Huntington Beach Air Showを見にいってきた。自宅から車で1時間弱で到着。かなり混んでいるかなと思っていたが、幸運にもビーチに近い場所にパーキグメーターの空きスポットを発見。既にExtraの派手なアクロバットが行われていた。
早足でビーチに向かう。チケットを購入した人は特別席、それ以外の人は桟橋からビーチからショーをみていた。はっきり言って、特別席よりもビーチから見たほうが迫力があると思った。ExtraやPittsのエアロバティックもすごいのだが、ひときわ目を引いたのがScreamin' Sasquatchというレシプロラジアルエンジンのプロペラ複翼機に、もう一つジェットエンジンを追加した奇妙な機体。普通のマニューバーはプロペラで飛んでいるが、垂直上昇の時にジェットエンジンの出力を使い、とんでもない轟音を立てながらロケットのように飛ぶ。その対比が面白かった。機体の素性を知らない観客は、何が起こっているのか?と思ったはず。
一番の見せ場はFA-18 Super Hornetの音速越えアフターバーナー爆音飛行、サンダーバードのフォーメーションフライト、そしてブライトリングジェットチームのフォーメーションフライト。どうしてもFA-18やサンダーバードなどの軍用機が目立ちがちだが、ブライドリングジェットチームの演技は目をみはるものがあった。機体はL-39C、最高速400ktクラスの機体ながら、フォーメーションの綺麗さと魅せ方が上手かった。ブライドリングジェットチームが参加するのは今年が初めてらしい。来年も見に来ようと思う。