大人は再び子供になることは出来ず、
もし出来るとすれば「子供じみる」くらいがおちである。
しかし、子供の無邪気さは彼を喜ばさせないであろうか?
そして自分の真実さをもう一度作っていく為に、
もっと高い段階で自らを
もう一度努力してはならないであろうか?
「経済学批判」 カール・マルクス
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◆アメリカに頼って来た日本の平和もそろそろ尽きそうな気がします。果たして来年はどんな年にしようかな?と年賀状に向かってる人も多いんじゃないでしょうか?
来年の干支は「申」サル?ですか?
MONKEY BUSINESSとは字のごとく、チャンチャラ可笑しい仕事の内容を指します。
世界中で「サル」はあまり良い意味では使われません。
猿真似、猿芝居などもよく使います。「ケツの赤い野郎」というのも・・・・。「青い」は赤ん坊。
サル知恵ってのもあります。
◆この年末に来て、東芝が傾き始めました。 粉飾決算が引き金になったとはいえ時間の問題だったのでしょう。
松下もダメ、シャープは死二体、三洋は消滅、弱電は全滅だとすると来年も厳しいことになりそうです。
さて、コーヒー焙煎店は来年もそこそこ上昇トレンドのようです。
多様化、差別化はどんな時代でも共通語です。
競争に勝つか?競争をしない道を行くか?選択の自由の中に、選択の苦しさはあります。
もしかしたら平凡が王道かもしれません。
そもそも「答え」なんてありません。
その時代の、その場に合った商いがあるだけです。それに左右されない商売もあるでしょうが、どんな時代に生きようにも、避けて通れない苦難は必ずあります。
関東大震災で焼けたと思ったら、昭和20年の空襲でまた焼けて・・・は多くの東京の「商家」です。その都度に立ち上げって来たのです。
◆来年も(は)(こそ)(だけは)矢張りチャレンジしてゆく心だけ有れば良いと思います。そうでなければなりません。
挫折の99%は自分から崩壊してゆくことだと、何かの本に書いてありました。(桜井章一かな?)
人生は心一つの置きどころ