LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:また飛行機で食事にでかけた

2006-11-26 | Flight Log (機長)

今日はRNさんとSanta Monica Airport (SMO)に行くことになった。機体は勝手知ったるC172R 7FRだった。離陸は19時過ぎ、冬時間になったのですでに真っ暗だった。Torrance Airport (TOA) GroundにコンタクトしてLAX mini routeのクリアランスをリクエスト。Rwy29R脇のRun up areaに着いてRun upをすると、相変わらず左のマグニートの調子が悪い。マグニートクリーニングを行う為に2200rpmでギリギリまでMixtureを絞り、約1分間吹かし続けた。引き続きマグニートチェックをすると問題なかった。ここでグランドにコンタクトし、Mini routeのインストラクションとSquawk#をもらった。

問題なく離陸し、すぐにHawthorne (HHR) TWRにハンドオフ。405 / Hawthorne inter-sectionに来たところで、"south boundの機体が一機いる”とのこと。ここはニアミスを避けるため、HHR Class D内で本来のMini routeのコースよりも西よりにコースを外した。LAX TWRにハンドオフされると、TWRはsouth boundの機体に我々の存在を伝えている。こちらもsouth boundの機体をインサイトしていた。LAX TWRはこちらのコールに返答が無いので無いので、フラップ10として速度を落とし、クリアランス無しにClass Bに近づくことがないようにした。すぐにLAX TWRから返答あり、AltidudeをverifyしてIdentして欲しいと言われすぐに実行。そうしたら"clear through Class B air space, maintain 2500ft"とのこと。

無事にMini routeを通過、SMO TWRに着陸したいとインテンションを伝えた。Left down windに入ると、おそらくextend downwindと言われると予想していた。ところが、short final気味にbase callをされた。多少だが右からの風を感じたが、夜なのもあり大したことない。比較的ソフトな接地でRwy21に着陸。

この日はTyphoon cafeで食事。ウェイトレスと話しをしていたら、Typhoon cafeの柱に自分の飛行機免許を貼ってくれるらしい。免許を渡したが、コピー機が壊れている!とのことだった。次回行く時には柱に免許を貼ってもらおうと思う。食事中もビジネスジェットが離着陸していく。本当にSMOはビジネスジェットが多い。食事が終わると2回のバルコニーで飛行機の離着陸を観ていた。

帰途につく前に入念にプリフライトを行った。SMO GNDにコンタクトし、Run up areaそしてRwy21にタクシーするとリクエスト。今回はマグニートチェックしても問題なし。SMO TWRにBox climbをリクエストすると、"Special flight rule?"と言われたので"affirmative"と返答した。そうしたら、shore lineまでストレートアウトし、そこで右に曲がり、airport mid-fieldを横切れば高度が稼げるとの指示があり、変則Right 270 departureを許可してくれた。なかなか優しい管制官だ。初めて低い高度でSanta Monica Beachの上空を飛んだ。そしてSMO cross mid-fieldの段階では高度が3000ftを越えており、Special flight rule 3500ft south boundへの移行が楽だった。Squawk1201とし、128.55でポジションレポート。ボナンザが1000ft上空を反対方向に飛んでいった。一応HHR TWRでポジションレポート、そしてTOAのCTAFでもポジションレポートした。

TOA right downwindに入ったところでCTAF周波数でラジオスイッチを何回も押すが、ALSが点灯しない。Down windを延長して何回がボタンを押すが、やはりALSは点灯せず。別にRunway edge lightだけでも十分なので、そのまま着陸することにした。とくに問題なくTOA 29Rに帰還、そして無事にランプイン。なかなか楽しいフライトだった。




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