LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:週末のクロカン飛行 パート2 CamarilloからFullertonまで

2007-02-07 | Flight Log (機長)
今回初めて訪れたCamarillo Airport (CMA)だが、正直言って田舎の空港という感じ。つまり、敷地は広いが何も無い。あと、Oxnard Airport (OXR)とCMAが隣接しているところが土地の広いアメリカらしさを感じる。Santa Monica Airport / Hawthorne Airport / Compton Airport / Torrance Airport / Long Beach Airport / Fullerton Airport等々、隣接している空港は沢山あるが、これらは比較的人口が密集している地帯だ。CMA/OXRのエリアは緑地が広がっているだけなので、これを税金で維持するのは無駄な気がする。

しばし休憩を取って早々にLong Beach Airport (LGB)を目指して離陸、left down wind departureだったが、CMA Class DのCeilingが2000ftなのですぐにFrequency ChangeでMugu approachへコンタクト、すぐに繋がりSquawk 02XXをもらった。ここで3500ftの高度で海岸線を巡航しようとすると、Socalは忙しいみたいだからハンドオフできない、Squawk VFR!とMugu Approachから言われてしまった。仕方ないので改めてSocal 125.2を呼び出すが無理ですとのことで、Special Flight Ruleで行くならSquawk 1201と当たり前のアドバイスで終わり。今日のSocalは最悪だ。

VFRでSanta Monica Airportまで進み、そこからLos Angeles International Airport越えはSpecial Flight Corridorを通過。目指すLGBはすぐ目の前だが、なんか面白くないかなと思い、少し足を伸ばしてFullerton(FUL)まで行く事にした。Squawk1200のままFwy91を左に見て、そしてGPSでもClass Bを避けながらFULをインサイト。10マイル西でFUL Towerを呼び出すと、continue inboundとのこと。そのまま飛行を続けていると、FUL Rwy24のUpwind延長線上に向かっているらしく、左に曲がるようにと指示されてしまった。FULは2回目の訪問になるが、あまり着陸の難しい空港ではない。無事に着陸してTransient parkingへ。これで50nm以上の距離を飛んだことになるので、無事にクロカン飛行が成立となった。後はTorrance Airportに帰るだけだ。

夕暮れのなかFullerton Airportに着陸する動画
http://www.youtube.com/watch?v=1Ah12UWA05M

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