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「 始末 」

2025-06-08 | ◆日記・エッセイ・コラム
人間、自分自身の始末が一番難しい。
なんの事はない。諸々に執着、未練があるからだ。
生まれたからには必ず死ぬ。


「もう」は、まだなり。
「まだ」は、もうなり。

還暦祝いとは「よくぞ六〇年も生きましたね」という祝いなら、言い換えれば、もういつでも覚悟してね?という事である。
ここが判ってない人が大半である。
1日でも長生きしたいんです。なんて本気で抜かしてるんです。



私は「まだ、いける」と思っているから
仕事も「まだ出来る」と思うから
もう引退だと覚悟を決めた。
引き継ぎだけで終わる。

ところが最近、ちょっとした事件があった。
その始末に来週からイタリアに3日だけ滞在する。毎度のことだが、朝6時にホテルを出て夜10時までは帰らない。が3日。

これが片付けば「多分」終わりである。
(それを嘲笑うように、追い打ちで商売上の事件発生である。)

自分で終わりを見届けたいだけである。この課題を自分で始末しないと仕事の引き継ぎも出来ない。

最後の最後も結局は自分との戦いである。言い換えれば これが経営者の特典である。
全て自分で決めることができる。
そして自分で責任を取る。

私のお仕事は「胡散臭い貿易商」 としての仕事である。コーヒーに関する業務は一部に過ぎない。

人生に意味などない
人は生まれて死ぬだけである。

最後の最後まで思うようにはならない。そして思う、大きな逆風こそ高く上がることが出来ると。

有漏路より無漏路へ帰る 一休み
 雨ふらば降れ
    風ふかば吹け



自己評価 35点、もう少し なんとかなったような気がしますけど 後の祭りです。(笑)
















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