みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

活弁ハンター?~有楽町で活弁しましょう~

2009-11-29 23:56:12 | 映画、演劇等々
 11月ももうすぐ終わりだが、当然の如く!?当戦記は11月の話題を引っ張る気マソマソである。
 つっても、11月も忙しかったので書くことがある週、無い週、ここでは書けない週??がある。

 今回は、11月15日。

 こないだも取上げた山崎バニラ様、メインは「活弁士」であり元々は無声映画の活弁をやるのが常なのだが、そこは現代に生きる活弁士、色々な題材で活弁をやるのだ。

 11月14、15日は何と、有楽町のビックカメラで「モンスターハンター3」、つまりゲームとフレッツ光の宣伝を活弁でやってしまおうというイヴェントがあった。

 そこで俺様、いい機会とばかり先日のアースライドに続き、またしてもトーキョーサイクリングに出向くに至った訳よ。


 今回は、前回の反省を踏まえ、バッチリ国道15号線にライドオーンし、横浜、川崎を北上。品川を横切り、新橋でJR線を一旦くぐって東側へ。

 そして、あろうことか俺様パツパツのレーパン+サイクルジャージで銀座をロードで通過した。いやー銀座って普段中々こないけど楽しそうな街だね。今度この格好で高級ブランド店でも物色してみっか?<それは自主規制した方が…

 そうこうしているうちに、あっという間に?有楽町駅に到着。まー流石にこの辺に来ると人間が多い。
 そんな中、駐輪場を探しつつもビックカメラに行くが、どうも周辺に駐輪場らしき場所が見当たらない。

 仕方なく、店員に「この辺で自転車を停める場所はありますかね?」という聞き方(最悪ビックで駐輪場を用意して無くても、周辺の駐輪場があれば紹介して欲しいというニュアンスね)をしたところ、その人は「皆さん別館の方に停めてるようですが…」という返事をした。

 で、ビック別館に行ったんだが、別にそこにも駐輪場がある訳では無く…正直??という状態だった。
 店員は事なかれ主義で、自分のいる本館以外だったら路駐でも何でも好きにしたらエエと思ったんだろうか?停めるところが無いなら無い、分からないなら分からないという返答をして欲しかったんだが…

 と、ここまで書いといてまさか本当に路駐をする訳にもいかず、これは本当に申し訳無かったのだが近くの東京国際フォーラムの駐輪場に停めさせて頂いた。
 まあ、本当は利用者以外停めちゃだめだ…停めちゃだめだ…!という注意書きが(そういうシンジ君風な書き方ではなかったけど)あったが、フォーラム内広場のフリーマーケットを利用(物色したダケ)したので勘弁して下さい


 さて、気持ちを切り替えて(--;メインイヴェントの話。

 ビック本館の南側出入り口の前のスペースで、モンハンとフレッツの宣伝は既に行われており、アンケートに答えて「マンガ肉」形抽選機を転がし、景品をもらいつつバニラちゃんの出番を待つと。
 俺はてっきり店内のどっかで待機していて、店内から出てくるものとばかり思っていたのだが、何故か線路に面した道路の方から颯爽と登場。そして、活弁開始。


 もうここ何年も、家でゲームをやったり携帯ゲーム機の類(携帯電話でなくてね)でゲームをやったりすることが無く、要するにこの「モンハン」も全く縁がない俺。

 それでも、モンハン経験者でもあるバニラちゃんの活弁を聞いて、どんな内容か、どんな楽しさ、どんな夢とロマン!?があるかについて分かりやすく教わることができた。
 まあ、教わったからと言って俺がモンハン3をやるかどうか、というとアレなのが(ドレだよ)誠に申し訳ないんであるが…でも楽しそうなゲームだっちゅうことは分かったし、バニラちゃんの活弁に死角なしって所かな?

