャーのコードスケールとコードアルペジオの練習。
・「ジャズコンセプション」最後の曲の復習。
・オムニブックより、数曲、テーマだけの練習。
・「コンファメーション」の練習。

うーん、練習ってやればやるほど、もっとやらないといけないと気付いた。
最近は特にコードを吹く練習に重点を置いている。
ダイアトニックコードを12キー、アルペジオで最高速で吹くにはかなり練習への集中力が必要と感じた。
それと同じくしてメジャースケールを完璧に吹けるようになるには、まだまだ時間が掛かりそう~。特に度数がすぐに分からなかったり、開始する音を変えると意外と指が動かない。
最低音付近と最高音付近の指がぎこちなかったり、、。
ブルースは基本なので、Fが終わったら他のキーもやりたい。
レッスンでのエチュードは新曲になった。
それなのに2年前のエチュード曲も未だに練習している私って一体?
最近になってようやく大好きなチャーリーパーカーの曲の練習を本格的に始めた。
まずはテーマが吹けるようになること。
それからアドリヴのコピーもできるところから。
最後に「枯葉」の練習の他に「コンファメーション」の練習も始めた。
まずはテーマとコードトーンの練習、アドリヴのコピーをやりながら、カラオケに合わせていろいろと吹いてみたり、。でもできはいまいち。でもこれからもがんばる。

ほんとは練習では、まだまだ課題になることが多く、とにかく吹き始めると止まらなくなる。
マウスピース、リード、リガチャーのセッティングは、元に戻した。
つまりマウスピースはメイヤー5MM、ZZ3、古いメイヤーのリガチャーというセッティングで、結局、吹きずらい一番の原因はリードだと判断したので、常に状態の良いリードで練習するように心掛けることにした。

久しぶりに長時間吹いたら唇が痛い。
でも気合が入っていたのか、とっても吹いていて楽しかった。
もっとアルトも練習したい。

つづく。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一本のアルト

2010年04月10日 01時06分43秒 | サックス練習
昨日は、久しぶりにもう一本のアルトで練習した。

、、、というか、それは昨年の7月にセルマーのアルトを買うまではメインだったヤナギサワのアルトなんだけど、、。



うん、やっぱ久しぶりに吹いても4年以上も毎日吹いてきた楽器なので、さすがに楽器自体もこなれていてキータッチも軽い。鳴りも十分なんだけど、ちょっと音色に不満があるのは相変わらずだった。
なので、この際、マウスピースやリードのセッティングを変えてみて、逆に違う音色を目指し、もう一本の違う楽器にしようと思ったのが今回のテーマ。

それで昨年の8月、一旦、マウスピースはブランチャーのメタルに、リードはジャバ2半というセッティングに決めたはずだったのだけど、いつのまにかリードのジャバ2半がリードケースから消滅していた。(どこへ?爆)
仕方ないのでリードは、最近たまに練習で使っているプラリードのファイブラセルのミディアムにして吹いたら、、、意外と吹きやすかった。
ただ息は入れやすく吹きやすいと感じたけど、調子こいて吹き込むと音が暴れまくってしまって、、。(汗)
要は、口元も含めたアンブシュアというか、喉のシラブルというか、、、この辺のコントロール力が、メタルのマウスピースはさらに必要みたいで、、。
微妙な吹き方の違いが音になるという面白い発見もあった。

で、メタルマウスピースにファイブラセルのリードのヤナギサワのA-50なんだけど、これがもう音がでかい!(爆)
でも以前とは考えられないような別の音色がするので、コントロールいかんではとても新鮮な楽器として捉えることができて本人は大満足だった。
あとは要練習かな?(笑)

ちなみにメタルのマウスピースについては、もう何度もこのブログにも書いてあるので、特に説明はいらないと思うけど、、。



いちおう説明しておくと、ブランチャーの金メッキで今は(たぶん、)ビンテージ扱いのもの。タイプはJ19というもので、メタルにしては開きは狭い。ミディアムチェンバーだけど、バッフルの段差もそんなに激しくないので、とっても息が入れやすいタイプ。私はそれを5年前に中古で購入したけど、たまに吹く程度だった。
ほんとは新しいメタルのマウスピースも欲しいのだけど、せめて一本くらい吹きこなしてから新しいのを買ってもいいのでは?と勝手に思ったり、、。(笑)
一応、買ったとき、レッスンにも持って行って先生にも吹いてもらったけど、その時はリードはジャバ3番で、先生が吹いた時は音色はまんまフュージョンド真ん中ー!って感じだったのを、今でもよく覚えている。
ただ私が吹いてフィージョンに音色になるかは定かじゃないけど、とりあえずラバーのマウスピースよりは音がでかいのと、音の粒立ちがはっきりとしているのでモニターしやすいというのが素直な感想~。でも一歩間違うと単に傍鳴りのするノイジーな下品な音になりやすいので、さらに注意を必要な気がした。

、、、ということで、また練習する楽器が増えた。(笑)

もっとがんばらないと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々の練習

2010年04月05日 01時02分58秒 | サックス練習
最近、ようやくアルトを練習する気になってきた。

これまでも日々、少しの時間だけ家で練習するようにしてきたけど、どうも「いつでも練習できる」という状態がよろしくないようで、、、いつのまにか練習時間は減るばかり~。
そんな状態なので、レッスンでの課題のエチュードもあまり練習しなくなり、いつまでたっても仕上がらないことになっていて、。(汗)
少ない練習時間もロングトーンとメジャースケール練習や、あとは好きな曲を少し吹くだけで、、。

