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中パ公路 いい国だけに早く安定してもらいたいです

2007年07月05日 10時32分45秒 | 添乗報告
こんにちは。パキスタンでまた事件が発生していますね。こういう報道だけを見ると、パキスタンはとんでもなく危ない国というイメージを持たれている方も多いと思います。昔、パキスタンのニュースは大体通信社のインド・デリー支局発となっていましたので、全てと言っていいくらい悪いニュースばかりでした。最近はダイレクトでニュースが入ってくるようになりましたが、それでも良いニュースは報道されず、悪いニュースばかりが耳に入ります。これでは誤解されても仕方ないでしょうね。勿論、ニュースで報道されていることは実際に起こっていることですが、パキスタン全体が危ないわけではなく、そしてパキスタン人全てが好戦的な人達ということではありません。実際に行ってみると、人々はとても親切で、明るく、素晴らしい大自然あり、ガンダーラなどの貴重な遺跡ありで、これで政治が安定すれば言うことないくらい素晴らしい国です。私は初めてパキスタンに足を踏み入れたのは、まだ添乗員として駆け出しの頃の1992年「中パ公路の旅」でした。中国から世界の屋根といわれるパミールを超え、桃源郷フンザを得て、カラコルハイウェイで首都イスラマバードまでのコースでしたが、夜ホテルの部屋で何気にガイドブックをペラペラめくっている時、パキスタンの位置をあらためて地図で見て、「俺、凄い所に来てるなあ、帰れるんだろうか?」と思ったことをよく覚えています。その後、十数回パキスタンを訪れましたが、その素晴らしさにハマっています。是非、極端な報道に惑わされず、百聞は一見にしかずということで、パキスタンを訪れてみて下さい。きっと訪れる前にもっていたイメージはスッキリ払拭されるはずです。もし、パキスタンに行きたいけど、なるべく大都市は敬遠したいと思う方は、こんなツアーもやっています。中国新疆ウイグル自治区カシュガルからクンジュラブ峠でパミールを越え、桃源郷フンザへ。そして再び中国へ戻るコースです。ガンダーラなどの遺跡見学はしませんが、クンジュラブ越えとフンザにテーマを絞ったコースになっています。東京 本田でした

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