IFR訓練の為のアリゾナ訪問は2回目になる。以前の日記にも書いたが、Kingman Airport, AZにある某スクールで早々にIFR訓練を終了すべく、ロサンゼルスから遠路330マイル(約530キロ)をドライブして通っている。距離的には飛行機で飛んで行けば楽でいいが、タイトな訓練スケジュールの中で1日数時間もシュミレーターや実機訓練を行い、そして飛行機で飛んで帰るというのは疲労から危険が伴う。車ならば途中のパーキングエリアで仮眠を取ったり休んだりできるが、飛行機ならそう簡単には休憩もとれない。
今回も色々考えた末に深夜2時に車でアリゾナに向い、早朝7時にはKingman Airportに到着。前回は人間的に最悪のインストラクターにあたってしまったので、今回は性格が良いデイブというインストラクター(CFII)に訓練をお願いした。
午前中はひたすらシュミレーターでILS / Localizerの訓練を行った。4時間くらい練習したが、なんとこれが無料だった。太っ腹なスクールだ。
そして午後から実機訓練。砂漠オペレーションといった感じの、砂埃にまみれたオンボロなセスナ172が今日の訓練機。やっと100kt出るようなパワーの無さと遅さは多少イライラするけど、アプローチやホールディングをするには楽チン極まりない。unusual attitude, partial panel, zero visibility departure, SIDなどをこなし、フードを被ったままBullhead Airport (IFP)まで向うことになった。コロラド側の畔にある空港で、コロラド川の向こう側はネバダ州、こちら側がアリゾナ州になる。ネバダ側にはカジノが並び、アリゾナ側は静まり返った閑散とした砂漠の街。VOR DME ApproachでIFR Rwy34に着陸となった。25kt以上のHeadwindのお陰で超低速のアプローチになってしまった。
着陸後はFBOで無料コーヒーをもらい一休み。ここで、FBOに二人組の日本人を発見し、少しばかり立ち話をした。彼等はクロスカントリーの途中でIFPに立ち寄ったようだ。こんな片田舎で日本人飛行機乗りに会えるとは少し嬉しい。
休憩を終えてKingman Airportに戻ることになった。帰りはMountain Ridgeの気流を読みながら高度を稼ぐsoaringの技を教わった。これがなかなか面白い。KingmanではRwy35に着陸となった。
たった一日だがヘビーなトレーニングだった。次回訪問時はついにチェックライドになる。
今回も色々考えた末に深夜2時に車でアリゾナに向い、早朝7時にはKingman Airportに到着。前回は人間的に最悪のインストラクターにあたってしまったので、今回は性格が良いデイブというインストラクター(CFII)に訓練をお願いした。
午前中はひたすらシュミレーターでILS / Localizerの訓練を行った。4時間くらい練習したが、なんとこれが無料だった。太っ腹なスクールだ。
そして午後から実機訓練。砂漠オペレーションといった感じの、砂埃にまみれたオンボロなセスナ172が今日の訓練機。やっと100kt出るようなパワーの無さと遅さは多少イライラするけど、アプローチやホールディングをするには楽チン極まりない。unusual attitude, partial panel, zero visibility departure, SIDなどをこなし、フードを被ったままBullhead Airport (IFP)まで向うことになった。コロラド側の畔にある空港で、コロラド川の向こう側はネバダ州、こちら側がアリゾナ州になる。ネバダ側にはカジノが並び、アリゾナ側は静まり返った閑散とした砂漠の街。VOR DME ApproachでIFR Rwy34に着陸となった。25kt以上のHeadwindのお陰で超低速のアプローチになってしまった。
着陸後はFBOで無料コーヒーをもらい一休み。ここで、FBOに二人組の日本人を発見し、少しばかり立ち話をした。彼等はクロスカントリーの途中でIFPに立ち寄ったようだ。こんな片田舎で日本人飛行機乗りに会えるとは少し嬉しい。
休憩を終えてKingman Airportに戻ることになった。帰りはMountain Ridgeの気流を読みながら高度を稼ぐsoaringの技を教わった。これがなかなか面白い。KingmanではRwy35に着陸となった。
たった一日だがヘビーなトレーニングだった。次回訪問時はついにチェックライドになる。