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焙煎機を操作するといふこと。

2017-10-27 | ◆正法焙煎眼蔵

難しいことを、簡単に

どんな分野でもプロほど、簡単な方法を使う

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コーヒー豆を焼くといふこと

焙煎機を操作すること。

それはガス機器を操作すること。

その機器の解説で最低限必要なのは、一般の制御工学である。

これで説明出来ないものは、オカルト(またはデタラメ)である。

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たかが理論が説明出来ない者が、現実を見通せるわけがない。

そして、その作業の再現性などあるわけがない。

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コーヒー焙煎に関しては、その変数を一つに限れば、これほど単純で簡単なものはない。

勿論、これが世界の標準焙煎であります

一見複雑に見える操作も、実は本体の「焙煎」以外の操作系を含んでいるだけです。

当講座においては、一度に6箇所の操作します。最初は誰もが戸惑い、焦って出来ませんが現実の焙煎工程では、それは、ただの1工程に過ぎません。

見た目は、とても複雑にう見えるだけです。

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珈琲焙煎を「色見本」を用意して判断するなら、カルタと同じ小学生低学年でも出来ます。そして、それをシティーだ、フルシティーだなんて呼んで格好つけても、その呼び名の範囲での味はバラエティーに富んで幅がある。

焼く度に、味が変わるのはその為だが、だから「焙煎は難しい」なんて言うのは、実はその基本の、その「色合わせ」方式そのものが、実は、使い物にならないだけの単純な話である。

しかし、これは焙煎が如何に「職人技」で「複雑」で「経験が必要」かを周知して金儲けしたい人達には必須のダマシのテクニックとして今もとても有効である。

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頭の中、あるいは、壁に「焙煎曲線」があります。焙煎の設計図です。「プロファイル」です。

この設計図の通りに、焙煎出来る人は、当講座受講者さん以外には中々いない。

「焙煎を変化させる」つまり「プロファイル」を変化させるわけですが、誰一人として、その細部を公表した人はいない。何故ならば「焙煎曲線」さえ持ってないのです。

その場、その場で対応してるだけなのです。

何回焙煎を重ねても同じ時間内で、温度で焙煎が出来る人は、この講座以外には中々いないのです。

そして、同じ焙煎曲線を使ったとしても、直火半熱風式では、その操作は全く違う。

当り前だが、機械の構造そのものが全く違うからだ。こんな常識さえ、日本にはない。

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本来なら、この両者の差を知るには、両方式を使って、同じ焙煎曲線で煎り比べなければ判らないわけではある。

しかし、世間ではどちらかが一方通行で、イメージもあり、また構造上、下手な人ほど直火式の方が深く火が入るので単純に美味しいなんて事になる。

同じ焙煎曲線を使えば、同じ煎り上がりなのだが・・・・。笑 ここで初めて方式の評価出来るわけです。

つまり、

現在に至るまで、評価はされたことがないのです。

主観的な評価ばかりなのです。(思い込み)

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「排気ダンパー」を操作する限り、それに付随する「蒸らし」「ニュートラル」「気象の変化」などデタラメももれなく付いて来ます。

大笑い 

「気象で変化?」 自分の店付近の気象の変化を言ってるのだろうが、その時点でコーヒーは世界中で焙煎されてます。北は稚内から沖縄、 北極から赤道など、世界中のあらゆる地点です。一体誰がどう変化させるのでしょうか?

言ってる「アンタ」だけです。具体的に示す筈もない。

「難しいこと」を偉そうに言ってる人は、一番判ってない人です。

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難しいことは、簡単に・・・・伝えることこそ重要なのです。

多くは、簡単なことを、複雑に説明出来ないデタラメをそれらしく教えているに過ぎません。

よ~く、観察してください。そして

あなたの焙煎教室の先生に「どうしてダンパーで味が変わるのですか?」と聞いてください。

 

「それは経験だよ」と言われれば、とんだニセモノです。

返金して貰ってください。

「これを閉じればどうして蒸れるのですか?」でも良いです。

 

 

 


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