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何故に、250g焙煎が大事なのか?R-101

2016-04-13 | ◇コーヒー・プロ焙煎講座・教室・スクール・学校

当コーヒープロ焙煎講座では、一回250gで12回焙煎を焙煎講習の基本としています。投入が200gでは、出来上がりが当然200g以下になり商売上不都合。(試飲もしますから)
何よりサンプル・テスト焙煎としてこれらは有効な方法です。。

それに焙煎講座自体のコストダウンの目的があります。まあ、これ以上は時間的にも焙煎回数が増えることは当面ないでしょう。

誰でも最初の数回迄は緊張も有りますが、後半戦には皆さん自由自在に操作されます。今まで出来なかった人はいない。正しい焙煎を身につければ、それは身から離れません。だから、今、焙煎機が無くてもOKです。数年後でも焙煎は変わりません。

極く単純な一つのパラメータで焙煎過程を実行して頂きます。だから機械的にとても安定したものです。可変要素は1つという事です。。これが世界の常識です。

従いまして焙煎中にダンパーを操作する事も有りません。
ニュートラルを追っかける程、滑稽なものはありませんが、これが日本の現状なら正していかねばならないでしょう、そうでないと大型焙煎機とは違う不自然さが残ります。多くは小さな焙煎機だで自分勝手な屁理屈を言ってるだけ。。

現在、古参の焙煎業の諸先輩で私が知る限り誰も1人も下記の操作をしていません。これは常識で考えればスグ判ることです。
プロなら毎日同じ商品を製造しなければならないからです。



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蒸らし。

中点(或いはそれを揃える)。

チャフ飛ばしダンパー全開。

ニュートラルを追いかける。

色で判断する。

1分ごとに温度を記録する。

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当焙煎講座も,

諸先輩同様上記は一切有りません。だから、銘柄に関係なく1ハゼ、2ハゼは同じ温度です

あなたが何処でどんな珈琲焙煎講座、教室を受けようと全く自由です。但しこれだけは、頭の隅に置いて置いてください。

■例えばコロンビアのA銘柄を同じく度合いで連続焙煎する、その時々のデータがバラバラならば、その焙煎データなんぞに1円の価値もないのです。100回焙煎し大事にファイル化し解析しても全く価値はないのです。ただの数学。同じく豆なら同じ温度であるべきなのです。

■私がデータを取るのは、その場その場の確認の意味だけです。釜が徐々に蓄熱して、ブレる幅を読む為です。或いは操作ミスを見つける。
同じ豆を焙煎してデータが違うことは何かが違うのです。当り前ですね。だからこそ、当講座では、同じ銘柄を繰り返す事があります。1回目が12分で終われば、5回目も8回目も12分です。

どんな分野もプロ程単純な方法を選択します。少しだけ頭を使うとしれば

温度計を見てブレを読む時です。


■コーヒー焙煎は必ず1日で習得出来るのが基本中の基本です。それで10年選手と同じです。作業だからです。昔も「コーヒー焙煎が技術だ。」なんて言う人はいませんでした。

昔は誰もが徒歩で東海道、中山道を歩いていたのです。日本全国の諸藩が参勤交代で歩いていました。今、東海道を江戸から京都まで何かテーマを掲げて歩けば、それが偉業のようにNEWSになります。大工さんも昔は城を作る技術は有りました。今,単独の棟梁で重機無しで出来る人はいないでしょう。

情報は劣化します。それは紙の媒体でも同じです。それを信じるよりも自分自身を信じることです。ネットを信じて何の行動もしないより、自分を信じて行動する。そこに至ることが学ぶことです。
さもないと、コーヒーが判る人が1人もいないことが有名な会社のドリッパーを信じることになります。

自由です。全くあなたの自由です。





コーヒー焙煎は、必ず1日で習得できます。





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