サンタモニカ空港(Santa Monica Airport / SMO)には滑走路脇に何件かのレストランがあるが、その中でも一番名前が知られているのがTyphoon Cafeだ。私もよく利用しているし、このブログでも何回か初回している。レストランの目の前にはTransient Parkingがあり、飛行機で乗り付け自分の飛行機を眺めながら食事することができるレストラン。また、大きな窓のおかげでRwy21から離陸していく飛行機達を見る事ができる。味もまあまあで、空港併設のレストランということを考えると悪くはない。
何の気なしにTyphoon Cafeに訪れたこの日、なにやら普段と違う雰囲気が漂っていた。テーブル席を3カ所くらいつぶして、生バンド演奏の準備をしていた。何か特別な行事かパーティーでも入っているのかな?と思ったが、特にそういうわけではないらしい。いつも通りにカウンターで食事していると、ジャズバンドの演奏が始まった。特に有名なバンドというわけではないだろうが、なかなか素晴らしい演奏で鳥肌が立つくらい格好いいトランペット奏者もいた。
演奏の最中にふと外に目をやると、Rwy21からCitationやLearjetなどのビジネスジェット達が夜空に向かって離陸していく。ビジネスジェットとジャズバンド、そしてそれを眺める私はふと空港に立ち寄って食事しているだけの自家用パイロット。入場料無しでこんな状況が楽しめるなんて、アメリカのGeneral Aviationの世界って深く広く、そして社会に浸透しているんだということを思い知らされた。
パイロットになって小型機やビジネスジェットで飛び回るだけがGeneral Aviationを楽しむことではない。こうやって滑走路脇のレストランに足を運び、離陸していく飛行機達を長めながらジャズ演奏に耳を傾ける、そんな夜を過ごす人達全てがGeneral Aviationを楽しんでいるんだと思う。
日本にもこうした飛行機文化が浸透してくれる事を願う。
何の気なしにTyphoon Cafeに訪れたこの日、なにやら普段と違う雰囲気が漂っていた。テーブル席を3カ所くらいつぶして、生バンド演奏の準備をしていた。何か特別な行事かパーティーでも入っているのかな?と思ったが、特にそういうわけではないらしい。いつも通りにカウンターで食事していると、ジャズバンドの演奏が始まった。特に有名なバンドというわけではないだろうが、なかなか素晴らしい演奏で鳥肌が立つくらい格好いいトランペット奏者もいた。
演奏の最中にふと外に目をやると、Rwy21からCitationやLearjetなどのビジネスジェット達が夜空に向かって離陸していく。ビジネスジェットとジャズバンド、そしてそれを眺める私はふと空港に立ち寄って食事しているだけの自家用パイロット。入場料無しでこんな状況が楽しめるなんて、アメリカのGeneral Aviationの世界って深く広く、そして社会に浸透しているんだということを思い知らされた。
パイロットになって小型機やビジネスジェットで飛び回るだけがGeneral Aviationを楽しむことではない。こうやって滑走路脇のレストランに足を運び、離陸していく飛行機達を長めながらジャズ演奏に耳を傾ける、そんな夜を過ごす人達全てがGeneral Aviationを楽しんでいるんだと思う。
日本にもこうした飛行機文化が浸透してくれる事を願う。
別にTyphoon Cafeと頂上に行かなくても、飛行機の離陸や着陸をよくKSMOへ見に行っていました。
近くて見れてやっぱり迫力がすごいですね。
ぜひ食事にでも、飛行機見るだけでも、一緒に行きましょう。
さて、来週末の食事会はどこでするでしょうか。