みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

俺とミゼラブル

2009-11-08 21:16:11 | 映画、演劇等々
 10月18日(日)はミュージカル「レ・ミゼラブル」の昼の部を観に行った。

 もともとこの日は何ヶ月も前から友人にチケットを取ってもらい、準備万端できた訳だが、その前の週末になって急に、土曜の夜現場に行くことになった。

 結局現場から帰り、事務所でちょっくら作業をやり、家に帰ったのが朝4時ごろ。
 で、9時半には家を出て、あろうことか帝国劇場まで車を運転するというミゼラブルな?感じで鑑賞。


 まあ俺はもともと、演劇やミュージカルの類を観に行くことはほぼないんであるが(活弁は例外)、友人の都合?によりレミゼは今回3回目であった。

 1987年日本初演、既に2000回以上上演されているというこの作品、しかし今回の帝劇公演のポスターにも「新しい20年への出発」と銘打ってあったりして、何となく細かい演出が変わっているように感じた。


 上で書いた友人の都合っつうのが、要するに彼がファンである坂本真綾さんがエポニーヌという重要な役どころで出演しているのが目当てという訳なのだが、そのエポニーヌが片思いの相手であるマリウスを街で見つけるというシーンがある。

 そこでエポニーヌ、マリウスに自分の存在を気づかせるために、後ろから軽く跳ねつつ体当たりをかますのだ。
 これは俺の記憶だと今までにはない演技だったはずだが、これが俺の萌えツボにいたく入ってなあ(笑)一遍ああいうことを女の子にされてみたいと思ったりした。

 もちろん?レミゼはそんな萌えツボとか言っている場合ではなく、様々な人達のドラマが展開していき、今回も休憩を挟んで3時間強の上映時間はあっという間に過ぎていった。

 毎回書いている気がするが、この作品は本当に人生を変えるというか、とても見ごたえがあり損はしない作品なので、皆さん忙しいとは思うが機会を作って、大切な人(がいれば)と観に行かれることをお勧めしたい。

 俺は軽く体当たりしてくれる女の子がいたら、劇場までお連れするぜ(笑)


 さて、そんな訳で睡眠時間は足りないながらも、一睡もせずレミゼに見入った俺と友人は、そのまま車で新宿に向かった。

 新宿西口にある、ブックファースト新宿店
 そこが次の記事の舞台となる(正確にはお店の上階にあるカフェが舞台だったんだが)のだが、この日はとりあえず整理券を購入してヘロヘロと帰宅したんである。


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