ぬまざわです
先週は、世界遺産 武陵源のご報告をさせていただきましたが、その続きです。
今日は天門山をご紹介します。
天門山は昔、雲夢山と呼ばれ張家界市内より南へ10km離れた所に位置しています。
三国志の時代 呉 永安六年(紀元263年)に強い地震があり、山の頂上に大きな洞窟ができ、呉の景帝孫休はこれは吉祥の兆しだと思い、この洞窟を天門洞と名づけたそうです。天門山の標高は1517.9m、山の下の市内と1300m以上の差があります。
では写真をどうぞ。
張家界市にあるロープーウェイ乗り場です。2005年9月に天門山客運観光索道(ロープウェー)が完成し、全長なんと 7455m、高さ1279m、市内と山頂を結ぶロープウェーで、その長さは世界一です。
ロープーウェイは約30分乗りますが、その景色はこんな感じです。2005年5月、「天下第一公路の奇観」と呼ばれる天門山を登る道路が完成。全長10.77kmで、全部で99の険しいカーブがあります。
ちゃんと日本語でも案内があります。
山の上には桟道があり、展望台も何か所かありますが、私たちは西側の桟道へ。そこは・・・・・・
瑠璃桟道という道があり、下が透けています。かなり怖いですけど、全員行きたいというのでお金を払い皆で歩きました。60メートルくらいですが、靴にカバーをしてからゆっくり歩きます。
一番高いところにはエレベーターを利用して展望台へ。
見学後、ロープーウェイで真ん中の駅までおりて、バスに乗り換え、天門洞へ。
これが天門洞。999段の階段があります。天門洞は標高1260mの絶壁の上にあり、その高さは131.5m、幅57m、奥行き60余mです。地質専門家によると、天門洞は岩石の押し合いによって、岩石が崩壊してできたそうです。
希望者と一緒に登りました。
まだまだ
とうちゃーく! 結局5名様と私は頂上まで登り切りました。
天門山のこの穴をアクロバット飛行で通るという演出もおこなわれたそうです。2006年3月には、三十以上のメディアが「外国人にお勧めの中国観光地ベスト50」で、天門山は万里の長城、兵馬俑、黄山、泰山、敦煌など中国有名旅行スポットに並び金賞を獲得したそうです。
確かに面白い観光地です。あまり歩かなくても楽しめるところがいいですね。
でも時期を間違えると何も見えないことも多いそうです。こればかりは仕方ないですね。
武陵源にいったらぜひ天門山も訪れてみて下さい。
ぬまざわでした。
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