 活弁が終わり、バニラちゃんはソソクサとまたさっき来た道の方に行く。
 そっちに一体何があるのか?と思ってちらと見やると、どうもその道にハイヤーを待たせていたようで、彼女はファンの方と挨拶を交わし、そのハイヤーに乗っていった。
 どうやら、バニラちゃん一行はビック店内の待機ではなく、別の場所を待機場所にして時間直前に車で現着、終了したらまた車で移動という活弁アンドアウェイ作戦をやっていたらしい。確かにビックには場所がなさそうだったし、その方が混乱を避けるためにはよかったろうね。

 ともあれ、そんな一部始終を見た後は、山手線圏内に入ると強力に引力が働くため、自然と自転車ごと秋葉原に引き寄せられ、マックフルーリーなんぞ食いながらパッツパツの姿でアキバを闊歩した。
 まあ、どんな格好でも異次元だったらそれでおkというルールが秋葉原には働いているため、全く無問題だったけどね。
ちなみに秋葉原には駅前に駐輪場があったよ。

 本当はそのまま帰る予定だったウイングマン?だったが、この日は夕方にもう一遍バニラちゃんの出番があり、早く帰りたい気持ちもあったが結局また有楽町に舞い戻り見ていくことにした。

 しかし、もう一度フォーラムの駐輪場を借りるのは忍びなかったこと、後にビック近くに駐輪場を見つけたが有料だったことから停めるのはやめ、ビックが見える歩道の端に自転車に乗った状態で待機することにした。

 まあ当たり前だが、バニラちゃんは一人でやってくる訳ではなく、恐らくは事務所関係の方々と一緒にハイヤーでビックに乗り込んでいた。
 そうそう、ちなみにハイヤーの方は常に運転手の方が待機していたから交通ルール的には全く問題なかったことを付け加えておこう。

 この日の記事の写真にあるようなアングルで、夕方の2回目のモンハン活弁を遠目に鑑賞。
 この時、俺はこの写真を撮っているスタッフの女性を目撃したのだが…

 活弁が盛況のうちに終わり、そのスタッフの方々や、ファンの方々に囲まれるバニラちゃんを俺は、道路を挟んだ向こう岸の歩道からというス○ーカーポジションで?(笑)見送ることにした。
 何しろ、やはりこの格好で「やぁーバーニラちゃーん今日も最高だったよー」(キャラ不明)なんて行こうもんなら、場の空気がどうなるか全く想像つかなかったもんで…
 俺としては、ミッションを終えたバニラちゃんが、ハイヤーに乗って有楽町を経つところを見届けられただけで十分だった。<決してス○ーカーとか言うなよ!


 とりあえず、バニラちゃんの活弁を聞けたし、自転車もガッチリ乗れたから今回は満足だったけど、次はもう少し格好を考えた方がよいか?今になってそんなことを言ってる時点で俺バカスか?

トーキョーコンシャス、アースライド戦記

2009-11-23 23:31:36 | 自転車
 正直今月は忙しい。イヤ「も」かも知れんが…

 そんな中、11月の今となっては珍しい?飛び石となった3日火曜日の「文化の日」に、文化そっちのけで自転車に乗った。

 絹代さんがブログで紹介していた、東京アースライドというイヴェントに参加するためだ。


 イヴェントの概要を説明すると、もうどっからでもいいので(この「どっから」が想像を絶する広範囲だということが後に明らかになるのだが…)お台場の潮風公園に自転車だけで行ってしまおうというもの。

 お台場はむかーし一度だけ自転車で行ったことがあるのだが、K県方面からだとかなり遠回りしないと行けない場所。
 ポイントなのは、例のレインボーブリッジという橋。これには歩道橋もちゃんとついているのだが、何でも自転車は押して通るのもダメという徹底した自転車瞬殺ルールがあるそうで、結果新橋を越えて築地市場まで周り、勝鬨橋を通らなければならないのだ(詳しくは地図でご確認を)。


 まあ、しかしここでグダグダ言っても始まらない。

 上は半袖サイクルジャージに風除けベスト、さらにアームウォーマーを装備し、下は足首まである裾長のパツパツパンツ?に身を包み、そして携帯を手首に装着しイザ出発。

 携帯を手首に?と思われた方もいると思うが、実は本イベントの参加者には全員、予めQuickDrawという手首装着方の携帯電話ホルダーが配布され、それを参加者の証として着けてくるベシということになっていたのだ。
 個人的には、auのRun&Walkというアプリを自転車で使う時、出したり入れたりが面倒だったのでこういう道具が欲しかった。それがこのイベントに頑張って参加した理由の一つでもあった(^^;もちろんRun&Walkは走行中はいじらないよ。

