最近は海外(米国外)への出張が続いている。気付いてみると、最後に愛機を飛ばしてから2週間近くが経過していた。本来2週間も空に上がらないと禁断症状が出るのだが、日本出張中にパイパーマリブに乗る機会があったので、特に禁断症状が出なかったようだ。とは言え、やはり愛機で飛びたいところ。この日はFew - Scatteredといった程度の雲が1000ftにある好都合なVFR日和。あまり待ちすぎると1000ftくらいのOvercastになってしまうので、夕暮れ前に職場からサンタモニカ空港に直行した。
機体の係留を解き、そしてエンジン始動。一発で目覚めるエンジン。ランナップエリアに向かい、暫く暖気、そしてランナップを行った。エンジンの調子はいい。Rwy21にタクシー、管制塔にRight turn at shore lineとリクエストした。先週飛んだ日本の空、日本の空港と比べて対象的だったのが、トラフィックの多いこと!。普段はあまり感じないことだが、日本帰りだと改めてアメリカのGAの活気に驚かされる。サンタモニカ空港では当たり前の事なのだが、トラフィックが多くてなかなか離陸できない。最初はセスナ172が1機下りて来て、その後に続いてビーチクラフトバロンが下りてきた。その後ですぐにEclipse Business Jetが離陸し(しかも、IFRなのにimmediate take off)、引き続いてBusiness JetのCessna Citation Xが着陸してきた。この時、5mile on finalにもう一機Cessna Citationが下りてきていたが、管制塔からcleared fro immediate take off, traffic on short final!!!と急かされるような離陸許可。忙しい空港だ。
このタイミングで離陸させてもらえるとは思ってなかったが、飛び慣れた愛機、すぐにローリング開始、immediate take offの指示にしたがった。これがセネカだったりしたら、negative!と言って離陸拒否していたかもしれない。点々とする雲を避け、Rwy21から離陸、海岸線を目指す。海岸線に来る頃には1000ftに達し、雲の層の上に出た。ATISだとFew 1200ftとのことだったが、実際は900-1000ftくらいだと思う。この高さだと夜にIMCとなった場合、VOR/GPS-Aで下りてきてもMissed approachになる可能性がある。要注意だ。
そのまま海岸線に沿って飛び、パシフィックパリセイドの上を抜け、サンタモニカマウンテンの近くまで到達。ここで3400ftくらいの高さに上っていたので、反転して3500ftレベルオフ、LAX Special flight ruleに入った。そのままロサンゼルス国際空港/ LAXの上空を越え、Class B Airspaceの南側に出た。ここで気軽に着陸できるコンプトン空港に向かうことに。Goodyear fieldの上空で降下、スロットルを抜いて左旋回、トラフィックに注意しながら高度を下げる。先日8本全部をFine Wireのプラグに交換してから、降下時のエンジンの安定性が抜群にいい。思わず笑みがこぼれるほどだ。
サッカー場の上を目指しつつ、コンプトン空港のRwy25Lのパターンに入ろうとした。いつものように工場と高速の上を飛ぶようにダウンウィンドに入ると、Very close patternを回る高翼機が1機いた。こちらよりも後ろを飛んでいるのに、一方的に小回りで割り込み!の着陸、Rwy25Lに下りていった。これは反則だ。こちらはRwy25Rに下りた。ちょっとむかついたが、とりあえずRwy25Rのランナップへタクシーバック。ラジオで何か言おうとも思ったが、地上の係員と色々と無線で話している。どうやらBanner towingの機体のようで、Bannerをピックアップする前に1回練習でパターンを回っていたようだった。とにかく機体番号と機体自体を確認したので、今度コンプトンのランプをうろつく時には、この無礼な機体に小便シャワーでも浴びせておこうと思う。
気分を入れ替えRwy25Rから離陸、そしてLeft downwind departureで北東に向って飛ぶ。ロサンゼルス国際空港のClass B Airspaceの下を1600ftで抜け、北を目指して飛ぶといういつものルートだ。先ほどの無礼なBanner towingの機体も飛んでいた。どうやらLos Angeles Lakersの試合会場、Staple Centerを目指して飛んでいるようだ。こちらも同じようにロサンゼルスタウンダウンの南側を回る帰還ルートを取ることにした。そうすると、ダウンタウン周辺にはとんでもない数のヘリ、そして飛行機が旋回していた。流石LakersがNBA Chanpionとなる夜だけに、報道関係のヘリがホバリングしながらひしめいている。あと、固定翼は上空で旋回している。危険な状態だ。そんな混雑から1マイルくらい離れてサンタモニカ空港の管制塔を呼んだ。すると、numerous aircrafts there, ident please!!!とのこと。当然だ。
