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USダウ続騰。東証は3連騰。 オイルダラ-の出動開始

2008年01月25日 15時52分52秒 | Weblog
日経平均は13,629円の536円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,628、値下がり銘柄数は80。出来高は26億904万株。
 
米国で1月19日までの週の新規失業保険の週間申請件数が30万1千人と、4週連続の減少(=改善)し、米国景気後退リスクが軽減していることや、ブッシュ政権と議会が総額1,500億ドル(約16兆円)規模の景気対策で暫定合意したことも好感されUSダウは続騰、東京株式市場も反発を強め3連騰しました。
 
米国の景気対策にはサブプライムローン対策として政府系住宅金融公社が買い取るローン債権額の上限を引き上げ、政府保証を強めることで住宅市況を支える狙いが含まれていたことも安心材料となりました。・・・・日本と違って、アメリカは経済危機対応が早い。

モノライン(金融保証会社)に対する支援のニュースが出ていることは、信用収縮も回避させるという期待感も醸成されつつあるようです。

米国は問題が早く表面化しましたが、金融機関が迅速で大規模な損失処理を行い、大幅な利下げと財政政策発動が打ち出された。

中国の12月の小売売上高が前年比20.2%増となり、米国景気とのカップリングも心配しなくてよさそうという安心感も高まる。銀行株や、コマツや商社などの中国関連も高い。

米国の信用収縮の後退への期待から三菱UFJや三井住友などの銀行株も反発力を強め、オリックス(8591)はストップ高となりました。

相場全体の地合いの改善期待からこれまでの下落が大きかった銘柄もリバウンド狙いの買いが入り、ダイエー(8263)の反発も拡大しました。イオンとの提携に伴う仕入れ条件の改善や共同物流による経費削減などの効果が今後は出てくることも期待されているようです。

日経ジャスダック平均は1,551円の24円高。ミクシィや楽天、ACCESSなどは値上がりしたものの、ザッパラスは反落し、任天堂が利食い売りに押されたことで任天堂向けにソフトを供給しているユビキタスも売られました。


外資の換金処分売りを食いつぶす怪物が出てきたぞ???
本日よりオイルダラーの参入が見られました。・・・しばらく続いてくれれば安定するでしょう。