明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ低空飛行。東証大発会は過剰反応で全面安。強烈な外圧

2008年01月04日 12時09分09秒 | Weblog
大発会の日経平均は14,691円の616円安。東証1部の値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は1,662。出来高は14億2,426万株。

日本の正月休み中の米国株が下落し、原油価格も100ドルに上昇したことから、景気失速の懸念も高まり、年明けの東京株式市場は全面安となり、日経平均も昨年来安値を更新しました。

大発会での値下がりは2001年以来、7年ぶりの現象です。

米国景気失速懸念からトヨタやキヤノンといった輸出関連が年初来安値を更新。新興国関連の建機や商社も安く、海外投資家のリスク許容度の低下懸念から不動産株も売られる。

ほぼ全面安でしたが、地上デジタルハイビジョン液晶テレビを12月21日から発売しているピクセラが新事業への期待から大納会に続きストップ高となり、原油価格高騰で代替エネルギー開発が急務という危機意識から、原子力発電所の建設が推進されると原子力発電用圧力容器で世界シェア8割という技術力の高さに受注も増えるという期待から日本製鋼所(5631)も値上がりしました。

日経ジャスダック平均は1,714円の15円安。再生医療ベンチャーのジャパンティッシュエンジニアリングは続伸しストップ高となりましたが、他の新興市場の銘柄は値下がりするものが多く、ミクシィや楽天、ウェブマネーなどが売られました。

過去の日本のバブル崩壊を仕掛けたリーマンですが、暴走外資がそろそろ中国の株と土地の暴落を狙っているのではないのでしょうか?

本当の事は、TVも新聞も報道されていません。・・・欲望の裏に仕掛け有り、山あれば、谷もある。