前回日記からの続き。グラマンを購入してから１年が経ち、この日は丁度１周年記念日だった。とりあえずサンタモニカ空港からフラトン空港までIFRで飛び、Fuel pitに機体を停め、感慨にふけっていた。
”良い買い物をしたな”
一言で気持ちを言い表すならば、これの尽きる。
辺りは段々暗くなってきた。機体に乗り込みでエンジン始動。流石に先ほどまで飛んでいたのでクランクも勢いがい。フラトン空港グランドコントロールにコンタクトし、Tower Enroute IFR to Santa Monica Airport（SMO）をリクエスト。
Cleared to SMO
After departure turn left heading 230, Radar vector SLI VOR, V23, POPPR intersection, SMO VOR 125 radial, Direct SMO VOR, SMO VOR 059 radial, ELMOO intersection, Direct
2000/4000ft 10min
Socal Departure 124.65
Squawk 474x
タクシー中はエンジンが不調、右マグニートが酷かった。ここはマグニートをクリーンナップし、ランナップでエンジンを確認、問題なかった。ランナップを終えるとすぐに離陸許可が下り、Rwy24から離陸となった。そしてSocal Departureにハンドオフ、230のHeadingから210に振られた。上昇が遅いからだろうが、3000ftを越えたたりで、heading 280となった。そしてしばらくすると、
”intercept SMO 125, resume own nav”
とのこと。ここからはのんびりと予定通りのコースを飛べば良い。ちょうど西向きに飛んでいたが、沢山の雲の層の中に透けて見える夕陽が幻想的だった。 SMO 125をインターセプトし、そのままSMOに向う。先ほどのような雨は振っていなかった。小雨程度だ。LAXを越えたあたりで降下しながら右旋回、そして3000ft heading 040で延々と飛行した。BEVEYを越え、しばらく内陸に飛んだところで左旋回開始。この時点ではすでに陽が沈んでおり、もうNight flightとなっていた。すぐにVOR-A Rwy21のクリアランスが降りた。雲は薄く、BEVEY intersectionの所からすぐにairport insight!となった。ここからはVisual approach、Fwy405までは100ktを維持、そしてそこからフルフラップで減速、70ktくらいでRwyに進入した。完璧！！な接地が決まり、気持ち良くタクシーアウト。
夕陽に向って雲の上を飛び、再び雲の層の間に入ってサンタモニカ空港に着陸する動画
http://www.youtube.com/watch?v=gCY6usdMNYE
パソコンで付けているログブックを確認してみると、ここ１年間でグラマンを飛ばした回数は１１３回。１回のフライトで２、３カ所の空港を巡るのが通常なので、フライトレグとして２００ー３００本くらいをこなしたことになる。この１年間、グラマンだけの飛行時間で２０６時間、その内ナイトフライトが２０時間、Actual IMC（純粋に雲の中に居た時間しかつけていない）が１５時間という結果だった。何より嬉しいのが、これだけのフライトをしておきながら、使用した燃料は約８１０galという低燃費。燃料が高騰しているこの時代、完璧な機体だ。今年もグラマンで飛びまくってやろうとう思う。
”良い買い物をしたな”
一言で気持ちを言い表すならば、これの尽きる。
辺りは段々暗くなってきた。機体に乗り込みでエンジン始動。流石に先ほどまで飛んでいたのでクランクも勢いがい。フラトン空港グランドコントロールにコンタクトし、Tower Enroute IFR to Santa Monica Airport（SMO）をリクエスト。
Cleared to SMO
After departure turn left heading 230, Radar vector SLI VOR, V23, POPPR intersection, SMO VOR 125 radial, Direct SMO VOR, SMO VOR 059 radial, ELMOO intersection, Direct
2000/4000ft 10min
Socal Departure 124.65
Squawk 474x
タクシー中はエンジンが不調、右マグニートが酷かった。ここはマグニートをクリーンナップし、ランナップでエンジンを確認、問題なかった。ランナップを終えるとすぐに離陸許可が下り、Rwy24から離陸となった。そしてSocal Departureにハンドオフ、230のHeadingから210に振られた。上昇が遅いからだろうが、3000ftを越えたたりで、heading 280となった。そしてしばらくすると、
”intercept SMO 125, resume own nav”
とのこと。ここからはのんびりと予定通りのコースを飛べば良い。ちょうど西向きに飛んでいたが、沢山の雲の層の中に透けて見える夕陽が幻想的だった。 SMO 125をインターセプトし、そのままSMOに向う。先ほどのような雨は振っていなかった。小雨程度だ。LAXを越えたあたりで降下しながら右旋回、そして3000ft heading 040で延々と飛行した。BEVEYを越え、しばらく内陸に飛んだところで左旋回開始。この時点ではすでに陽が沈んでおり、もうNight flightとなっていた。すぐにVOR-A Rwy21のクリアランスが降りた。雲は薄く、BEVEY intersectionの所からすぐにairport insight!となった。ここからはVisual approach、Fwy405までは100ktを維持、そしてそこからフルフラップで減速、70ktくらいでRwyに進入した。完璧！！な接地が決まり、気持ち良くタクシーアウト。
夕陽に向って雲の上を飛び、再び雲の層の間に入ってサンタモニカ空港に着陸する動画
http://www.youtube.com/watch?v=gCY6usdMNYE
パソコンで付けているログブックを確認してみると、ここ１年間でグラマンを飛ばした回数は１１３回。１回のフライトで２、３カ所の空港を巡るのが通常なので、フライトレグとして２００ー３００本くらいをこなしたことになる。この１年間、グラマンだけの飛行時間で２０６時間、その内ナイトフライトが２０時間、Actual IMC（純粋に雲の中に居た時間しかつけていない）が１５時間という結果だった。何より嬉しいのが、これだけのフライトをしておきながら、使用した燃料は約８１０galという低燃費。燃料が高騰しているこの時代、完璧な機体だ。今年もグラマンで飛びまくってやろうとう思う。
２０６時間で８１０ガロン。離陸も含めて、１時間が４ガロンとは、財布だけじゃ無くて、Ｅｃｏな飛行機ですね。C-150でも、もう少し燃料を使った気がする。
YouTubeを見せて頂きました。 多数の動画をアップされてるのですね。しかも再生回数が９０万回を超えてる！ ブログも凄いけど、YouTubeの投稿も凄いですね。
ちょっと提案なんですけど、、、Headsetを使われているとは思いますが、同時にスピーカーもＯＮにされてはどうですか？ 雰囲気が良くなるのでは？
前のオーナーさんが体調を崩し、ハンガーで眠っていた機体です。きちんと整備はしていたようですが、機体ログブック／エンジンログブックを見る限り、私が購入する前の１年間では10時間くらいしか飛んでいませんでした。そういう意味で、今はサンタモニカ空港でも自家用オペレーションでは一番飛んでいる機体の一つなので、前のオーナーも機体も喜んでいることと思います。
Hobbs１時間４galちょっとという燃費ですが、基本的に一人乗りがほとんどなのと、IFRのリリース待ちでHobbsが進むのがあるので、かなり良いデータになっているのだと思います。完全VFRでDualで乗れば、4.5から5gal／hobbs hrくらいの燃費になるかもしれません。それでも十分にエコな機体ですが。
それに５ガロンなら ８１０÷５＝１６２時間。 ２００時間で４８時間のIFR Release待ちやTaxiタイムは考えられますか？４分の１ですよ。
８１０÷４．５＝１８０時間 それでも３０時間近いよ。
軽く４０時間以上のタクシー／ホールド時間はあると思います。普通に１時間飛んでも２０％、0.2hobbsはタクシーですし。