LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

Huntington Beach Air Show

2016-10-25 | 航空関連エッセイ

Huntington Beach Air Showを見にいってきた。自宅から車で1時間弱で到着。かなり混んでいるかなと思っていたが、幸運にもビーチに近い場所にパーキグメーターの空きスポットを発見。既にExtraの派手なアクロバットが行われていた。

早足でビーチに向かう。チケットを購入した人は特別席、それ以外の人は桟橋からビーチからショーをみていた。はっきり言って、特別席よりもビーチから見たほうが迫力があると思った。ExtraやPittsのエアロバティックもすごいのだが、ひときわ目を引いたのがScreamin' Sasquatchというレシプロラジアルエンジンのプロペラ複翼機に、もう一つジェットエンジンを追加した奇妙な機体。普通のマニューバーはプロペラで飛んでいるが、垂直上昇の時にジェットエンジンの出力を使い、とんでもない轟音を立てながらロケットのように飛ぶ。その対比が面白かった。機体の素性を知らない観客は、何が起こっているのか?と思ったはず。

一番の見せ場はFA-18 Super Hornetの音速越えアフターバーナー爆音飛行、サンダーバードのフォーメーションフライト、そしてブライトリングジェットチームのフォーメーションフライト。どうしてもFA-18やサンダーバードなどの軍用機が目立ちがちだが、ブライドリングジェットチームの演技は目をみはるものがあった。機体はL-39C、最高速400ktクラスの機体ながら、フォーメーションの綺麗さと魅せ方が上手かった。ブライドリングジェットチームが参加するのは今年が初めてらしい。来年も見に来ようと思う。


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