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USダウ3営業日ぶりに急反落。 景気の先行き不安

2008年01月26日 10時41分50秒 | Weblog
25日(金)のニューヨーク株式相場は、前日の米政府・議会の緊急経済対策合意や主要企業の好決算で朝方急伸したものの、その後米リセッション(景気後退)懸念の再燃に値を下げ、ダウ急反落 好材料も景気先行き懸念に圧迫3営業日ぶりに急反落した。

ダウ工業株30種平均は前日終値比171・44ドル安の1万2207・17ドル、ハイテク株で構成するナスダック総合指数は34・72ポイント安の2326・20で取引を終た。

米連邦準備制度理事会(FRB)の緊急利下げや、緊急経済対策合意などを受けて、ダウは前日までの2日間で400ドル超も上昇。この日もマイクロソフトやキャタピラーの大幅増益を好感し、ダウの上げ幅は一時100ドルを超えた。

しかし、証券大手ゴールドマン・サックスの人員削減計画が報じられると、売りが優勢となり、原油価格が再び90ドルを突破したことも、景気の先行き不安を増幅させ、株価はマイナスに転じた。

 市場関係者の関心は29、30日の連邦準備制度理事会(FOMC)に移っており、追加利下げの観測が根強い。