あまり混雑した空域に長居したくないので、フルスロットルでサンタモニカ空港に向うことに。延々とファイナルを飛んだ。No.1がセスナ172、No.2がロビンソンR44、こちらはNo.3で着陸となった。夕暮れ時のサンタモニカ空港への着陸は何度やっても気持ちがいい。そのままタクシーバック、自分の駐機スポットに帰還した。1.2時間のフライトだったが、やはり愛機でロサンゼルスの空を舞うのはいいなと思う。
機体の係留を解き、そしてエンジン始動。一発で目覚めるエンジン。ランナップエリアに向かい、暫く暖気、そしてランナップを行った。エンジンの調子はいい。Rwy21にタクシー、管制塔にRight turn at shore lineとリクエストした。先週飛んだ日本の空、日本の空港と比べて対象的だったのが、トラフィックの多いこと!。普段はあまり感じないことだが、日本帰りだと改めてアメリカのGAの活気に驚かされる。サンタモニカ空港では当たり前の事なのだが、トラフィックが多くてなかなか離陸できない。最初はセスナ172が1機下りて来て、その後に続いてビーチクラフトバロンが下りてきた。その後ですぐにEclipse Business Jetが離陸し(しかも、IFRなのにimmediate take off)、引き続いてBusiness JetのCessna Citation Xが着陸してきた。この時、5mile on finalにもう一機Cessna Citationが下りてきていたが、管制塔からcleared fro immediate take off, traffic on short final!!!と急かされるような離陸許可。忙しい空港だ。
このタイミングで離陸させてもらえるとは思ってなかったが、飛び慣れた愛機、すぐにローリング開始、immediate take offの指示にしたがった。これがセネカだったりしたら、negative!と言って離陸拒否していたかもしれない。点々とする雲を避け、Rwy21から離陸、海岸線を目指す。海岸線に来る頃には1000ftに達し、雲の層の上に出た。ATISだとFew 1200ftとのことだったが、実際は900-1000ftくらいだと思う。この高さだと夜にIMCとなった場合、VOR/GPS-Aで下りてきてもMissed approachになる可能性がある。要注意だ。
そのまま海岸線に沿って飛び、パシフィックパリセイドの上を抜け、サンタモニカマウンテンの近くまで到達。ここで3400ftくらいの高さに上っていたので、反転して3500ftレベルオフ、LAX Special flight ruleに入った。そのままロサンゼルス国際空港/ LAXの上空を越え、Class B Airspaceの南側に出た。ここで気軽に着陸できるコンプトン空港に向かうことに。Goodyear fieldの上空で降下、スロットルを抜いて左旋回、トラフィックに注意しながら高度を下げる。先日8本全部をFine Wireのプラグに交換してから、降下時のエンジンの安定性が抜群にいい。思わず笑みがこぼれるほどだ。
サッカー場の上を目指しつつ、コンプトン空港のRwy25Lのパターンに入ろうとした。いつものように工場と高速の上を飛ぶようにダウンウィンドに入ると、Very close patternを回る高翼機が1機いた。こちらよりも後ろを飛んでいるのに、一方的に小回りで割り込み!の着陸、Rwy25Lに下りていった。これは反則だ。こちらはRwy25Rに下りた。ちょっとむかついたが、とりあえずRwy25Rのランナップへタクシーバック。ラジオで何か言おうとも思ったが、地上の係員と色々と無線で話している。どうやらBanner towingの機体のようで、Bannerをピックアップする前に1回練習でパターンを回っていたようだった。とにかく機体番号と機体自体を確認したので、今度コンプトンのランプをうろつく時には、この無礼な機体に小便シャワーでも浴びせておこうと思う。
気分を入れ替えRwy25Rから離陸、そしてLeft downwind departureで北東に向って飛ぶ。ロサンゼルス国際空港のClass B Airspaceの下を1600ftで抜け、北を目指して飛ぶといういつものルートだ。先ほどの無礼なBanner towingの機体も飛んでいた。どうやらLos Angeles Lakersの試合会場、Staple Centerを目指して飛んでいるようだ。こちらも同じようにロサンゼルスタウンダウンの南側を回る帰還ルートを取ることにした。そうすると、ダウンタウン周辺にはとんでもない数のヘリ、そして飛行機が旋回していた。流石LakersがNBA Chanpionとなる夜だけに、報道関係のヘリがホバリングしながらひしめいている。あと、固定翼は上空で旋回している。危険な状態だ。そんな混雑から1マイルくらい離れてサンタモニカ空港の管制塔を呼んだ。すると、numerous aircrafts there, ident please!!!とのこと。当然だ。
あまり混雑した空域に長居したくないので、フルスロットルでサンタモニカ空港に向うことに。延々とファイナルを飛んだ。No.1がセスナ172、No.2がロビンソンR44、こちらはNo.3で着陸となった。夕暮れ時のサンタモニカ空港への着陸は何度やっても気持ちがいい。そのままタクシーバック、自分の駐機スポットに帰還した。1.2時間のフライトだったが、やはり愛機でロサンゼルスの空を舞うのはいいなと思う。