 さらに、今回お台場まで行った道のりを予めネットで(若しくは当日ケータイでもできたっけかな?)調べ、その経路を車で走った場合のCO2を報告するということになっていた。
 俺はその経路で国道15号を使ってCO2を導き出したんであるが、当日気がついたら国道1号に入ってたまあ、新橋あたりまで行くとそんなに差はないとは思うが…

 そんなちょっとしたミスルートをしつつも、実は久々のルート1をトロトロと北上、五反田から一旦山手通りに入り、海岸通りという道から汐留エリアをかすめ、築地へ。
 ここから先は、昔「サイクルショー」という展示会があった頃(今は同名の自転車展示会は無いと思うが…)、自転車でビッグサイトに行って以来の道である。

 しかし、この豊洲エリアは現在開発中らしく、そのつい3,4年前に行った時は無かったはずの橋が真っ直ぐ有明方面に伸びていて、風景も何やら見たこと無い感じで「東京もまだまだ発展してんだぬぁあ」と感心させられた次第である。
 ほいでもって、結果昔よりは多少短縮された道のりでお台場エリアに突入し、早速終着点である潮風公園に向かった。


 ついこないだまで、実はガンダムが立っていたお台場の潮風公園の太陽の広場。
 しかし、この日は全く趣が異なり、広場にはロードレーサーやらクロスバイクやら、色々な自転車が並び、そして特設されたステージには…
 …サイボーグ009?

 今回のイベント、どうもパチンコメーカーのニューギン(何か凄く久しぶりにこっち系のリンクを貼った気がする)がスポンサーをしてるか何かで、同メーカーが最近CRサイボーグ009、要するパチンコ台を出したこともあり、ステージ進行の白戸太朗さんと絹代さんがサイボーグ009だか003だかのコスプレをやっていたということらしい。

 二人ともコスがとても似合っていたが、写真を撮り損ねたので絹代さんの方だけでも見ときんしゃい。

 で、二人は何をやってたかというと、このイベントの締めにステージ上のボタンを押し、アースライドをやった人をカウントしつつ記念撮影という儀式?の進行をやっていたのだ。

 俺も、手持ちのカロリーメイトをモグモグしてから列に並び、ビシッとボタンを押して撮影してもろうた。

 しかし、ステージに来る人たちの話を聞いていたら、何でもこの日のために神戸の方から何日もかけて自転車でやってきたというツワモノがいたりして、そらもうCO2換算したら相当なもんだろうなあと感心した。

 ともあれ俺のほうも、それなりに長かった道のりもこれで終止符が打たれ、後はソソクサと来た道を帰るだけか…と思っていたら、何でもスペシャルゲストがもうすぐここに到着するとの話。

 折角と思いステージどまん前で待機していると、広場脇の方から颯爽とロードレーサー3台がやってきた。

 実はこの日のスペシャルゲストというのが、当ブログでもさんざん取り上げさせて頂いた、今年のツール・ド・フランス完走者別府史之選手と新城幸也選手、さらにフジ絡みということもあり、スポーツ番組のレギュラーを持っている水野裕子さんだったのだ。

 流石に、周りの人間は皆両選手のことはよーーく分かってるようで、あっちゅうまにステージ前は黒山の人だかり。

 インタビューでは、久々に走った東京の風景がやけに新鮮だったという話や、水野さんがずっと両選手を引いて走ってたという!?話などをされていた。もちろん、ツールの話などもされていたけどね。

 お三方も話していたが、レースももちろん楽しいけど、交通マナーを守って東京などの街を自転車で走るということも、自転車の楽しさだけでなくいつもと違った角度から街を見ることができて非常に有意義である。


 今回のイベント、主催目的としては自転車で走ってCO2を減らそうということだったが、まあそういうことに限らず皆で一つの地点を目指して走り、自転車の楽しさを発見、再発見するきっかけとしてまたこういったイベントをやって頂けるとありがたいと思った。

 蛇足だが、この日は絹代さんは相当忙しかったようで、一度本当の意味で挨拶を交わしただけ(「お疲れ様です」の一言のみ)となったのが心残りではあったかな。
 折角こういう携帯ホルダーを入手す…もとい自転車イベントの情報を頂いたので、今度改めてお礼を言いたいところである。まあその機会は来月のサイクルモードになるかな?

活弁士、山崎バニラ

2009-11-14 22:44:55 | 映画、演劇等々
 新宿駅西口に、「東京モード学園」のコクーンタワーっちゅうちょっと変わったデザインのビルヂングがある。

 モード学園は、名古屋にも(当然そこは「名古屋モード学園」となる訳だが)スパイラルタワーという、何つうかこう21世紀な感じの奇抜なデザインのビルも建てていたりと、何か窓掃除大変そうだなあ…と余計な心配をしてしまう今日この頃なんだが。ちなみにスパイラルタワーは昨日も見てきた。

 そんな戯言はさておき、前述のコクーンタワー地下にブックファースト新宿店がある。

 そこで、もうとっくに終わったが10月31日に山崎バニラ大先生のサイン会が開催されるという情報を入手、レミゼの帰りにフラフラのミゼラブル水野?がチョロっと寄って整理券を買って来た。

 で、その大先生のサイン会って一体なんのサイン会?となろうが、実はバニラちゃんはこの度本を出版されたのである。

 その名も「活弁士、山崎バニラ」。アーティストの1stアルバムのタイトルがアーティスト名と同一だったりするのと同じパターンだね(違)。


 俺が初めて山崎バニラという人を知ったのが2005年2月ごろの事(当ブログ調べ)。最初テレビで何かベンベン弾きながら高い声で話す、かいらしい子だなあ~と思っていたのだが、実は世界初の大正琴弾き語り活弁士ということ、要するに大正琴を弾きながら昔で言えば無声映画のナレーション、台詞等々を請け負うという大仕事をやるということ、そういった事を知り興味津々となった。

 活弁士の他にも、ジャイ子を初めとした声優や、ナレーションなど多彩な仕事をこなす彼女が、その生き様?を収め、尚且つ無声映画の活弁付上映を収めた本+DVDを発売するということになったと。


 これだけの有名人になるとは当初思っていなかったが、昔から知ってたバニラちゃんが本を、しかも活弁DVD付で出すとあってはやはり、男として動かない訳にはいかんなぁ~という訳で(この場合の男の定義がよく分からんが)、推参することにしたのである。


 で、当日。
 何故か、ふと寄ったなるしまフレンドで自転車用グッズを購入し、やたら大きい袋を引っ提げて東京メトロ北参道駅から、現場までフラフラと歩いてやってきた。
 まあ普通、大事なサイン会とかある日にふと自転車のプロショップに寄らねーだろ…というツッコミはあるだろうが、とにかく会場であるコクーンタワー1FのBlue Square Cafeに着き、そこでしばし待機の後サイン会開始と。

 サイン会自体はそれほどの時間ではなく、バニラちゃんが登場し、まずは付録DVDにもある無声映画「三公と蛸」の活弁つき上映。いわばプレミアム上映会ってとこか?
 無声映画なので当然昔の作品なのだが、クオリティは決して低くない。この辺はまあ「活弁士、山崎バニラ」をご購入頂ければ観られるが…ともかく、バニラちゃんは大正琴を弾きつつも途中太鼓を叩いたりするなど(どうやってそんな器用なことができるか、というのは「活(ry)、今まで培ってきたワザを用いての活弁で楽しませて頂いた。
 何より、前からそうだったとは思うが、彼女は女性の声だけでなく、おっちゃんやじいさんの声なども器用にしゃべり分けることができ、この辺の演技力もこの何年かで上がってきてるのかなあと。


 上映会の後、遂にサイン会。
 整理券と引き換えに頂いた本を持ち、順番を待つ。
 やはりバニラちゃん、かわいいし色々なメディアに進出してきているだけあってファンが多く、色々プレゼントを頂いていたようである。

 ところが俺の場合、いかにもプレゼント持って来ました!という雰囲気の大きいポリ袋を引っ提げてはいるのだが、如何せん中身がほっそいサドルとクイックレリーズに引っ掛けるサイクルスタンドであり、こんなもん「プレゼントです」とか渡そうもんなら「それ何て新手のハラスメント?」って厳しくツッコまれそうだったので億尾にも出さず、平々凡々とサインを戴いた。
 サインの方は、普通表紙のすぐ裏にある白いページにドバッと書くのをイメージしていたのだが、バニラちゃんは最終ページにチョコっとかいらしく名前つきで書いて下さった。何かそういう控えめなところが彼女らしくてヨイね。


 で、肝心の本の内容だが、山崎バニラ独自の活弁のやり方の話、彼女が如何に今のスタイルを築いていったかというお話などを、ほぼ全編バニラちゃん自身の執筆により丁寧に、楽しく書いてある。
 従って活弁というものに興味がある人も、テレビで見て山崎バニラが気になった人も、今なら本屋の表にデデンと出ているので(今日職場近くの書店でも表に出てた)手にとって見て、できればそのままレジに行っちゃうと(笑)よかろうと思う。

 こう書くとナンだが、1575円という値段を考えたらDVDだけでも相応の価値はあるしね。

 
 バニラちゃんには、これからも活弁の方をがんがって頂くと共に、また色んなことにチャレンジしていって欲しい。
 俺の方は、最近出演番組等はチェック(録画)しつつも忙しさにかまけてろくすっぽ観てない身だが(もともとあまり「ファン」という立場になることを望んでいた訳ではないしね…どちらかというと同じブログというものを書く「同士」みたいに思っている。一方的だけど(--;)、これからもマイペースで応援しようかなと思う。

俺とミゼラブル

2009-11-08 21:16:11 | 映画、演劇等々
 10月18日(日)はミュージカル「レ・ミゼラブル」の昼の部を観に行った。

 もともとこの日は何ヶ月も前から友人にチケットを取ってもらい、準備万端できた訳だが、その前の週末になって急に、土曜の夜現場に行くことになった。

 結局現場から帰り、事務所でちょっくら作業をやり、家に帰ったのが朝4時ごろ。
 で、9時半には家を出て、あろうことか帝国劇場まで車を運転するというミゼラブルな?感じで鑑賞。


 まあ俺はもともと、演劇やミュージカルの類を観に行くことはほぼないんであるが(活弁は例外)、友人の都合?によりレミゼは今回3回目であった。

 1987年日本初演、既に2000回以上上演されているというこの作品、しかし今回の帝劇公演のポスターにも「新しい20年への出発」と銘打ってあったりして、何となく細かい演出が変わっているように感じた。


 上で書いた友人の都合っつうのが、要するに彼がファンである坂本真綾さんがエポニーヌという重要な役どころで出演しているのが目当てという訳なのだが、そのエポニーヌが片思いの相手であるマリウスを街で見つけるというシーンがある。

 そこでエポニーヌ、マリウスに自分の存在を気づかせるために、後ろから軽く跳ねつつ体当たりをかますのだ。
 これは俺の記憶だと今までにはない演技だったはずだが、これが俺の萌えツボにいたく入ってなあ(笑)一遍ああいうことを女の子にされてみたいと思ったりした。

 もちろん?レミゼはそんな萌えツボとか言っている場合ではなく、様々な人達のドラマが展開していき、今回も休憩を挟んで3時間強の上映時間はあっという間に過ぎていった。

 毎回書いている気がするが、この作品は本当に人生を変えるというか、とても見ごたえがあり損はしない作品なので、皆さん忙しいとは思うが機会を作って、大切な人(がいれば)と観に行かれることをお勧めしたい。

 俺は軽く体当たりしてくれる女の子がいたら、劇場までお連れするぜ(笑)


 さて、そんな訳で睡眠時間は足りないながらも、一睡もせずレミゼに見入った俺と友人は、そのまま車で新宿に向かった。

 新宿西口にある、ブックファースト新宿店
 そこが次の記事の舞台となる(正確にはお店の上階にあるカフェが舞台だったんだが)のだが、この日はとりあえず整理券を購入してヘロヘロと帰宅したんである。


イザ鎌倉

2009-11-03 23:09:33 | 自転車
という訳で折角なので10月の出来事について書いていこう。

まずは、10月10~12の3連休のうち、11日は相棒シャウラにまたがり、江ノ島+鎌倉に行ってきた。

自宅から江ノ島方面に南下するには、境川という川沿いのサイクリングコースがよい。というか江ノ島を目的地に据えたのは境川を久々に通りたかったからという理由もあったりしてね。

緑あふれ、神奈川県というよりは田舎にでも帰ったような爽やかな道を下ると、何やら見慣れない橋ができていた。

これは×詐欺舞橋○鷺舞橋(惜しかったなIME…)という名で、去年12月に完成したらしい。つまり俺は去年12月以来ここを走って中田という訳だが。

鷺舞橋は吊橋なんだが、吊りワイヤーを支持する柱が斜めに出ており、アーチ型のちょっと珍しい形状をしている。こういうやり方もあるんだなと感心した。なかなか美しいかたち。

で、境川を下った後は藤沢市街を突っ切り、江ノ島に到着。
江ノ島と相模湾を望む小粋なキャフェでパスタなんぞ頂いた後、橋を渡って江ノ島に入ったが、まーー島内の混んでる事。
島の中のほうに行くには一本道を登らなければならないのだが、もうその小道が人間様でビッシリ。
日本広しと言えど、あれだけ混んでいる島はそうそう無いんじゃないのか…?と思いたい位の混みっぷりに辟易しつつ中に。

神社仏閣やら民家やらが入り乱れる雑多な小道を登りつつ、見晴らしのよい場所から藤沢、鎌倉方面を眺めると、手前のマリーナの風景も手伝って、神奈川にもこんな爽やかな海の景色があるんだと改めて思い知った。

しかし、もうずっと人大杉なので早々に退散し、今度は鎌倉へ。

江ノ電と海に挟まれた国道134号線を東に行き、適当なところで陸側に入り、鎌倉で大仏を見に行くことにした。

鎌倉の大仏、というか高徳院に到着したが、一体どこに自転車を止めべえか…?と難儀していたが、寺の入り口手前にちゃんと駐輪場があったので一安心。

おきゃねを払って中に入ると、今日も厳かな感じで大仏は鎮座ましましていた。
俺は中学の社会見学かなんかで一回見に行った気がしてたのだが、何故かあまり記憶がない…
改めて、記憶しつつ回りの人々同様とりあえずケータイで写真も撮っておいた。なんか無礼な気もするが…

その後、鎌倉をぶらぶら自転車で走り、ふと見かけた「くずきり」が食べたくなったので「くずきり みのわ」へ。

お店の戸をガラッと開けると、中は老若はともかくほぼ女性オンリー。
まあそりゃそうだ、やはり甘味処と言えば女性かいいとこカップルというところ、野郎が一人、自転車乗るカッコでノコノコ来るような場所じゃねえわな(ちなみに下はレーパンだったが、ちゃんと?礼儀も兼ねてハーフパンツを履いた)。

な訳で、男が一人内庭の軒下に用意された座布団に座り、文字通りスイーツ(笑)な感じで、カップルや女二人等に紛れてくずきりをチュルっとやった。

このくずきりのお店、お値段は決して安くはないが、何より場所がよい。
内庭はすぐ後ろが山で、手前の作りこまれた庭と相まって何とも落ち着く。いつまでもいたくなるような空間である。
要するに、ここでは甘味を食べるためだけでなく、そういった庭や自然を楽しむ時間を頂くための値段も入っている訳だ。そう思おう。

自然をいい時間を過ごしたあとは、もちろん無我夢中でひたすら自転車を漕ぐという風情豊かな?時間を境川で過ごし、とりあえず満足の内に帰宅したのである。

さーせん

2009-11-01 23:31:23 | 雑記
 いきなり言い訳から始めると。

 この週末は、土曜はAM車の修理のためディーラーに行き、そこから新宿に行き山崎バニラちゃんの本出版記念サイン会なんつうものに参加。
 で今日は朝一から色々話題の?東京モーターショーを見に行ってきた。

 双方ネタにするには十分だし、実は10月は色々あったのでその辺の話も書けるしとネタには事欠かないのだが、残念時間切れ


 一応明後日は祝日なんで振替で記事うpしようとは思うけど、この日も朝から用事があるんだよね…(どんな用事かは後のお楽しみ?)
 てな訳で、この時間にチェックして頂いている方には申し訳ないが、明後日の用事の仕込みがあるのでこの辺で…