F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

プリンタを買い替え

2012年12月23日 18時15分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

2008年から使っていたインクジェット複合機CANON MP540がエラーメッセージを表示して使えなくなってしまいました。

Mp540

再起不能と判断し、近くのY電機へ。展示品で安い機種があり、いったん帰宅して価格COMで機能・性能、クチコミ、ランニングコストなどを確認し、購入を決定し、再び店へ。

EPSON EP-904A。コピーやスキャンを複数枚するとき自動的に読み取ること、自動的に両面印刷する機能があることが特徴です。

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少し大きいのですがセットアップして使ってみました。印刷速度が速く快適です。

3日後、年賀状の試し刷りをしようとA4の紙を4等分した紙をセットして印刷。紙詰まりを起こしました。取扱説明書でも想定していないところに詰まっていました。なんとか取り出しましたがその後、スキャンナーユニットをしめてもセンサーが壊れたようで作動しなくなりました。

Y電機に電話するとすぐ取り替えてくれることになりましたが、展示品であったため、スペックダウンの上若干の差額を支払わなければなりません。あきらめて同意しようと思うと先方からもう一度価格を考えてみますと言われ、再度電話を待つことになりました。結果的に価格は変わりませんが差額以上にインクをつけてくれることになりました。

というわけで、電話から40分後、新しいプリンタが働きだしました。そのうえ、前のプリンタ用に買っておいたインクも引き取ってもらい、結果的に差額を払うのではなく、差額をもらい、インクも2パックいただきました。考えてみれば、大変ありがたい対応でした。

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今度は長く使えることを祈るばかりです。


読書記録079「立場茶屋おりき-10-雪割草(今井絵美子)」

2012年12月22日 22時20分11秒 | 読書記録

不幸な過去や災難にあった人を家族として温かく受け入れいく。その気持ちが料理旅籠としてお客に対する接遇にも表れて相乗効果となって発展していきます。しかし、火事に続いて地震にも襲われます。

高級料亭と大衆食堂である茶屋を営んでいます。茶屋の板頭は地震の翌日、魚を買い入れていた漁師とその息子が亡くなり、女房だけが生き残って茫然としているところに出くわします。気の毒に思い、自宅に住まわせました。その女は何歳か年上で、背は低く見栄えが悪い上に亡くなった漁師の子を孕んでいました。板頭は結局、おりきのはからいで祝言を挙げます。

雪割草は、雪の下でも常緑の多年草、三角草のことです。

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別の漁師の息子が寺小屋で開花し、ついには金にあかせて御家人株を買った大店の娘と結婚し、武士になります。しかし、悪性腫瘍のため若くして亡くなります。一膳飯屋を手伝う生みの母は世をはかなみ菩提を弔うため、お墓のある寺の門前の茶店で働くことにします。禍福はあざなえる縄のごとし、しかし、真実はいつくしみ、助け合う人と人のなかにあります。そのように、物語は進行します。

さらに続きが3冊出ているようですが、まだ、入手していません。

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最新作「コスモス」

2012年12月21日 20時43分49秒 | ガラス彫刻

お正月まで出店がないので落ち着いて制作をすることにし、まず、「コスモス」を彫ってみました。細かいところは反省点もありますが、まずまずの出来です。素材によって色合いが全く異なるので作りながら最適解を考えるのが面白いところです。まだまだ経験不足ですが作るたびにヒントが湧き、次に生かせる楽しさもあります。

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巡視船「くにがみ」内海造船瀬戸田工場

2012年12月21日 20時31分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりにフェリーで島から三原に移動しました。内海造船瀬戸田工場で整備・検査中の巡視船がいました。遠いのでいい写真は撮れませんでした。

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サイドナンバーからPL09 「くにがみ」であることが分かりました。今年の4月三菱重工下関造船所で竣工した新鋭の巡視船です。所属は沖縄の中城海上保安部で、担任水域は尖閣諸島とは反対側の東側ですが、おそらく、尖閣諸島近辺で中国の公船と直接対峙しているのでしょう。しばらく生口島で休養してまた、前線で奔走することでしょう。健闘を祈らざるを得ません。

最新鋭のあきづき型護衛艦の建造費は750億円と言われていますが、本船は74億円です。尖閣諸島の状況を踏まえ、予備費で4隻の巡視船の建造が決められたそうです。

単年度予算で見れば、海上自衛隊の1兆1千億円に比べ海上保安庁は1,700億円規模です。国防組織と警察組織と言われますが、昨今の状況はそのような国内向けの論理や法体系では対処できないようになりつつあります。国際貢献を含む安全保障、国境警備、領域保全、海上警察権、捜索救難などをもう一度整理しなおし、実情にもっとも効率的な体制を作る必要があるのではないでしょうか。

以前テレビの討論で大局観を持った元海上幕僚長に対し、元海上保安庁の警備救難監だった方が官僚的なセクショナリズムと内向き思考で論理がかみ合わなかったのを見て、がっくりきました。世界はMaritime Domain Awareness(MDA)[海洋領域認識あるいは海洋察知]に基づく海洋権益の確保に懸命です。中国の動きもその一部とみるとよく理解できます。もうそろそろ日本も確固とした国家意思を顕在化させることが必要ではないでしょうか。国際情勢と国内事情の乖離が許容範囲を越えようとしていると感じます。


来年の準備

2012年12月19日 22時21分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

以前は会社がくれるハードカバーのA4版のダイアリーを使っていましたがだんだん書き込むことが少なくなったので、「レイメイ藤井」という会社の「Davinci」というシリーズの聖書サイズのシステム手帳を使っています。島暮らしでは書き込むべきスケジュールもほとんどありませんが、備忘録と若干の日々の記録を書き込むものが欲しかったので引き続き使っています。

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一昨年までは横浜そごうの近くに住んでいましたので、そごうの中のLOFTで純正のリフィル、ダイアリーを買っていましたが、島では通販で取り寄せるしかありません。そこで本屋さんに売っている「能率手帳」のリフィルにしています。紙質も良く、純正とほとんど変わらないので問題はありません。

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来年は今年よりこまめに日々の記録を残しておこうと思います。このビニールの袋に前年分を入れておけるので便利です。住所録なども少しづつ書き代えていく計画です。