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USダウが急反発。東証も急反発。 対策に具体的な裏づけが必要

2008年01月24日 15時46分58秒 | Weblog
日経平均は13,092円の263円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,544、値下がり銘柄数は154。出来高は26億1,795万株。

USダウは、テクニカル的に売られすぎの状態から買戻しが仕掛けられ、取り合えず切り替えし相場のムードが演出された。・・・・3日間ぐらい続騰すれば本物です。

NY州の保険監督当局と金融機関が、モノライン(金融保証保険会社)に対する資本注入を議論するため会合を開いたと報じられたことで、保証業務に必要な高い格付けを維持できるという安心感からNYダウが6営業日ぶりに反発し、東京株式市場も値上がりしました。

信用収縮に歯止めが掛り、グローバル投資家のリスク許容度も改善するという期待で三菱UFJ(8306)やみずほなどの銀行株が買われ、三菱地所や三井不動産などの不動産株も値上がりしました。

韓国サムスン電子の特約店のトーメンデバイス(2737)は第3四半期累計(4~12月)の営業利益が前年同期比22.3%増の29億5千万円となり、会社計画の通期の営業利益計画の32億4千万円(前期比4.2%増益)に対して、進捗率が91%となっているため、増額修正期待も寄せられ、ストップ高となっています。
 
DRAMは価格下落に伸び悩みましたが、システムLSIはデジタルカメラ向けに大幅に伸び、CMOSイメージセンサーも携帯電話向けに堅調で、液晶もノートパソコンやモニター向けに拡大したそうです。

日経ジャスダック平均は1,527円の14円高。ミクシィやフルスピードなどが値上がりしましたが、投資家の売買は流動性のある東証1部市場に向かっているので、新興市場の売買代金は低迷し、戻りはそれほど強くないようです。