うーん、なかなか素敵なスピーチでした

こんにちは。先週金曜日、中国を扱う旅行会社などで組織されている中国旅行懇話会の総会があり、石和温泉へ行ってきました。中国大使館領事部や国土交通省からも来賓が駆けつけ、大変有意義な会になったと思います。夕食は懇親会となったのですが、その席である方のスピーチが非常に印象に残りました。

「中国は日本にとって必要な国です。好きか嫌いかの問題ではなく、必要な国であるということを皆さんはよく理解する必要があります。嫌いという方は是非中国へ行って自分の目で確かめて下さい。きっと中国の勢いと凄さに驚かれることでしょう。確かに私も、女房と結婚する時は好きか嫌いかで決めました。でも、今は女房が必要なんです(笑）、必要だから一緒にいるんです（爆笑）、好きか嫌いかではなく、必要か必要でないかが重要です（大爆笑）皆さん、これからも日本と中国の架け橋として、自信をもってこの業界を盛り上げて下さい・・・」と。

場を盛り上げる為のスピーチの勉強としても、また中国旅行を扱う旅行業界人としても、大変励みになる心に残るスピーチだと思いました。先日の新聞で、日本人の約６割～７割は「どちらかと言えば嫌い」も含めて中国への印象は良くないという記事が掲載されていました。でも、それはあくまで中国政府への印象であって、中国に暮らす一般の人々、中国のそこかしこにある大自然や貴重な遺跡、文化を指しているのではないと思います。日中友好が一部の政治家の動向や極端な報道に左右されず、安定して益々深まることを願っています。東京　本田でした。

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