さすがにそれではいけない。

そんな折、やっとやる気になってきた。
きっかけは、ある漫画本と映画のDVDとか観て、とても感動したから。
やっぱ、生きているうちにもっと熱心に好きな事に打ち込まないと後悔すると思ったから。

それで日曜日のアルトの練習では、冬場にすっかりたるんだ気持ちを建て直し、崩れかかった練習を立て直すために、いろいろと好きな曲を吹いて、今後の目標みたいなものを作ってみた。

それは、やっぱり「常に正確に吹く」ことを心掛けること。
そして好きな曲はなにがなんでも吹けるようにすること。

、、、とか。(笑)

ちなみに練習の前半は、スタンダードブックから今まで吹いたことのない曲のテーマとか吹いて、意外と吹きやすい曲を発見したとか、後半は、ひたすら「ブルーボサ」のアドリブのためのコードスケールとコードを吹く練習をした。(って、この曲はマイナーコードに対するマイナースケールの攻略とマイナー2-5-1が出てくるので、あなどれない曲!笑)
そしたら、なんと、、、今頃になって間違って吹いていたコードトーンを発見!
、、って、それも3つも~。(汗)
うーん、どうりでアドリブのメロディがアウトしているように聴こえるのもそのせいだった。もちろん分かっていてアウトするのはいいのだけど、単に間違っているのはだめ。その辺、とてもむずかしいところ。
というか、、、他の曲でもコードトーンを間違えて吹いている可能性があるので、これからチェックしながら練習したいと思ったり、、。

それと「ブルーボサ」の最初のマイナーコード2つのコードスケールは、今までナチュラルマイナーで吹いていたけど、実はドリアンがジェイミーさまの推奨だったとか、。(今頃になって気付いた。爆)
、って、この曲、12キーで吹くと良いだよね~。
(と、あとでブルース同様、12キー攻略用の移調譜を作る予定~。笑)

、、、と、アドリブの練習について、いろいろと練習していて書きたいことはたくさんあるのだけど、どれも受け売りが多く、さらに言葉に書くのって難しいを感じている。
でもジャズはアドリブがあるから楽しいわけで、、。
もっと練習したいと思ったり。(笑)

つづく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい変化

2010年03月23日 22時37分28秒 | サックス練習
今年は私にとって「変化」運というがあるらしいのですが、。

そのせいか、今年に入ってから新しい試みがいろいろとあり、、。
新しい内輪のセッションに参加してみたり、ベースのコミュに入ってみたり、密かに新しい管楽器を始めてみたり、、。(笑)
もちろん毎年、新しいアプローチや出来事はあるにはあるけど、今年は特に運勢的に変化が起きやすい年、、、らしい。
それで一番願うのは、やっぱ一気に上達っ!っていきたいところだけど、それはもちろん無理。
マンネリ化した日々の練習をどうするか?

、、、と、そんな折、ちょっとしたチャンスが巡り、、。

遂に新しい変化へ。

、、、って、前置きが長くなったけど、

ようやく重い腰を上げて、、、、新しい先生を見つけたっ!!(爆)

以前から、親しい友達には先生を探しているということをコメントしたことがあったけど、実はずっと探していた新しい先生~。
そして、一応、目星を付けた中から、ようやくひとりに絞り、、、。
結局、サックスを始める前から大好きだったサックスプレイヤーに習うことした。
もちろん、今までの先生(師匠)のレッスンも同時進行=続行の予定だけど、別に先生をひとりにする必要はないので、あとは気持ちの問題と経済状態だけだった。

そして、記念すべき第一回目のサックスレッスンの日が今日っ!!
なぜかこちらも新大久保近辺がレッスン会場になった。
、、、と、肝心の先生が誰かはまだひみつ。(笑)

ただひとついえることは、今度の先生は、今までのレッスンとは真逆のレッスン内容だった。もちろんジャズ専門なんだけど、まったく違っていた。
もうそれが新鮮で新鮮で、、。(笑)

そしてレッスンでは相手はプロ中のプロで、まるで武道の師範のように、ちょっと吹いただけで私の実力を全て見抜いてしまった。(おぃー。)
もちろん、まだ入門したて、、、で、ほんと門の入り口に入っただけ。
その先がどんなに長い道のりがあるかは、ある程度察しは付くけど、それがまた楽しい。
展開が読めないほどわくわくするのは、やっぱ20年以上も楽器を習ってきた経験のせいだろうか??
ちなみに記念すべき第一回レッスン内容は、これからのレッスンでの方針を説明して貰った後は、ひたすら先生とドリアンモードの曲で交互にアドリヴしまくり!(爆)

それと、いつもレッスン最初に意思表示として、先生に、「自分の最終目標」みたいなものを宣言するのだけど、、。
で、今回は、大胆にもコルトレーンのある曲ということにした。
(前回は、チャーリーパーカーの曲!笑)
それらを頂点として、できるできないに関係なく、それを目標に一歩づつ地道に進んでいくというスタンスで。

、、、ということで、いよいよ今月からサックスのレッスンはふたつになった。
、、とはいっても、どちらもレッスン回数は月に1回か2回程度。合わせても月に2回か3回にする予定なので無理はないと思う。それにレッスンの内容もまったく違うので、課題も違うはず、、。
ただひとついえることは、やはり基礎練習こそ!最も大切な日々の課題であるのは変わりはないわけで、それだけは肝に命じて、これからも毎日、さらに練習したいと思った。

そして明後日は、、。

サックスでは初のマ○ルスカフェに。
ドラム時代に比べるとお店もスタッフも全部変わっていると思うので、本当に初って感じ?
こちらも大変楽しみ~。
どうなるかはまったくわからないけど、、。(笑)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする