
Cessna 172 SP G1000 / N1648Eでモロカイ島まで飛ぶことになった。エンジン始動からランナップまで、G1000に不慣れな自分はまだまだ時間がかかる。Honolulu International Airport(HNL)Rwy4Rから離陸したが、この時にはG1000のグラスコクピットではなくバックアップのアナログ計器に目がいってしまう。
エンルートではGPSナビで入力したWaypoint通りに飛行機を飛ばせばいい。気象情報からエンジンの情報まで出るMFDは見易いし、PFDはスキャンもしやすい。Molokai Airport のATISを取ると、かなりのクロスウィンドでGustyなコンディション(Gust 20kt以上)。Rwy5にタッチアンドゴーとなったが、ショートファイナル気味で進入し、フラップ20、綺麗にラウンドアウトがきまりショックゼロの接地。G1000でリラックスして飛んできたせいか、着陸のリズムまで良い。
そのままオアフ島(HNL )に帰還することになった。せっかくなので、HNL ILSを打つ事にした。Headingを指示され、高度を指示され、HNLから大きく南に外れた海上を飛行した。そして右のクロスウィンドの中、約5-10度のウィンドコレクションをとりながらHNL ILS Rwy4Rを開始。G1000でILS Approachを打つのは初めてだったが、本当にほんとうに使い易いしスキャンしやすい。接地も無事きまり、楽しいフライトは終了。
ハワイの景色を楽しむことなく、グラスコクピットを凝視し続けたフライトだった。
エンルートではGPSナビで入力したWaypoint通りに飛行機を飛ばせばいい。気象情報からエンジンの情報まで出るMFDは見易いし、PFDはスキャンもしやすい。Molokai Airport のATISを取ると、かなりのクロスウィンドでGustyなコンディション(Gust 20kt以上)。Rwy5にタッチアンドゴーとなったが、ショートファイナル気味で進入し、フラップ20、綺麗にラウンドアウトがきまりショックゼロの接地。G1000でリラックスして飛んできたせいか、着陸のリズムまで良い。
そのままオアフ島(HNL )に帰還することになった。せっかくなので、HNL ILSを打つ事にした。Headingを指示され、高度を指示され、HNLから大きく南に外れた海上を飛行した。そして右のクロスウィンドの中、約5-10度のウィンドコレクションをとりながらHNL ILS Rwy4Rを開始。G1000でILS Approachを打つのは初めてだったが、本当にほんとうに使い易いしスキャンしやすい。接地も無事きまり、楽しいフライトは終了。
ハワイの景色を楽しむことなく、グラスコクピットを凝視し続けたフライトだった。

閑話休題、本日、1週間ぶりにAA(私のインストラクター)と彼の息子を後ろに乗せてT&Gをやってきました。お天気レーダーでは北西から雷雲のセルの塊が直線状に並んで近づいてきているので、(先週も同様な天気で倒木などにより停電となったこともあり)AAに「飛ばないほうが良いかな?」と尋ねたところ、「皆飛ばないからかえって飛行場が空いている。先ほどソロに行ってきた息子も怖かったとは言っていたが、stay and patternで危なくなくなったら降りれば良い」とGreat Instructorらしく平然と言ってのけたので、ではやりましょうということに。
ATISでは6SM、1500SCTのはずが実際にはHZでパターン高度に上がると周囲も下も皆霞んでおり、途中で夕立が降り出す始末(MFDの降雨レーダー情報でも真っ赤なセルがすぐそこまで迫っている)でしたが、雨が降っても滑走路自体は視認できるので、滑走路から離れずにダウンウィンドを飛びショートアプローチでT&Gを繰り返すことができました。
途中、管制官から突然go around やleft360、right trafficへの変更などと言われ(先日AAに連れられ管制塔に挨拶に行って顔見知りになっていたこともあり、ある意味遊ばれてるのかなという気がしないでもないですが)もしましたが、着陸自体はストールホーンを長く鳴かせて真ん中に主脚からそっと降りるという今までで一番できの良い着陸が何度も続けてできました。
あまりに滑走路に近いところを回るので、結構なピッチで自分ばかりが離着陸を繰り返しましたが、時に"You are number 2 following Citation 2 miles on final RWY16"などと来るとHZのために取り敢えず"looking for traffic と言ってNo1.の機体をHZの中探すという状況でしたが、MFDに他の機体の所在が映し出されるので、当たりを付けることができ、こんな状況下でも結構楽しめた訓練でした。
もし機体の計器がG1000でなかったらAAも飛ぶという判断はしなかったかも知れませんが。